到達目標
1.フランス語の発音、綴りを理解し、基本的な会話表現を身につける。
2.フランス語の基本的な文法を理解する。
3.フランス語圏の文化について学ぶ。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | フランス語の発音、綴りを十分理解し、基本的な会話表現を使うことができる。 | フランス語の発音、綴りを理解し、基本的な会話表現を概ね使うことができる。
| フランス語の発音や綴りの理解ができない。 |
評価項目2 | フランス語の基本的な文法について十分に理解でき、活用できる。 | フランス語の基本的な文法について概ね理解でき、活用できる。
| フランス語の基本的な文法が理解できない。 |
評価項目3 | フランス語圏の文化について十分に理解でき、説明することができる。 | フランス語圏の文化について概ね理解でき、ある程度説明することができる。 | フランス語圏の文化について理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 A
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学習・教育到達度目標 F
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JABEE a
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JABEE f
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教育方法等
概要:
フランス語をはじめて学ぶ人を対象とした授業であり、まずはフランスという国・フランスの街や、フランス語圏の文化について基本的な知識を身につけ、同時に、フランス語の発音、綴り、基本表現を学んでいく。フランス語の基本的な文法を学ぶ(英語と対照すると、中学1年生程度の文法)。
授業の進め方・方法:
☆予習・復習;語学の学習は「習うより慣れろ」と言われます。家庭学習用にDVDも付いていますので、十分に活用しましょう。余裕があれば、ラジオ講座やテレビ講座もおすすめです。
☆ヨーロッパの言語には、ある程度の共通性があります。英語はフランス語から大きな影響を受けた言語です。しかし、大きな違いもあります。フランス語の特徴を発音や文法を通して、発見していきましょう。
フランスに関する映像教材も可能な限り活用して授業を展開していきます。
☆会話の練習では、ペアで練習することもあります。積極性を求めます。
(釧路高専目標 A:30% F:70% JABEE目標 a f )。
★成績評価方法: 定期試験(期末)2回(60%)+小テスト2回(30%)+受講態度(10%)。平均点が60点以上の者を合格とする(合否判定=最終評価)。60点未満の者には、再試験あるいは課題提出を求め、60点以上を合格とする(最終評価は60点)。
★メッセージ:「言語と社会」の授業は、学んだ第二外国語の国へ行ってみたいと思ってもらおうということを意図しています。大きな声で発音したり、フランス語で会話をしたり、少し複雑な文法も学びますが、基本的には楽しく学んで、フランスを好きになってもらいたいと希望しています。
★関連科目:倫理社会、現代社会、歴史総合、歴史と文化、法学、英語
注意点:
遅刻・欠席をせず、積極的にフランス語会話などの授業に参加すること。教科書は毎回忘れず持参すること。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
授業ガイダンス
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授業の進め方の説明。お互いの紹介。フランスとフランス語の基本情報を理解できる。
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2週 |
アルファべ・発音記号
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フランス語のアルファべを発音することができる。発音記号を理解できる。フランス語の音に慣れる。
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3週 |
綴り字記号・綴り字の読み方・あいさつ |
フランス語の綴り記号を学び、綴り字を理解できる。お互いにフランス語で挨拶ができる。
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4週 |
Leçon 1 主語人称代名詞・être①
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主語人称代名詞と、英語のbe動詞にあたるêtreの使い方を学ぶ
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5週 |
Leçon 1 主語人称代名詞・être②・数詞0-10
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自己紹介ができるようになる。主語人称代名詞・êtreの文章を書くことができる。数詞0-10の数を言うことができる。
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6週 |
Leçon 2 不定冠詞・形容詞の性と数・avoir① |
不定冠詞・形容詞の性と数・avoirを理解することができる。
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7週 |
Leçon 2 不定冠詞・形容詞の性と数・avoir②
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簡単な疑問詞・疑問文を使うことができる。
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8週 |
パリの街案内 |
パリの観光名所・美術館・グルメ・ショッピングなどの情報を紹介する。
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2ndQ |
9週 |
Leçon 3 定冠詞・-er動詞・否定文①
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定冠詞・-er動詞の変化・否定文を理解することができる。
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10週 |
Leçon 3 定冠詞・-er動詞・否定文② |
好きなもの嫌いなものを聞くことができるようになる。
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11週 |
Leçon 4 指示形容詞・faireの活用・疑問文① |
一般疑問文が作れるようになる。
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12週 |
Leçon 4 指示形容詞・faireの活用・疑問文②・数詞11-40 |
日付・誕生日等を聞くことができる。数詞11-40の数を言うことができる。
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13週 |
Leçon 5 aller/venirの活用・前置詞と定冠詞の縮約・命令形①
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基本的な一般動詞が理解できる。今日の日付・誕生日を聞き・答えることができる。
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14週 |
Leçon 5 aller/venirの活用・前置詞と定冠詞の縮約・命令形②
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基本的な一般動詞が使える。交通手段を聞き、答えることができる。
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15週 |
復習 |
理解を深める。
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16週 |
前期末試験
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後期 |
3rdQ |
1週 |
Leçon6 形容詞①
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所有形容詞・疑問形容詞を理解できる。
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2週 |
Leçon6 形容詞②・数詞41-100
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少し複雑な疑問文(どの~・どんな~)を使うことができる。数詞41-100を言うことができる。
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3週 |
Leçon7 部分冠詞・-ir動詞・vouloir①
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部分冠詞・-ir動詞・vouloirを理解できる。
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4週 |
Leçon7 部分冠詞・-ir動詞・vouloir②
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形容詞を使って、文章を作ることができる。欲しいものを聞いて、答えることができる。
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5週 |
Leçon8 非人称構文・直接目的語の人称代名詞・pouvoir①
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非人称構文・直接目的語の人称代名詞・pouvoirを理解できる。
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6週 |
Leçon8 非人称構文・直接目的語の人称代名詞・pouvoir② |
時刻を聞き、答えることができる。
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7週 |
Leçon9 prendre・間接目的語の人称代名詞・代名動詞①
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prendre・間接目的語の人称代名詞・代名動詞を理解できる。
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8週 |
Leçon9 prendre・間接目的語の人称代名詞・代名動詞② |
値段を聞き、答えることができる。
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4thQ |
9週 |
フランス人とは何か
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パトリック・ヴェイユ『フランス人とは何か』を紹介し、フランス人について理解を深める。
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10週 |
Leçon10 未来・過去・中性代名詞①
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未来・過去・中性代名詞を理解できる。
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11週 |
Leçon10 未来・過去・中性代名詞②
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フランス料理を学ぶ。料理を選ぶことができる。
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12週 |
Leçon11 比較級 |
比較級の文法を理解し、使うことができる。
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13週 |
Leçon11 最上級
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最上級の文法を理解し、使うことができる。
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14週 |
これまで習った簡単なフランス語会話の確認 |
自己紹介・簡単な日常会話を確認する。
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15週 |
総復習
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総復習する。
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16週 |
後期期末試験
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 地理歴史的分野 | 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 | 3 | |
現代社会の考察 | 現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。 | 3 | |
工学基礎 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。 | 3 | |
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。 | 3 | |
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 90 | 0 | 0 | 10 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 90 | 0 | 0 | 10 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |