到達目標
自然や物、人物をよく観ることにより、豊かな感性、情操を身につけると同時に、心をこめた作品づくりを通して、表現の巾が広がり、美術の楽しさを味わい、さらには美術文化やその価値観の多様性をも理解できる。以下の3つの観点から、基礎的「デッサン」「色づくり」を学び、表現技術を身につけ、制作課題を受け止め表現することができる。
１．三原色と多様な色の関係を理解し、様々な色を作り出す
２．デザインの基礎を理解し、バランスよく彩色する
３．自分のイメージに基づいた立体を作成する
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 評価項目1
三原色と多様な色の関係を理解し、様々な色を作り出すことができる。 | 三原色から自分の思い通りの色を作り出すことができる。 | 三原色から自分のイメージに近い色を作り出すことができる。 | 三原色から自分のイメージに近い色を作り出すことができない。 |
| 評価項目2
デザインの基礎を理解し、色や面積のバランスを考えて彩色することができる。 | デザインの基礎を理解し、様々な条件に従って、色・面積のバランスのとれた彩色ができる。 | デザインの基礎をほぼ理解し、色・面積のバランスを考えて彩色ができる。 | デザインの基礎が理解できず、バランスを考えて彩色できない。 |
| 評価項目3
素材を加工することで立体をつくることができる。 | イメージ通りの立体を正確に作ることができる。 | イメージに近い立体を作ることができる。 | イメージに近い立体を作り上げることができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
自然や物、人物をよく観ることにより、豊かな感性、情操を身につけると同時に、心をこめた作品づくりを通して、表現の巾が広がり、美術の楽しさを味わい、さらには美術文化やその価値観の多様性をも理解できるようになるために、授業では基本的デッサン、色づくりを学んで「手」や「風景」を描いたり、デザインの基礎を学んで想像力を働かせて舞台装置のデザインをしたり、さらには素材を加工して立体構成の作品を作成したりする。
授業の進め方・方法:
作品制作を中心とする。
提出された課題(作品）を８０％、授業態度（欠席、遅刻、道具の準備も含む）を２０％ととして算出した点数の合計点により、合否判定を行う。６０点以上を合格とする。 試験は実施しない。
最終評価は合否判定点と同じである。
注意点:
制作に必要な道具を忘れないこと。（鉛筆２Ｈ・Ｂ・３Ｂを各１、消しゴム、スケッチブック、絵の具セット一式等）
美術の楽しさ、おもしろさ、深さを体験しよう。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 前期 |
| 1stQ |
| 1週 |
ガイダンス・手のデッサン |
美術表現のための道具について理解できる。
なぜ美術を学ぶのか、その目的を理解できる。
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| 2週 |
色をつくる |
色は「つくるもの」であることを学び、身につけることができる
（色の三原色について）。
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| 3週 |
色をつくる |
色は「つくるもの」であることを学び、身につけることができる
（色の三原色について）。
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| 4週 |
色で描く（手を描く） |
・モデル（手）を見て描くことができる
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| 5週 |
色で描く（手を描く） |
・モデル（手）を見て描くことができる
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| 6週 |
色で描く（抽象画） |
・モデルなしで描くことができる
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| 7週 |
色で描く（抽象画） |
・モデルなしで描くことができる
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| 8週 |
色で描く（抽象画） |
・モデルなしで描くことができる
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| 2ndQ |
| 9週 |
風景を描く |
・自然をよく観て感じ、豊かな表現〔描写）ができるようになる。
・「三原色」からどんな色でも作れるようになる。
・鉛筆下がきなしで描くことができる。
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| 10週 |
風景を描く |
・自然をよく観て感じ、豊かな表現〔描写）ができるようになる。
・「三原色」からどんな色でも作れるようになる。
・鉛筆下がきなしで描くことができる。
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| 11週 |
ものをつくる |
・用途やデザインを踏まえ、様々な素材から立体的な造形をすることができる。
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| 12週 |
ものをつくる |
・用途やデザインを踏まえ、様々な素材から立体的な造形をすることができる。
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| 13週 |
風景を描く |
・自然をよく観て感じ、豊かな表現〔描写）ができるようになる。
・「三原色」からどんな色でも作れるようになる。
・鉛筆下がきなしで描くことができる。
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| 14週 |
風景を描く |
・自然をよく観て感じ、豊かな表現〔描写）ができるようになる。
・「三原色」からどんな色でも作れるようになる。
・鉛筆下がきなしで描くことができる。
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| 15週 |
風景を描く |
・自然をよく観て感じ、豊かな表現〔描写）ができるようになる。
・「三原色」からどんな色でも作れるようになる。
・鉛筆下がきなしで描くことができる。
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| 16週 |
試験は実施しない |
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| 後期 |
| 3rdQ |
| 1週 |
平面構成（彩色） |
・デザインの基礎を理解できる。
・「条件」をふまえて描くことができる。
・色や面積のバランスを考えることができる。
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| 2週 |
平面構成（彩色） |
・デザインの基礎を理解できる。
・「条件」をふまえて描くことができる。
・色や面積のバランスを考えることができる。
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| 3週 |
平面構成（彩色） |
・デザインの基礎を理解できる。
・「条件」をふまえて描くことができる。
・色や面積のバランスを考えることができる。
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| 4週 |
平面デザイン |
・本（物語や脚本）を読んで想像力を働かせることができる。
・平面デザインの基本的な考え方が分かる。
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| 5週 |
平面デザイン |
・本（物語や脚本）を読んで想像力を働かせることができる。
・平面デザインの基本的な考え方が分かる。
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| 6週 |
平面デザイン |
・本（物語や脚本）を読んで想像力を働かせることができる。
・平面デザインの基本的な考え方が分かる。
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| 7週 |
平面デザイン |
・本（物語や脚本）を読んで想像力を働かせることができる。
・平面デザインの基本的な考え方が分かる。
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| 8週 |
平面デザイン |
・本（物語や脚本）を読んで想像力を働かせることができる。
・平面デザインの基本的な考え方が分かる。
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| 4thQ |
| 9週 |
立体構成 |
・段ボールなどを使って立体をつくることができる。
・折る、切る、曲げる、接着することで作品を制作できる。
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| 10週 |
立体構成 |
・段ボールなどを使って立体をつくることができる。
・折る、切る、曲げる、接着することで作品を制作できる。
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| 11週 |
立体構成 |
・段ボールなどを使って立体をつくることができる。
・折る、切る、曲げる、接着することで作品を制作できる。
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| 12週 |
立体構成 |
・段ボールなどを使って立体をつくることができる。
・折る、切る、曲げる、接着することで作品を制作できる。
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| 13週 |
自画像を描く |
・自分とは何か。見た目（表面の形）だけではなく、生きた自分
を描くことができる。
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| 14週 |
自画像を描く |
・自分とは何か。見た目（表面の形）だけではなく、生きた自分
を描くことができる。
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| 15週 |
自画像を描く |
・自分とは何か。見た目（表面の形）だけではなく、生きた自分
を描くことができる。
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| 16週 |
試験は実施しない |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
| 総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 20 | 80 | 0 | 100 |
| 基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 20 | 80 | 0 | 100 |
| 専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |