到達目標
1. C言語を用いて与えられた課題を実現するプログラムが作成できる。
2. 作成したプログラムを用いて指定された特性測定ができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
1. 与えられた課題を実現するプログラムが作成できる。 | 与えられた課題を実現するプログラムが効果的な方法で作成でき,十分な考察ができる。 | 与えられた課題を実現するプログラムが作成でき,簡単な考察ができる。 | 与えられた課題を実現するプログラムが作成できない。 |
2. 作成したプログラムを用いて指定された測定ができる。 | 指定された特性測定ができ,結果について十分な考察ができる。 | 指定された特性測定ができ,結果について簡単な考察ができる。 | 指定された特性測定ができない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 D
説明
閉じる
JABEE d-2
説明
閉じる
JABEE d-3
説明
閉じる
教育方法等
概要:
コンピュータを用いた計測・制御手法を実験を通して修得する。
C言語を用いて,与えられた課題を実現するプログラムを作成する。
また,そのプログラムを応用した特性測定などの能力を身につける。
授業の進め方・方法:
合否判定:レポートが全て提出され,評価基準に基づいた点数が60点以上を合格とする。
レポートの評価:評価基準は,書式,実験結果,考察と提出期限とする。
最終評価:合否判定点と同じ
再試験:不合格の場合には再レポートを課し,60点以上を合格とする。最終評価は60点とする。
前関連科目:プログラム言語I,電子工学実験Ⅲ
後関連科目:電子工学実験V
注意点:
3学年までに修得しているC言語を用いる。導入教育としてC言語の文法的復習は行うが,各自しっかりと身に付けておくこと。
実験内容を十分に修得すれば,卒業研究につながる基礎として役立つ。積極的に参加して,手を動かすこと。
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
科目の進め方が理解できる。
|
2週 |
C言語の演習 |
指定されたC言語のプログラムを作成できる。
|
3週 |
C言語の演習 |
指定されたC言語のプログラムを作成できる。
|
4週 |
C言語の演習 |
指定されたC言語のプログラムを作成できる。
|
5週 |
C言語の演習 |
指定されたC言語のプログラムを作成できる。
|
6週 |
I/Oポート |
入出力ポート使用できる。
|
7週 |
I/Oポート |
入出力ポート使用できる。
|
8週 |
自動仕分け装置の制御 |
センサ,モータ,ソレノイドの制御ができる。
|
2ndQ |
9週 |
自動仕分け装置の制御 |
センサ,モータ,ソレノイドの制御ができる。
|
10週 |
自動仕分け装置の制御 |
センサ,モータ,ソレノイドの制御ができる。
|
11週 |
バーサライタの制御 |
LEDを適切なタイミングで点滅させるプログラムを作成できる。
|
12週 |
バーサライタの制御 |
LEDを適切なタイミングで点滅させるプログラムを作成できる。
|
13週 |
バーサライタの制御 |
LEDを適切なタイミングで点滅させるプログラムを作成できる。
|
14週 |
ドットマトリクスLEDの制御 |
ドットマトリクスLEDをダイナミック点灯方式で制御できる。
|
15週 |
ドットマトリクスLEDの制御 |
ドットマトリクスLEDをダイナミック点灯方式で制御できる。
|
16週 |
|
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。 | 2 | |
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。 | 2 | |
実験データを適切なグラフや図、表など用いて表現できる。 | 2 | |
実験の考察などに必要な文献、参考資料などを収集できる。 | 2 | |
個人・複数名での実験・実習であっても役割を意識して主体的に取り組むことができる。 | 2 | |
共同実験における基本的ルールを把握し、実践できる。 | 2 | |
レポートを期限内に提出できるように計画を立て、それを実践できる。 | 2 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。 | 2 | |
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。 | 2 | |
事実をもとに論理や考察を展開できる。 | 2 | |
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。 | 2 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 80 | 0 | 80 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 20 |