応用情報処理

科目基礎情報

学校 釧路工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 応用情報処理
科目番号 0026 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子工学分野 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 テキスト:栢木先生の基本情報技術者教室 参考書:キタミ式基本情報処理(北見、技術評論社)     基本情報技術者問題集(技術評論社)     基本情報技術者問題集(オーム社)
担当教員 浅水 仁

到達目標

1.情報処理技術者試験・基本情報技術者の午前問題を解くことができる。
2.ハードウェア、基本ソフトウェアやネットワーク技術について説明ができる。
3.ネットワーク技術のセキュリティや法規を理解することにより、社会や環境に与える影響を認識することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1情報処理技術者試験・基本情報技術者の午前問題と応用問題を解くことができる。 情報処理技術者試験・基本情報技術者の午前問題を解くことができる。 情報処理技術者試験・基本情報技術者の午前問題を理解していない
評価項目2ハードウェア、基本ソフトウェアやネットワーク技術について理解し、簡単なネットワーク設計ができる。 ハードウェア、基本ソフトウェアやネットワーク技術について説明ができる。 ハードウェア、基本ソフトウェアやネットワーク技術について理解していない
評価項目3ネットワーク技術のセキュリティや法規を理解することにより、社会や環境に与える影響を認識することができ、新たな課題への応用ができるネットワーク技術のセキュリティや法規を理解することにより、社会や環境に与える影響を認識することができる。 ネットワーク技術のセキュリティや法規を理解することにより、社会や環境に与える影響を理解していない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 A 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 D 説明 閉じる
JABEE b 説明 閉じる
JABEE d-1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
情報処理技術のうち,ハードウェア、基本ソフトウェアやネットワーク技術について理解を深める。これらの技術が社会や環境に与える影響を認識し、技術者が社会に対して負っている責任を理解する
能力を身につける。また、情報処理の基盤となる知識を習得し、それらを応用する能力を身につける。
授業の進め方・方法:
これまでに学習したコンピュータ関連の知識が前提となる。
講義内でも、問題の演習を行うが、自学自習にて多くの問題を解くことが必要である。

合否判定:定期試験(中間50%+期末50%)で60点以上を合格とする.
最終評価:合否判定点と同じ.
不合格の場合には再試験を実施し、60点以上を合格とする。最終評価は60点とする.
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 コンピュータの5大装置 コンピュータの5大装置について説明できる
2週 プロセッサ プロセッサの種類,構成・動作原理ついて説明できる
3週 メモリ メモリの種類と特徴について説明できる
4週 バス バスの種類と特徴について説明できる
5週 入出力デバイス 入出力デバイスの種類と特徴について説明できる
6週 タスク管理 タスク管理について説明できる
7週 記憶管理 記憶管理について説明できる
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 ファイル管理 ファイル管理について説明できる
10週 プログラムの性質 プログラムの性質について説明できる
11週 プログラム言語 プログラム言語について説明できる
12週 マルチメディアと標準化 マルチメディアと標準化について説明できる
13週 稼働率 稼働率について説明できる
14週 電気通信サービス 電気通信サービスについて説明できる
15週 OSI基本参照モデル OSI基本参照モデルについて説明できる
16週 前期期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力500000050
専門的能力500000050
分野横断的能力0000000