科目基礎情報

学校 釧路工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 英語
科目番号 0027 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子工学分野 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 テキスト:セレクトプラス英語構文76(文英堂)  参考書:1.総合英語フォレスト(桐原書店) 2.インスパイア総合英語(文英堂) 3.チャート式新総合英語(数研出版) 4.問題集:英語構文85(浜島書店)
担当教員 田村 聡子

到達目標

簡単な文章を英語で記述したり英語でコミュニケーションを円滑に行うための基礎的能力を養うために、
1. 教科書で扱われている英語構文の意味を理解できる。
2.教科書で扱われている英語構文を使って英文を作ることができる。 

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1文章の中で使われている構文の意味を十分理解できる。構文の使われている英文の意味を十分に理解できる。ヒントが与えられても構文の使われている英文の意味が理解できない。
評価項目2構文を使って、英文で自分の考えを書くことができる。日本語が与えられれば、構文を使って英文を書くことができる。テキストに例文として挙げあれている英文を部分的にも言うことができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 F 説明 閉じる

教育方法等

概要:
英語構文用の教科書を用いて、英語検定準2級レベルの英語力を身に付けるために必要とされる基本的な英語構文を学習する。
また、演習問題を通してその定着を図る。
これらのことにより、論理的な英文の組み立てや表現力を養い、読解力の向上を図る。
学習した英語構文を用いて基礎的なコミュニケーション能力を養う。
授業の進め方・方法:
教科書のほかに自主教材を配布し文法問題の解説をし演習問題を行う。配布された文法の解説プリントをもとに基礎構文の理解を図る。
1)合否判定で用いる成績評価は定期試験の平均が100%である。
○「英語」の評価方法について
・習熟度別授業の成績と分野・グループでの授業の成績の平均点に0.8を乗じて、それに英語検定準2級の結果による評価点(合格者:20点、 1次合格までの合格者:17点、1次試験不合格で正答数39以上の者:14点、 正答数27以上38以下の者:10点、 正答数26以下の者:0点)を加算した点数を「英語」の成績としこの点数により合否判定を行う。60点以上で合格である。最終評価は合否判定点と同じである。
○「英語」の再試験について
・「英語」の評価で合格点に達しなかったものを対象に再試験を実施するが、実施者は習熟度別授業の担当教員である。

                                    ・前関関連科目:英語(2年) ・後関連科目:英語(4年)                                   
注意点:
その日の授業で扱う英語構文について演習問題を実施する。各Unitで提示された英語構文の解説をよく理解し、教科書で与えられた練習問題だけでなく授業中に実施された演習問題にも真剣に取り組んで欲しい。既習した構文を忘れないように復習すること。教材として配布されたプリントや演習問題は教科書の補足、確認となるものなので必ずファイル化し保存管理すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
第1章
文型を理解できる。
2週 第2章
第3章(1)
Itを含む構文と不定詞の基礎的構文を理解できる。
3週 第3章(2)
不定詞を含む様々な構文を理解できる。
4週 第4章(1)

形容詞としての分詞を理解できる。
分詞構文の基礎を理解できる。
5週 第4章(2) 分詞構文の作り方を理解できる。
分詞構文を含む慣用表現を理解できる。
6週 第5章(1) 動名詞の基礎を理解できる。

7週 第5章(2)
動名詞を含む構文を理解できる。
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 第6章(1) 助動詞の基礎を理解できる。
10週 第6章(2) 助動詞+have+過去分詞の用法を理解できる。
11週 第7章(1) 無生物主語構文の基礎を理解できる。
12週 第7章(2) 無生物主語構文の発展的な内容を理解できる。
13週 第8章(1) 関係詞の基礎的用法を理解できる。
14週 第8章(2) 関係詞の非制限用法を理解できる。
15週 第8章(3) 複合関係詞の基礎を理解できる。
16週 前期期末試験:実施する
後期
3rdQ
1週 第9章(1) 接続詞を含む構文の基礎を理解できる。
2週 第9章(2) 仮定法を含む構文の発展的な内容を理解できる。
3週 第10章(1)
比較を表す構文の基礎を理解できる。
4週 第10章(2)


比較を表す構文の発展的な内容を理解できる。
5週 第11章(1) 仮定・条件を表す構文の基礎を理解できる。
6週 第11章(2) 仮定・条件を表す構文の発展的な内容を理解できる。
7週 第11章(3) 仮定・条件を表す構文の発展的な内容を理解できる。
8週 後期中間試験:実施する
4thQ
9週 第12章 時・理由を表す構文を理解できる。
10週 第13章 目的・結果などを表す構文を理解できる。
11週 第14章
譲歩を表す構文を理解できる。
12週 第15章(1) 否定を表す構文を理解できる。
13週 第15章(2) 否定を表す構文の発展的な表現を理解できる。
14週 第16章(1) 特殊な構文を含む内容を理解できる。
15週 第16章(2) 特殊な構文を含む内容を理解できる。
16週 後期期末試験:実施する

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会地理歴史的分野民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。3
近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。3
帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。3
第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。3
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000