電子工学実験V(旧カリ)

科目基礎情報

学校 釧路工業高等専門学校 開講年度 2019
授業科目 電子工学実験V(旧カリ)
科目番号 0030 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子工学分野 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 4
教科書/教材 教科書:電子工学科オリジナルテキスト、参考書:「明解C言語 入門編」柴田望洋 ソフトバンクパブリッシング、コロナ社 電子回路 検定教科書
担当教員 浅水 仁,大前 洸斗

到達目標

評価項目1:C言語を用いて,与えられた課題を実現するプログラムを作成できる.
評価項目2:作成したプログラムを用いて指定された特性測定ができる.
評価項目3:実験を元にレポートを作成できる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1C言語を用いて,与えられた課題を実現するプログラムを全て作成できること.C言語を用いて,与えられた課題を実現するプログラムを作成できること.C言語を用いることができない.
評価項目2作成したプログラムを用いて指定された特性測定が全てできること.作成したプログラムを用いて指定された特性測定ができること.特性測定ができばい.
評価項目3実験内容を理解し十分な考察をおこなったレポートを作成できること.実験内容を理解しある程度の考察をおこなったレポートを作成できること.レポートを作成できない.

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 D 説明 閉じる
JABEE d-2 説明 閉じる
JABEE d-3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
コンピュータを用いた計測・制御手法を実験を通して修得する.C言語を用いて,与えられた課題を実現するプログラムを作成する.また,そのプログラムを利用した特性測 定などの経験を積む.本科目は電子工学実験I~IVおよびプログラム言語I,II、電子回路I,IIと関連する.
授業の進め方・方法:
板書による説明後、計測・制御に関する実験をおこなう.実験課題は適宜配布する.
成績の評価方法:
合否判定:すべてのレポートが期限内に提出されていること.実験レポートの書き方,内容,考察等を評価シートに従って評価する.提出期限に間に合わなかったレポートの評点は60点を最高点とする.
最終評価:合否判定時の評点を80%とし,遂行姿勢を20%とする.
不合格の場合には再レポートを課し、60点以上を合格とする。最終評価は60点とする.
注意点:
4学年前期までに修得しているC言語と電子工学実験IVで習得した知識を必要とするため、各自しっかりと身に付けておくこと.

なお,実験項目は前後することがあるので,指導に従うこと.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス・ステッピングモータの制御 ステッピングモータの構造・動作を理解し,回転制御をすることができる.
2週 ステッピングモータの制御 ステッピングモータの構造・動作を理解し,回転制御をすることができる.
3週 ステッピングモータの制御 ステッピングモータの構造・動作を理解し,回転制御をすることができる.
4週 ステッピングモータの制御 ステッピングモータの構造・動作を理解し,回転制御をすることができる.
5週 二重積分型A/Dコンバータ 2重積分型A/Dコンバータの動作を理解し,制御プログラムを作成できる.
6週 二重積分型A/Dコンバータ 2重積分型A/Dコンバータの動作を理解し,制御プログラムを作成できる.
7週 二重積分型A/Dコンバータ 2重積分型A/Dコンバータの動作を理解し,制御プログラムを作成できる.
8週 D/Aコンバータ D/Aコンバータの動作を理解し,D/Aコンバータを制御するプログラムを作成できる.
4thQ
9週 D/Aコンバータ D/Aコンバータの動作を理解し,D/Aコンバータを制御するプログラムを作成できる.
10週 D/Aコンバータ D/Aコンバータの動作を理解し,D/Aコンバータを制御するプログラムを作成できる.
11週 逐次比較型A/Dコンバータ 逐次比較型A/Dコンバータの動作を理解し,制御プログラムを作成できる.
12週 逐次比較型A/Dコンバータ 逐次比較型A/Dコンバータの動作を理解し,制御プログラムを作成できる.
13週 逐次比較型A/Dコンバータ 逐次比較型A/Dコンバータの動作を理解し,制御プログラムを作成できる.
14週 音声信号処理 A/D・D/Aコンバータを利用して音声信号を取り込み,信号を加工してスピーカから出力するプログラムを作成することができる.
15週 音声信号処理 A/D・D/Aコンバータを利用して音声信号を取り込み,信号を加工してスピーカから出力するプログラムを作成することができる.
16週 音声信号処理 A/D・D/Aコンバータを利用して音声信号を取り込み,信号を加工してスピーカから出力するプログラムを作成することができる.

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

レポート発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合90001000100
基礎的能力0000000
専門的能力90001000100
分野横断的能力0000000