到達目標
1. 科学技術史やコンピュータの歴史について説明できる.
2. マイクロコンピュータの構造や組込みシステムの特徴について説明できる.
3. マイコンボードを使って,指定された機能のプログラムを作成できる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
1. 科学技術史やコンピュータの歴史について説明できる | 科学技術史やコンピュータの歴史について,具体的な要素を関連付けながら全体の流れを説明できる。 | 科学技術史やコンピュータの歴史について具体的ないくつかの要素を関連付けながら説明できる。 | 科学技術史やコンピュータの歴史について全く説明できない。 |
2. マイクロコンピュータの構造や組込みシステムの特徴について説明できる | マイクロコンピュータの構造や組込みシステムの特徴について具体的かつ総合的に説明できる。 | マイクロコンピュータの構造や組込みシステムの特徴について具体的に説明できる。 | マイクロコンピュータの構造や組込みシステムの特徴について全く説明できない。 |
3. マイコンボードを使って,指定された機能のプログラムを作成できる | マイコンボードを使って,指定された機能のプログラムを自分で完全に作成できる。 | マイコンボードを使って,指定された機能のプログラムを自分である程度作成できる。 | マイコンボードを使って,指定された機能のプログラムを全く作成できない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 D
説明
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JABEE d-1
説明
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教育方法等
概要:
この講義の目標は,近年急速に普及している組込みシステムの特徴を理解することである。そのために,マイコンボードの制御実習を通じて,コンピュータのハードウエアとソフトウエアの接点となる部分を中心に学習する。また,科学技術を広い視野から理解するために,科学技術史およびコンピュータの歴史について学ぶ。
授業の進め方・方法:
授業の進め方:講義とマイコンボードを使用した演習を組み合わせて実施する。
合否判定:定期テストの評価(80点満点)と実習報告書の評価(20点満点)の合計が60点以上で合格とする。
最終評価:合否判定に同じ。
再試験:学年末の評価が不合格の場合,再試験を受験し60点以上であれば合格とし最終評価を60点とする。
前関連科目:プログラム言語I・II,論理回路I・II
注意点:
プログラム言語I・IIで学習したC言語の知識と,論理回路I・IIで学習したデジタル回路の知識を必要とする。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス |
この科目の進め方がわかる。
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2週 |
科学技術史 |
科学技術史について概略が説明できる。
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3週 |
コンピュータの歴史 |
コンピュータの歴史について概略が説明できる。
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4週 |
マイコンの構造と処理(1) |
マイコンの命令サイクル,バイトオーダ,パイプライン処理について説明できる。
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5週 |
マイコンの構造と処理(2) |
マイコンボード(MEMEs)の概略を説明できる。I/Oアクセス方式について説明できる。構造体と共用体を使ってI/Oにアクセスする方法を記述できる。
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6週 |
組込みシステム実習(1) |
htermを介してマイコンボードに接続しモニタプログラムでLEDの制御ができる。
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7週 |
組込みシステム実習(2) |
HEWを使ってマイコンボード上のLEDやスイッチを制御できる。
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
組込みシステム実習(3) |
マイコンボード上の7セグメントLEDやタイマを制御できる。
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10週 |
組込みシステム実習(4) |
マイコンボード上のLCDを制御できる。
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11週 |
組込みシステム実習(5) |
マイコンボード上のTFTディスプレイを制御できる。
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12週 |
組込みシステム実習(6) |
マイコンボード上のA/D変換を使用できる。
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13週 |
組込みシステム実習(7) |
マイコンの割込みを使用できる。
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14週 |
組込みシステム実習(8) |
マイコンボード上のシリアル通信が使用できる。
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15週 |
組込みシステム実習(9) |
マイコンボード上のシリアル通信が使用できる。
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16週 |
期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |