熱エネルギーや光エネルギー等をどのように電気エネルギーに変換するかを理解する.電気エネルギーをどのように送電するかを三相交流の理論等を通して理解する.さらに,回転機,静止器,電力システムの原理について学ぶ.
概要:
発電から送配電にいたる各相における理論や技術について学ぶ.
授業の進め方・方法:
講義並びに与えられた課題に対しての発表をおこなう.
合否:2回の定期試験の平均点が6割(100点満点中60点以上)以上を合格とする.不合格者には補習をおこなったのち再試験をおこなう.
成績:試験の成績を8割,発表点を2割として最終成績を付ける.
注意点:
3年の電気回路の基本的な事項を復習しておくこと.
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
発電の原理 |
水力発電の原理について理解し、水力発電の主要設備を説明できる。
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2週 |
発電の原理 |
火力発電の原理について理解し、火力発電の主要設備を説明できる。
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3週 |
発電の原理 |
原子力発電の原理について理解し、原子力発電の主要設備を説明できる。
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4週 |
三相交流 |
三相交流における電圧・電流(相電圧、線間電圧、線電流)を説明できる
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5週 |
Δ-Y、Y-Δ変換 |
電源および負荷のΔ-Y、Y-Δ変換ができる。
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6週 |
対称三相回路 |
対称三相回路の電圧・電流・電力の計算ができる。
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7週 |
直流機 |
直流機の原理と構造を説明できる。
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8週 |
誘導機 |
誘導機の原理と構造を説明できる。
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4thQ |
9週 |
同期機 |
同期機の原理と構造を説明できる
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10週 |
変圧器 |
変圧器の原理、構造、特性を説明でき、その等価回路を説明できる。
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11週 |
半導体電力変換装置 |
半導体電力変換装置の原理と働きについて説明できる。
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12週 |
電力システム |
電力システムの構成およびその構成要素について説明できる。
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13週 |
交流および直流送配電方式 |
交流および直流送配電方式について、それぞれの特徴を説明できる。
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14週 |
電力品質 |
電力品質の定義およびその維持に必要な手段について知っている。
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15週 |
電気エネルギーの発生・輸送 |
電気エネルギーの発生・輸送・利用と環境問題との関わりについて説明できる。
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 電気・電子系分野 | 電力 | 三相交流における電圧・電流(相電圧、線間電圧、線電流)を説明できる。 | 4 | 後4,後7 |
電源および負荷のΔ-Y、Y-Δ変換ができる。 | 4 | 後4,後5 |
対称三相回路の電圧・電流・電力の計算ができる。 | 4 | 後5,後6 |
直流機の原理と構造を説明できる。 | 4 | 後8 |
誘導機の原理と構造を説明できる。 | 4 | 後8,後9 |
同期機の原理と構造を説明できる。 | 4 | 後10 |
変圧器の原理、構造、特性を説明でき、その等価回路を説明できる。 | 4 | 後10,後11 |
半導体電力変換装置の原理と働きについて説明できる。 | 4 | 後12 |
電力システムの構成およびその構成要素について説明できる。 | 4 | 後12,後13 |
交流および直流送配電方式について、それぞれの特徴を説明できる。 | 4 | 後13 |
電力品質の定義およびその維持に必要な手段について知っている。 | 4 | 後15,後16 |
電力システムの経済的運用について説明できる。 | 4 | |
水力発電の原理について理解し、水力発電の主要設備を説明できる。 | 4 | |
火力発電の原理について理解し、火力発電の主要設備を説明できる。 | 4 | 後1 |
原子力発電の原理について理解し、原子力発電の主要設備を説明できる。 | 4 | 後2 |
その他の新エネルギー・再生可能エネルギーを用いた発電の概要を説明できる。 | 4 | |
電気エネルギーの発生・輸送・利用と環境問題との関わりについて説明できる。 | 4 | 後3,後16 |