1. 短い会話や写真描写において,明確に述べられている情報をもとに,話の主旨,目的,基本的な文脈が推測できる。
2. 長めの会話,アナウンス,ナレーションで,明確に述べられている情報をもとに,話の主旨,目的,基本的な文脈が推測できる。
3. 短い会話や写真描写において,詳細が理解できる。
4. 長めの会話,アナウンス,ナレーションで,詳細が理解できる。
5. 文章の主旨や目的などが推測できる。
6. 文章中の具体的な情報を見つけて理解できる。
7. ひとつの文章の中でまたは複数の文書間でちりばめられた情報を関連付けることができる。
8. 語彙が理解できる。
概要:
この授業の目標はTOEIC L&Rテストのスコアアップできる英語力を身につけることである。演習問題を解きながら,英語力とTOEICの設問への解答に必要なスキルを身に付ける。 TOEICに求められる英語力の基礎は,まず語彙力であり,次いで文法力である。そのうえに,リスニング力や読解力が必要となる。そのため,毎回の授業で単語テストを実施する。また,前期のうちは文法を中心に演習を行いつつ,リスニングの力をつけていく。後期は,読解と総合的な演習を重ねていく。TOEICではスピードも重要な要素なので,英文を素早く処理できるようになってもらいたい。
授業の進め方・方法:
授業の進め方:
この科目は遠隔授業(同時双方向またはオンデマンド)で実施する。同時双方向で実施する場合は録画する。
評価:
履修期間内に取得したTOEIC公開テストまたはIPテストのスコアで最も点数の高いものについて,合否判定・最終評定とも次の換算式で評価する(100%,上限100点)。科目の評点=(TOEICスコア/10)+20
成績評価のため,年度当初および定期試験の時期にIPテストを実施する。年度当初,前期末,後期末のIPテスト受験は必須とする。ただし,直近の公開テストのスコアシート(写し)の提出で代用することができる。前期中間試験,後期中間試験の受験は任意である。
再試験は実施しない。
関連科目:英語
注意点:
この科目に合格しても,卒業に必要な単位としてはカウントされない。
学習状況の把握および成績評価のため,履修期間内にTOEIC公開テストまたはIPテストを,すくなくとも年度当初,前期末,学年末の3回は受験すること。この受験費用は自己負担となる。
履修にあたって現状の英語力は問わないが,英語が苦手な人は相当な努力が必要である。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス 英語学習の進め方 |
自分の英語学習計画を作成できる。
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2週 |
英文法の基礎 |
英文法の基本的な項目について説明できる。
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3週 |
短文のリスニング(1) 英文法(品詞,文の構成要素) |
Part1で用いられる短い文を聞き取ることができる。 品詞と文の構成要素を判断し,適切に選択できる。
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4週 |
短文のリスニング(2) 英文法(節と句) |
Part1で用いられる短い文を聞き取ることができる。 文中の句と節を判断し,前置詞と接続詞を適切に選択できる。
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5週 |
短文のリスニング(3) 英文法(名詞と限定詞) |
Part1で用いられる短い文を聞き取ることができる。 名詞の加算・不可算や単数・複数に応じて限定詞を適切に選択できる。
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6週 |
短文のリスニング(4) 英文法(代名詞) |
Part2で用いられる短い文を聞き取ることができる。 人称代名詞,指示代名詞,不定代名詞を適切に選択できる。
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7週 |
短文のリスニング(5) 英文法(形容詞と副詞) |
Part2で用いられる短い文を聞き取ることができる。 文中で形容詞や副詞の入る位置がわかる。
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8週 |
前期中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
短文のリスニング(5) 英文法(述語動詞と準動詞) |
Part2で用いられる短い文を聞き取ることができる。 本動詞と準動詞を区別し,適切に選択できる。
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10週 |
長文のリスニング(1) 英文法(述語動詞の数,態,時制) |
Part3で用いられる会話を聞き取ることができる。 動詞の適切な数,態,時制を適切に選択できる。
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11週 |
長文のリスニング(2) 英文法(不定詞,動名詞,分詞) |
Part3で用いられる会話を聞き取ることができる。 to不定詞,動名詞,分詞を適切に選択できる。
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12週 |
長文のリスニング(3) 英文法(前置詞と接続詞) |
Part3で用いられる会話を聞き取ることができる。 前置詞,等位接続詞,相関接続詞を適切に選択できる。
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13週 |
長文のリスニング(4) 英文法(接続詞) |
Part4で用いられるアナウンスやスピーチ等を聞き取ることができる。 名詞節や副詞節を導く接続詞を適切に選択できる。
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14週 |
長文のリスニング(5) 英文法(関係代名詞) |
Part4で用いられるアナウンスやスピーチ等を聞き取ることができる。 適切な関係代名詞を選択できる。
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15週 |
長文のリスニング(6) 英文法(比較構文) |
Part4で用いられるアナウンスやスピーチ等を聞き取ることができる。 同等比較,比較級,最上級を適切に関選できる。
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16週 |
前期末間試験 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
長文読解(1) |
Part6, 7で用いられる長文を読み,設問に正解できる。
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2週 |
長文読解(2) |
Part6, 7で用いられる長文を読み,設問に正解できる。
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3週 |
長文読解(3) |
Part6, 7で用いられる長文を読み,設問に正解できる。
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4週 |
長文読解(4) |
Part6, 7で用いられる長文を読み,設問に正解できる。
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5週 |
長文読解(5) |
Part6, 7で用いられる長文を読み,設問に正解できる。
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6週 |
長文読解(6) |
Part6, 7で用いられる長文を読み,設問に正解できる。
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7週 |
長文読解(7) |
Part6, 7で用いられる長文を読み,設問に正解できる。
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8週 |
後期中間試験 |
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4thQ |
9週 |
総合的な演習(1) |
演習問題を解くことができる。
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10週 |
総合的な演習(2) |
演習問題を解くことができる。
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11週 |
総合的な演習(3) |
演習問題を解くことができる。
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12週 |
総合的な演習(4) |
演習問題を解くことができる。
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13週 |
総合的な演習(5) |
演習問題を解くことができる。
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14週 |
総合的な演習(6) |
演習問題を解くことができる。
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15週 |
総合的な演習(7) |
演習問題を解くことができる。
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16週 |
後期末試験 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 3 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 3 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 3 | 前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | 前9,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |