到達目標
VHDLの文法を理解できる
VHDLによって記述された論理回路をFPGAまたはCPLDデバイス上に構成し,動作確認できる
HDLにおける階層設計の考え方を理解できる
VHDLによって記述したディジタル回路をシミュレーションによって動作確認できる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
VHDLの文法を理解できる | VHDLの高度な文法を理解できる | VHDLの標準的な文法を理解できる | VHDLの基本的な文法を理解できない |
VHDLによって記述された論理回路をFPGAまたはCPLDデバイス上に構成し,動作確認できる | VHDLによって記述された応用的な論理回路をFPGAまたはCPLDデバイス上に構成し,動作確認できる_x000D_
| VHDLによって記述された標準的な論理回路をFPGAまたはCPLDデバイス上に構成し,動作確認できる | VHDLによって記述された基本的な論理回路をFPGAまたはCPLDデバイス上に構成できない.また動作確認できない |
HDLにおける階層設計の考え方を理解できる | HDLにおける高度な階層設計の考え方を理解できる | HDLにおける標準的な階層設計の考え方を理解できる | HDLにおける基本的な階層設計の考え方を理解できない |
VHDLによって記述したディジタル回路をシミュレーションによって動作確認できる | VHDLによって記述した応用的なディジタル回路をシミュレーションによって動作確認できる | VHDLによって記述した標準的なディジタル回路をシミュレーションによって動作確認できる | VHDLによって記述した基本的なディジタル回路をシミュレーションによって動作確認できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
座学の論理回路で学習した論理回路設計の知識を応用し,ハードウェア記述言語によるディジタル回路設計を学習する.言語に関しては近年広く普及されているVHDLを採用する.ここでは,VHDLの使用法,FPGAまたはCPLD上への回路構成と動作確認を学習する.
授業の進め方・方法:
講義ごとに配布するテキストをもとに,講義,実験を行う.
合否判定:2回の定期試験の結果の平均が60点以上であること.かつ,レポートをすべて提出していること.
最終判定:定期試験2回[80%],レポート[20%]にて評価する.
関連科目:論理回路I,論理回路II
講義内容を実際に実験を通じて体験し理解を深めること.
注意点:
課題をすべて提出しなければ単位を与えないので,課題は必ず提出すること.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
VHDLによる回路設計の基礎(1) |
ハードウェア記述言語による回路設計のアウトラインが説明できる.
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2週 |
VHDLによる回路設計の基礎(2) |
ハードウェア記述言語による回路設計のアウトラインが説明できる.
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3週 |
VHDLの文法(1) |
簡単な回路を対象にしてVHDLの記述,デバイスへのダウンロード,動作確認ができる.
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4週 |
VHDLの文法(2) |
簡単な回路を対象にしてVHDLの記述,デバイスへのダウンロード,動作確認ができる.
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5週 |
VHDLの文法(3) |
簡単な回路を対象にしてVHDLの記述,デバイスへのダウンロード,動作確認ができる.
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6週 |
VHDLの文法(4) |
簡単な回路を対象にしてVHDLの記述,デバイスへのダウンロード,動作確認ができる.
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7週 |
VHDLの文法(5) |
簡単な回路を対象にしてVHDLの記述,デバイスへのダウンロード,動作確認ができる.
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8週 |
後期中間試験:実施する |
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4thQ |
9週 |
組合せ回路,順序回路の設計(1) |
組み合わせ回路,順序回路など具体的なディジタル回路について,VHDLコード記述,デバイスへのダウンロード,動作確認ができる.
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10週 |
組合せ回路,順序回路の設計(2) |
組み合わせ回路,順序回路など具体的なディジタル回路について,VHDLコード記述,デバイスへのダウンロード,動作確認ができる.
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11週 |
組合せ回路,順序回路の設計(3) |
組み合わせ回路,順序回路など具体的なディジタル回路について,VHDLコード記述,デバイスへのダウンロード,動作確認ができる.
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12週 |
組合せ回路,順序回路の設計(4) |
組み合わせ回路,順序回路など具体的なディジタル回路について,VHDLコード記述,デバイスへのダウンロード,動作確認ができる.
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13週 |
階層設計(1) |
階層設計の考え方が説明できる.カウンタやスロットマシンなどのディジタル回路が設計できる.
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14週 |
階層設計(2) |
階層設計の考え方が説明できる.カウンタやスロットマシンなどのディジタル回路が設計できる.
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15週 |
階層設計(3) |
階層設計の考え方が説明できる.カウンタやスロットマシンなどのディジタル回路が設計できる.
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16週 |
後期期末試験:実施する |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |