到達目標
MicrosoftExcelで応用的な関数の操作、データベース機能の基本操作ができる。
与えられたテーマのプレゼンテーション資料作成とそれに沿った発表が出来る。
情報技術の基礎知識を使い、問題解決に向けてチームで仕事ができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | MicrosoftExcelで応用的な関数操作を十分理解し、データベース機能の基本操作をスムーズに作業できる。 | MicrosoftExcelで応用的な関数の操作を理解し、データベース機能の基本操作が適切にできる。 | MicrosoftExcelで応用的な関数の操作を理解しておらず、データベース機能の基本操作ができない。 |
評価項目2 | 与えられたテーマのより効果的なプレゼンテーション資料作成と、その内容に沿ったスムーズな発表が決められた基準通りに出来る。 | 与えられたテーマのプレゼンテーション資料作成とそれに沿った発表が決められた基準程度に概ね出来る。 | 与えられたテーマに対するプレゼンテーション資料の作成ができず、その発表ができない。 |
評価項目3 | 情報技術の基礎知識を十分に使こなし、問題解決に向けて円滑に責任を持ってチーム作業ができる。 | 情報技術の基礎知識を適切に使い、問題解決に向けてのチーム作業を協力してできる。 | 情報技術の基礎知識を使こなせず、問題解決に向けてのチーム作業ができない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 D
説明
閉じる
学習・教育到達度目標 E
説明
閉じる
学習・教育到達度目標 F
説明
閉じる
教育方法等
概要:
表計算ソフトMicrosoftExcelの関数機能を使いこなすことができ、さらにデータベース機能の基本を使うことができる。
情報リテラシーの総まとめとして情報機器を使った総合的な書類の作成とプレゼンテーション方法を習得する。
授業の進め方・方法:
毎回の講義はパソコン操作の演習を実施し、講義中に終わらなかった課題は宿題とし、
期限内提出を求めるため、個人でMaicrosoftOfficeがインストールされているパソコンを所有し,予習復習できる事が望ましい。
PCの基本操作、Excelによる表作成、データ入力、セルによる計算ができること,及び平均,最大,最小などの簡単な統計知識を有する事を前提とする。
演習課題を4課題,グループ演習課題を1課題実施する。
合否判定は、全演習課題の評価平均点(50%)+グループ演習発表会の評価と前期中間試験の平均点(50%)で60点以上を合格とする。
最終評価は合否判定と同じ評価とする。不合格の場合,再試験を実施し60点以上の場合,合格とする。
関連科目は建築CG,建築CAD,建築工学実験,卒業研究
学習・教育到達度目標割合(D:30%,E:40%,F:30%)
注意点:
情報リテラシーで習得した基本的なパソコン操作と情報セキュリティの知識を前提とする科目です。その関連科目として情報処理II、建築工学実験、卒業研究などが挙げられる。データ処理の基本を身に付けると、理学工学のあらゆる場面で役に立つので、Excelを使いこなせるよう願います。
グループ演習ではチームでの仕事とプレゼンテーション能力の重要性を理解して役立ててください。
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス Excel基本操作復習1 |
情報処理センタへのログイン,WEB外部接続が確認できる Excelで作表・データ入力ができる
|
2週 |
Excel基本操作復習2 |
Excelで関数・グラフ作成ができる Wordで書類の体裁が整ったレポートを作成できる
|
3週 |
Excel関数の応用的な使い方1 |
Excelの数式・演算子・論理式を理解し使うことができる
|
4週 |
Excel関数の応用的な使い方2 |
Excelの数学関数・統計関数を理解し使うことができる
|
5週 |
Excelのデータベース機能1 |
Excelのデータ検索と集計機能を操作することができる
|
6週 |
Excelのデータベース機能2 |
Excelのピボットテーブルを使うことができる
|
7週 |
Excelのデータベース機能3 |
Wordを使い、グラフ、ピボットテーブルグラフが挿入された文書を作成できる
|
8週 |
前期中間試験 |
実施する
|
2ndQ |
9週 |
ハウスメーカー調査1<グループ演習> |
グループ員の役割分担を含めた調査計画を立案できる
|
10週 |
ハウスメーカー調査2<グループ演習> |
ネット検索を利用した的確な情報収集ができる 調査計画を立案できる
|
11週 |
ハウスメーカー調査3<グループ演習> |
MicrosoftOfficeのアプリケーションを使い、プレゼンテーション資料の作成ができる
|
12週 |
ハウスメーカー調査4<グループ演習> |
MicrosoftOfficeのアプリケーションを使い、プレゼンテーション資料の作成ができる
|
13週 |
ハウスメーカー調査5<グループ演習> |
MicrosoftOfficeのアプリケーションを使い、プレゼンテーション資料の作成ができる
|
14週 |
ハウスメーカー調査発表会1 |
スライドを使い,テーマに則った聞きやすい発表が,指定された時間通りにできる
|
15週 |
ハウスメーカー調査発表会2 |
スライドを使い,テーマに則った聞きやすい発表が,指定された時間通りにできる
|
16週 |
前期期末試験 |
実施しない
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 2 | |
論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。 | 1 | |
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。 | 2 | |
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。 | 2 | |
個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。 | 2 | |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威を認識している | 2 | |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威に対して実践すべき対策を説明できる。 | 2 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 25 | 20 | 5 | 0 | 50 | 0 | 100 |
専門的能力 | 25 | 20 | 5 | 0 | 50 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |