到達目標
敷地、周辺状況を読み取り、与条件をもとにコンセプトがまとめられる。
コンセプトをもとに、配置図、平面図、立面図、断面図を描くことができる。
各図面をポスターとしてまとめ、講評会などでプレゼンテーションができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 設計対象地域の現状を分析し、課題を抽出し、課題解決策を複数考え、的確にひとつに絞ることができる。 | 設計対象地域の現状を分析し、課題抽出 、課題解決の提案を的確に行える。 | 設計対象地域の現状を分析し、課題抽出 、課題解決の提案を行えない。 |
評価項目2 | 意匠に考慮し、正確に配置図、平面図、立面図、断面図などを描くことができる 。 | 正確に配置図、平面図、立面図、断面図などを描くことができる。 | 配置図、平面図、立面図、断面図などを描くことができない。 |
評価項目3 | デザイン的に優れたポスターとしてまとめ、講評会などでわかりやすくプレゼンテーションができる。 | ポスターとしてまとめ、講評会などでわかりやすくプレゼンテーションができる。 | ポスターとしてまとめ、講評会などでプレゼンテーションができない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 D
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学習・教育到達度目標 E
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学習・教育到達度目標 F
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JABEE d-1
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JABEE d-3
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JABEE e
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JABEE f
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JABEE h
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教育方法等
概要:
基礎工学の知識の上で、与えられた課題に関して地域問題を分析し、問題解決のために建築的に計画をまとめ、建築設計という専門分野の応用能力を身につける。
なお計画系、構造系科目の基本的事項の確認を行うことができる。
この科目では情報技術を駆使しCAD作図による提出を前提にしている。
また、最終的には各自の作品を口頭発表しコミュニケーション能力を身につける。
授業の進め方・方法:
準備する用具は特になし。
3年次の建築CADの知識を必要する。
CADソフトは学校のものを使用するが、エスキス用としてSketchupを個人のパソコンにインストールし、自宅等で立体的検討をすることが望ましい。
建築CAD室のVectorWorksで主に入力することになるので、スケジュールに気をつけ、図面提出に遅れないこと。
(1)複数課題の取り組みを評価する。1課題100点満点、平均60点以上で合格とする。ただし1課題でも未提出の場合は59点以下の不合格とする。
(2)複数課題の評価割合は、取り組み時間で決定する。
(3)1課題の評価基準は、課題の条件理解、問題解決のための提案、コンセプト(20%)、正確な図面表現、プレゼンテーション(20%)、図面への描き込み、密度(20%)、提案建築のデザイン性(20%)、課題の
提出期限(0%〜20%)とする。
(4)提出期限を厳守しない場合は、提出期限の割合を0%まで下げることがある。(当該課題は80点が最高となる。)
就職試験・編入学試験時に図面提出を要求されることがあるので、
提出図面の完成度を十分に高めること。
学習・教育到達度目標 D(70%), 学習・教育到達度目標 E(20%), 学習・教育到達度目標 F(10%)
前関連科目:建築設計演習2 後関連科目:建築設計演習4
注意点:
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
課題の説明(アトリエ住宅) 類似施設調査 |
課題の内容が理解できる。 類似施設の資料を収集できる。
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2週 |
3Dソフトの修得 |
3Dソフトの使い方を修得できる。
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3週 |
コンセプトづくり |
コンセプトをまとめることができる。
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4週 |
エスキス(配置計画、平面計画、立面・構造計画) |
機能、動線に問題がないように、構想を練ることができる。
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5週 |
確定入力 |
CADを用いて正確に入力することができる
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6週 |
確定入力 |
CADを用いて正確に入力することができる
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7週 |
ポスターづくり |
プレゼンテーションに気をつけて図面が完成できる。
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8週 |
前期中間試験:実施しない |
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2ndQ |
9週 |
課題の説明(コミュニティ施設またはデザコン) |
課題の内容が理解できる。
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10週 |
コンセプトづくり |
コンセプトをまとめることができる。
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11週 |
エスキス(配置計画、平面計画、立面・構造計画) |
機能、動線に問題がないように、構想を練ることができる。
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12週 |
エスキス(配置計画、平面計画、立面・構造計画) |
機能、動線に問題がないように、構想を練ることができる。
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13週 |
確定入力 |
CADを用いて正確に入力することができる
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14週 |
確定入力 |
CADを用いて正確に入力することができる
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15週 |
確定入力 |
CADを用いて正確に入力することができる
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16週 |
前期期末試験:実施しない |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
ポスターづくり |
プレゼンテーションに気をつけて図面が完成できる。
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2週 |
発表会、講評 |
わかりやすく設計意図を説明できる。
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3週 |
課題の説明(アーティストの記念館)(1回) |
課題の内容が理解できる。
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4週 |
企画立案 |
設計企画、基本計画をまとめることができる。
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5週 |
企画立案 |
設計企画、基本計画をまとめることができる。
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6週 |
コンセプトづくり |
コンセプトをまとめることができる。
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7週 |
エスキス(配置計画、平面計画、立面・構造計画) |
機能、動線に問題がないように、構想を練ることができる。
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8週 |
後期中間試験:実施しない |
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4thQ |
9週 |
公開エスキスチェック |
わかりやすく設計意図を説明できる。
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10週 |
エスキス修正 |
アイディアを修正することができる
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11週 |
確定入力 |
CADを用いて正確に入力することができる
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12週 |
確定入力 |
CADを用いて正確に入力することができる
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13週 |
確定入力 |
CADを用いて正確に入力することができる
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14週 |
ポスターづくり |
プレゼンテーションに気をつけて図面が完成できる。
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15週 |
発表会、講評 |
わかりやすく設計意図を説明できる。
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16週 |
後期期末試験:実施しない |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建築系分野 | 構造 | 建築構造の成り立ちを説明できる。 | 4 | |
建築構造(W造、RC造、S造、SRC造など)の分類ができる。 | 4 | |
計画・歴史 | モデュールについて説明できる。 | 4 | |
建築設計に関わる基本的な家具をはじめとする住設備機器などの寸法を知っている。 | 4 | |
居住系施設(例えば、独立住宅、集合住宅など)の計画について説明できる。 | 4 | |
建築計画・設計の手法一般について説明できる。 | 2 | |
原始(例えば、竪穴住居、高床建築、集落など)の特徴について説明できる。 | 2 | |
古代(例えば、住宅建築、寝殿造、都市計画、神社建築、寺院建築など)の特徴について説明できる。 | 2 | |
中世(例えば、住宅建築、神社建築、寺院建築(大仏様、禅宗様、折衷様など))の特徴について説明できる。 | 2 | |
近世(例えば、住宅建築、書院造、数寄屋風書院、町屋、農家、茶室、霊廟、社寺建築、城郭)の特徴について説明できる。 | 2 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 5 | 0 | 0 | 95 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 5 | 0 | 0 | 95 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |