鋼構造

科目基礎情報

学校 釧路工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 鋼構造
科目番号 0042 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 建築学分野 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 嶋津孝之、中山昭夫、高松隆夫、森村 毅:鋼構造第2版(森北出版) 参考書:鋼構造設計規準(日本建築学会)、基礎からの鉄骨構造(森北出版)、わかりやすい鉄骨構造の設計(技法堂)
担当教員 草苅 敏夫

到達目標

1.鋼構造の特徴や形式および構成が理解できる。
2.鋼材の種類と性質が理解できる。
3.引張力を受ける部材を設計できる。
4.圧縮力を受ける部材を設計できる。
5.曲げを受ける部材を設計できる。
6.ボルト接合を理解し、ボルト接合部の設計ができる。
7.溶接接合を理解し、溶接接合部の設計ができる。
8.はりの部材設計ができる。
9.柱の部材設計ができる。
10.仕口の性状を理解し、設計方法を説明できる。
11.継手の性状を理解し、設計ができる。
12.柱脚の種類と設計方法について説明できる。


ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
鋼構造の特徴や形式および構成が理解できる。鋼構造の特徴や形式および構成が適切に理解できる。鋼構造の特徴や形式および構成が理解できる。鋼構造の特徴や形式および構成が理解できない。
鋼材の種類と性質が理解できる。鋼材の種類と性質が適切に理解できる。鋼材の種類と性質が理解できる。鋼材の種類と性質が理解できない。
引張力を受ける部材を設計できる。引張力を受ける部材を適切に設計できる。引張力を受ける部材を設計できる。引張力を受ける部材を設計できない。
圧縮力を受ける部材を設計できる。圧縮力を受ける部材を適切に設計できる。圧縮力を受ける部材を設計できる。圧縮力を受ける部材を設計できない。
曲げを受ける部材を設計できる。曲げを受ける部材を適切に設計できる。曲げを受ける部材を設計できる。曲げを受ける部材を設計できない。
ボルト接合を理解し、ボルト接合部の設計ができる。ボルト接合を理解し、ボルト接合部の設計が適切にできる。ボルト接合を理解し、ボルト接合部の設計ができる。ボルト接合を理解し、ボルト接合部の設計ができない。
溶接接合を理解し、溶接接合部の設計ができる。溶接接合を理解し、溶接接合部の設計が適切にできる。溶接接合を理解し、溶接接合部の設計ができる。溶接接合を理解し、溶接接合部の設計ができない。
はりの部材設計ができる。適切にはりの部材設計ができる。はりの部材設計ができる。はりの部材設計ができない。
柱の部材設計ができる。適切に柱の部材設計ができる。柱の部材設計ができる。柱の部材設計ができない。
仕口の性状を理解し、設計方法を説明できる。仕口の性状を理解し、設計方法を詳細に説明できる。仕口の性状を理解し、設計方法を説明できる。仕口の性状を理解し、設計方法を説明できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 D 説明 閉じる
JABEE d-1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
鋼の性質とそれを活かした鋼構造建物の特徴を理解し,力学や材料の専門知識を応用して建物骨組みを構成する各種部材の断面設計方法を修得することを目標とする。これにより,鋼構造建物の骨組みを理解できるとともに,構造設計手法を身につけることができ,将来的に建設会社等で働く場合に役立つ。
授業の進め方・方法:
座学が中心であり,模型やビデオを使用して理解を深めていく。
演習を多く取り入れ、設計方法をマスターするとともに、実務との関連性について理解する。
注意点:
電卓を用意すること。
問題は自分で解くこと。
成績評価は以下の通りである。
合否判定:2回の定期試験(前期中間50%+前期末50%)の平均が60点以上を合格とする。
最終評価:合否判定点+その他の評価点(±10点)
       その他の評価点:マイナス(居眠り、授業以外のことをする、私語・暴言)
                   プラス(ノートをしっかり取っている、積極的な授業への取り組み))
      ただし,最終評価の最高点は100点,最低点は60点とする.
再試験:不合格の場合には再試験を実施し、60点以上を合格とする。最終評価は60点とする.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 鋼構造の基本(1) 鋼構造の特徴や形式、構造の構成が理解できる
2週 鋼構造の基本(2) 鋼材の種類や性質について理解できる
3週 部材設計の基本(1) 引張応力を受ける部材の設計ができる
4週 部材設計の基本(2) 圧縮応力を受ける部材の設計ができる
5週 部材設計の基本(3) 曲げ応力を受ける部材の設計ができる
6週 鋼構造建物の耐震設計 耐震設計の流れや設計法が理解できる。
7週 中間試験
8週 接合(1) ボルト接合を理解し、設計ができる
2ndQ
9週 接合(2) 高力ボルト接合を理解し、設計ができる
10週 接合(3) 溶接接合を理解し、設計ができる
11週 部材算定(1) はり部材の設計ができる
12週 部材算定(2) 柱部材の設計ができる
13週 継手 継手の機構を理解し、それに基づいた設計ができる
14週 仕口 仕口の性状を理解し、設計法を説明できる
15週 柱脚 柱脚の種類を覚えており、設計法を説明できる
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3
工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。3
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。3
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。3
それぞれの国や地域の経済的・社会的な発展に対して科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について説明できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力0000000
専門的能力10000000100
分野横断的能力0000000