概要:
英語構文用のテキストを用いて、英語検定準2級レベルの英語力を身に付けるために必要とされる基本的な英語構文を学習する。
また、演習問題を通してその定着を図る。
これらのことにより、論理的な英文の組み立てや表現力を養い、読解力の向上を図る。
学習した英語構文を用いて基礎的なコミュニケーション能力を養う。
授業の進め方・方法:
テキストとテキストの記載内容に基づいた自主教材を利用して授業を進める。毎授業ごとにその日の授業で扱った構文に関する練習問題を記載した課題を配布する。各自この課題を解答して期限までに提出すること。次回の授業でこの課題の解答解説を行い、その後次の構文の解説を行い、この構文に関する練習問題の課題を配布する。このようなサイクルで授業を進めていく。
1)本授業の合否判定で用いる成績評価は、定期試験の平均が100%である。
2) ただし下記に述べる「英語」としての合否判定評価で60点以上となった学生に対しては、課題の提出状況の観点から±5点の範囲で、1) の成績評価から加算減算した成績を用いて下記の方法に より「英語」の成績評価を算出し、これを最終評価とする。(ただし加算減算により最終評価が60点未満になったり100点を超えることはない。)
○「英語」の評価方法について
・習熟度別授業の成績と本授業の成績の平均点に0.8を乗じて、それに英語検定準2級の結果による評価点(合格〔2級以上合格も含む〕:20点、1次合格:17点、1次不合格でCSEスコア1200以上:14点、CSEスコア1000~1199:10点、CSEスコア999以下:0点)を加える。このように算出した点数を「英語」の成績としこの点数により合否判定を行う。60点以上で合格である。
○「英語」の再試験について
・「英語」の評価で合格点に達しなかったものを対象に再試験を実施するが、実施者は習熟度別授業の担当教員である。(詳細は習熟度別授業のシラバスに記載。)
・前関関連科目:英語(2年) ・後関連科目:英語(4年)
注意点:
英語構文の知識は、英文を書く際に有効なだけでなく、英文を的確に読んでいく上でも重要なものである。授業後には、特に各項目で例文として使われている英文を何度も繰り返し音読して、定着を図ってもらいたい。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス
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2週 |
第1章 主語・補語・目的語 2,3 |
S+V+C の構文の構造と意味を理解できる。 S+V+O+C の構文の構造と意味を理解できる
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3週 |
第2章 It を含む構文 5,6
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It ... to ~ の構文の構造と意味を理解できる。 It ... that ... の構文の構造と意味を理解できる。
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4週 |
第2章 It を含む構文 7,8
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it seems that... の構文の構造と意味を理解できる。 It takes +人+時間+to~ の構文の構造と意味を理解できる。
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5週 |
第2章 It を含む構文 9、10 |
It is said that... の構文の構造と意味を理解できる。 think it +形容詞・名詞+that...の構文の構造と意味を理解できる。
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6週 |
第3章 不定詞を含む構文 11、12 |
to 不定詞の形容詞的用法と副詞的用法の構造と意味を理解できる。 how to~ の構文の構造と意味を理解できる。
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7週 |
第3章 不定詞を含む構文 13、14
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want + 人 + to~ の構文の構造と意味を理解できる。 too ... to~ の構文の構造と意味を理解できる。
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8週 |
前期中間試験:実施する |
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2ndQ |
9週 |
第3章 不定詞を含む構文 15、16 |
seem to~ : seem to have +過去分詞 の構文の構造と意味を理解できる。 to be + 過去分詞 : be to~ の構文の構造と意味を理解できる。
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10週 |
第3章 不定詞を含む構文 17、18 |
使役動詞、知覚動詞の構文の構造と意味を理解できる。 独立不定詞の構造と意味を理解できる。
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11週 |
第4章 分詞を含む構文 19、20 |
分詞の前置修飾・後置修飾の構造と意味を理解できる。 S+V+分詞 : S+V+O+分詞の構文の構造と意味を理解できる。
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12週 |
第4章 分詞を含む構文 21、22 |
分詞構文の構造と意味を理解できる。
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13週 |
第4章 分詞を含む構文 23、24 |
独立分詞構文の構造と意味を理解できる。 分詞の慣用表現の意味を理解できる。
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14週 |
第5章 動名詞を含む構文 25、26 |
remember ~ing の構文の構造と意味を理解できる。 動名詞の完了形、否定形、受動態の構造と意味を理解できる.。
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15週 |
第5章 動名詞を含む構文 27、28、29 |
動名詞の意味上の主語の意味を理解できる。 be worth ~ing : There is no ~ing の構文の構造と意味を理解できる。
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16週 |
前期期末試験:実施する |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
第6章 助動詞を含む構文 30、32 |
used to ~ の構文の構造と意味を理解できる。 助動詞+have+過去分詞の構文の構造と意味を理解できる。
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2週 |
第7章 名詞・代名詞を含む構文 35、36、37 |
one ~, the other ... の構文の構造と意味を理解できる。 無生物主語の構文の構造と意味を理解できる。
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3週 |
第8章 関係詞を含む構文 38、39
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関係代名詞 who, which, that の構造と意味を理解できる。 関係副詞 where, when の構造と意味を理解できる。
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4週 |
第8章 関係詞を含む構文 40、41、42
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関係代名詞 what の構造と意味を理解できる。 関係詞の非制限用法の構文の構造と意味を理解できる。 複合関係詞の構文の構造と意味を理解できる。
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5週 |
第9章 接続詞を含む構文 45、46、47 |
not A but B の構文の構造と意味を理解できる。 both A and B : either A or B の構文の構造と意味を理解できる。 The fact is that ... の構文の構造と意味を理解できる。
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6週 |
第10章 比較を表す構文 49、50 |
同等比較の構文の構造と意味を理解できる。 比較級+than any other~ の構文の構造と意味を理解できる。
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7週 |
第10章 比較を表す構文 51、52、53 |
as ~ as +人+ can の構文の構造と意味を理解できる。 the + 比較級~, the +比較級... の構文の構造と意味を理解できる。
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8週 |
後期中間試験:実施する |
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4thQ |
9週 |
第11章 仮定・条件を表す構文 54、55 |
仮定法過去、仮定法過去完了の構文の構造と意味を理解できる。 If ~ should .. : If it were not for~ の構文の構造と意味を理解できる。
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10週 |
第11章 仮定・条件を表す構文 56、58 |
I wish + 仮定法 : as if + 仮定法 の構文の構造と意味を理解できる。 Unless ~ : Suppose that ~ の構文の構造と意味を理解できる。
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11週 |
第12章 時・理由を表す構文 59、60、61
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as soon as の構文の構造と意味を理解できる。 it is not until ~ that ... の構文の構造と意味を理解できる。 now that ... の構文の構造と意味を理解できる。
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12週 |
第13章 目的・結果などを表す構文 62、63、64 |
so ~ that ... : ~, so that ... の構文の構造と意味を理解できる。 so that ~ will ... の構文の構造と意味を理解できる。 for fear that ~ should ... の構文の構造と意味を理解できる。
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13週 |
第14章 譲歩を表す構文 65、66、67 |
though, whether が使われた構文の構造と意味を理解できる。 no matter what ... の構文の構造と意味を理解できる。 even if ... の構文の構造と意味を理解できる。
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14週 |
第15章 否定を表す構文 68、69 |
few, little, hardly が使われた構文の構造と意味を理解できる。 部分否定の構造と意味を理解できる。
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15週 |
第15章 否定を表す構文 70、71、72 |
fail to ~ の構文の構造と意味を理解できる。 far from ~ : free from ~ の構文の構造と意味を理解できる。 cannot ~ too ... の構文の構造と意味を理解できる。
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16週 |
後期期末試験:実施する |
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