日本語

科目基礎情報

学校 釧路工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 日本語
科目番号 0047 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 建築学分野 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 配布プリント
担当教員 加藤 岳人

到達目標

文芸作品を除く一般的な日本語について、基本的な漢字の読み書き・解釈ができ、正しい発音で口頭の意思疎通ができる。文章表現については、日本語の特性を理解して自分の考えを述べることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 発音正しい子音と母音を組み合わせて発音でき、確実に相手に伝えることができる。ほぼ正しく相手に伝えることができる。正しく聞き取ることができない発音である。
評価項目2 文字を正しく書く漢字を含む文字を間違いなく書ける。一部の漢字を除いて正しく書ける。文字を正しく書けない。
評価項目3 理解・表現一般的に不足のない語彙をもち、正しく理解・表現できる。一般的な文章をほぼ正しく理解し、表現できる。一般的な日本語について理解できない。表現の内容が伝わらない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 A 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 F 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 G 説明 閉じる

教育方法等

概要:
必要な漢字と語彙について読解を通して学び、その過程で聞き取り、発音についても総合的に学ぶ。また、日本の文化、生活習慣についても理解を深める。テキストは配布プリントで、日本国内の出来事、日本文化、国際関係などを中心とする。
授業の進め方・方法:
プリント類の音読・読解・質疑応答、または問題演習を中心とし、必要に応じてスピーチや作文の課題を与える。期末のみ筆記試験を実施し、発音や聞き取りの評価は授業内で行う。
注意点:
言語の習得には積極的な態度が必要である。どんどん質問し、理解を深めよう。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 口頭の自己紹介、基本的な発音・聞き取りのチェック 正しい発音がわかる。ある程度の聞き取りができる。
2週 文章による自己紹介、読解の基礎 正しい文字がわかる。理解していなかった語彙・語法について理解できる。
3週 文章読解 正しい文字、理解していなかった語彙・語法について理解できる。
4週 文章読解 正しい文字、理解していなかった語彙・語法について理解できる。
5週 文章読解 正しい文字、理解していなかった語彙・語法について理解できる。
6週 文章読解 正しい文字、理解していなかった語彙・語法について理解できる。
7週 文章読解 正しい文字、理解していなかった語彙・語法について理解できる。
8週 問題演習 問題の意図を理解し、正しい答えにたどり着くことができる。
2ndQ
9週 スピーチ 正しい発音で、わかりやすく話すことができる。
10週 文章読解 正しい文字、理解していなかった語彙・語法について理解できる。
11週 文章読解 正しい文字、理解していなかった語彙・語法について理解できる。
12週 文章読解 正しい文字、理解していなかった語彙・語法について理解できる。
13週 問題演習 問題の意図を理解し、正しい答えにたどり着くことができる。
14週 問題演習 問題の意図を理解し、正しい答えにたどり着くことができる。
15週 問題演習 問題の意図を理解し、正しい答えにたどり着くことができる。
16週 前期末試験 問題の意図を理解し、正しい答えにたどり着くことができる。
後期
3rdQ
1週 文章読解 正しい文字、理解していなかった語彙・語法について理解できる。
2週 文章読解 正しい文字、理解していなかった語彙・語法について理解できる。
3週 文章読解 正しい文字、理解していなかった語彙・語法について理解できる。
4週 文章読解 正しい文字、理解していなかった語彙・語法について理解できる。
5週 文章読解 正しい文字、理解していなかった語彙・語法について理解できる。
6週 文章読解 正しい文字、理解していなかった語彙・語法について理解できる。
7週 問題演習 問題の意図を理解し、正しい答えにたどり着くことができる。
8週 文章読解 正しい文字、理解していなかった語彙・語法について理解できる。
4thQ
9週 文章読解 正しい文字、理解していなかった語彙・語法について理解できる。
10週 文章読解 正しい文字、理解していなかった語彙・語法について理解できる。
11週 文章読解 正しい文字、理解していなかった語彙・語法について理解できる。
12週 文章読解 正しい文字、理解していなかった語彙・語法について理解できる。
13週 問題演習 問題の意図を理解し、正しい答えにたどり着くことができる。
14週 問題演習 問題の意図を理解し、正しい答えにたどり着くことができる。
15週 問題演習 問題の意図を理解し、正しい答えにたどり着くことができる。
16週 後期末試験 問題の意図を理解し、正しい答えにたどり着くことができる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合90000010100
基礎的能力90000010100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000