到達目標
1.与えられた条件や要求を理解できる。
2.課題解決に向けて適切な計画をたてることができる。
3.専門的知識を応用して課題を解決できる。
4.得られた結果をもとに考察できる。
5.総合的にまとめ、発表することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
与えられた条件や要求の理解 | 与えられた条件や要求に関して十分に理解している。 | 与えられた条件や要求に関して概ね理解している。 | 与えられた条件や要求に関して理解していない。 |
課題解決に向けた計画の立案 | 課題解決に向けて詳細な計画をたてることができる。 | 課題解決に向けて適切な計画をたてることができる。 | 課題解決に向けて計画をたてることができない。 |
専門的知識を応用した課題解決 | 専門的知識を応用して適切に課題を解決できる。 | 専門的知識を応用して課題を概ね解決できる。 | 専門的知識を応用して課題を解決できない。 |
得られた結果に対する考察 | 得られた結果をもとに詳細に考察できる。 | 得られた結果をもとに適切に考察できる。 | 得られた結果をもとに考察できない。 |
総合的にまとめて発表 | 結果を詳細にまとめ、発表することができる。 | 総合的にまとめ、発表することができる。 | 総合的にまとめ、発表することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 D
説明
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学習・教育到達度目標 E
説明
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教育方法等
概要:
各担当の教員から出される異なるテーマを履修することで、視野を広げるとともに、課題解決に対するデザイン能力やエンジニアリング能力を養い、発表会や報告書の作成により、プレゼンテーション能力や情報処理能力を培う。
授業の進め方・方法:
3名の先生によるオムニバス形式によって授業を進める。
成績評価方法は以下による。
三森:
実験後のレポート提出とプレゼンテーションの両方を行うこと。
コンクリートの調合設計計算ができ,製造しフレッシュコンクリートの性状が理解できている(70)
プレゼンテーションができている(30)
草苅:
ブリッジの図面(30点)
実験結果(50点)
レポート(20点)
桒原:
基本モデルが計算できる(50点)
自分で考えたモデルが計算できる(20点)
考察ができる(20点)
プレゼンテーションができる(10点)
注意点:
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
構造物模型の強度デザインコンテスト(1)課題と条件の説明と制作図の作成
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課題と条件を理解できる。
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2週 |
構造物模型の強度デザインコンテスト(2)制作図の完成
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専門的知識を活用し、模型の設計図を作成することができる。
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3週 |
構造物模型の強度デザインコンテスト(3)模型の製作
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設計図にもとづいて、模型を製作することができる。
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4週 |
構造物模型の強度デザインコンテスト(4)模型の製作
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設計図にもとづいて、模型を製作することができる。
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5週 |
構造物模型の強度デザインコンテスト(5)コンテストの実施
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模型の破壊挙動について観察し、考察できる。
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6週 |
コンクリートの調合設計 (1)コンクリートの計画調合の決定 |
コンクリートの調合設計の方法が理解できる。
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7週 |
コンクリートの調合設計 (2)コンクリートの計画調合の決定 |
コンクリートの調合計算を理解できる。
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8週 |
コンクリートの調合設計 (3)コンクリートの試し練り |
コンクリートの作製手順を身に付けることができる。
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2ndQ |
9週 |
コンクリートの調合設計 (4)コンクリートの試し練り |
コンクリートの作製手順を身に付けることができる。
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10週 |
コンクリートの調合設計 (5)試し練り結果の発表及び討論会 |
プレゼンテーション能力を高めることができる。
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11週 |
パッシブデザイン演習(1)演習目的と温熱環境シミュレーションソフトの基本的な操作法 |
演習の目的を理解し、温熱環境シミュレーションソフトの基本的な操作法を理解できる。
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12週 |
パッシブデザイン演習(2)基本モデルの作成 |
温熱環境シミュレーションソフトを用いて基本モデルを作成し、温熱環境シミュレーションができる。
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13週 |
パッシブデザイン演習(3)オリジナルモデルの作成 |
温熱環境シミュレーションソフトを用いてオリジナルモデルを作成できる。
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14週 |
パッシブデザイン演習(4)オリジナルモデルの作成 |
オリジナルモデルの温熱環境シミュレーションができ、パッシブデザインの影響について考察できる。
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15週 |
パッシブデザイン演習(5)発表および討論 |
プレゼンテーションで自身の考えを発表することができる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | レポートを期限内に提出できるように計画を立て、それを実践できる。 | 3 | 前5,前10,前15 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建築系分野 | 環境・設備 | 日照および日射の調節方法について説明できる。 | 4 | 前13,前14,前15 |
室温の形成について理解している。 | 4 | 前11,前12,前13,前14,前15 |
エネルギー削減に関して建築的手法(建築物の外皮(断熱、窓など))を適用することができる。 | 4 | 前13,前14,前15 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。 | 3 | 前5,前10,前15 |
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。 | 3 | 前5,前10,前15 |
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。 | 3 | 前5,前10,前15 |
事実をもとに論理や考察を展開できる。 | 3 | 前5,前10,前15 |
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。 | 3 | 前5,前10,前15 |
態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。 | 3 | 前5,前10,前15 |
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。 | 3 | 前5,前10,前15 |
目標の実現に向けて計画ができる。 | 3 | 前5,前10,前15 |
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。 | 3 | 前5,前10,前15 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |