言語と社会(ドイツ語)

科目基礎情報

学校 釧路工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 言語と社会(ドイツ語)
科目番号 0105 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 建築学分野 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 教科書:河合節子 ほか『CD付き はじめてのドイツ 使えるドイツ語表現 (四訂版)』(三修社):参考書:Die Begegnung mit der deutschen Sprache(同学舎)榊原正義 重岡宣明 新訂版 ドイツ語で学ぶ生命の探求 ,中島愁爾ほか『必携ドイツ文法総まとめ』(白水社)、ハルトムート・ケルブレ 永岑三千輝 監訳 瀧川貴利 他 訳『冷戦と福祉国家』日本経済評論社、新マイスター独和辞典 (大修館) アポロン独和辞典(同学社) アクセス独和辞典(三修社)
担当教員 瀧川 貴利

到達目標

1 ドイツ語の文法事項について理解することができる。
2 ドイツ語圏の日常生活の概要を理解,日本との相違点について理解するだけでなく,説明・議論することができる。
3 ドイツ語技能検定試験4級や5級に合格できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1簡単なドイツ語の文章を読むことができ、日常会話を行うことができる。簡単なドイツ語の文章をだいたい 読むことができ、日常会話だいたい行うことができる。簡単なドイツ語の文章を読むことができず、日常会話はほとんどできない。
評価項目2ドイツ語圏と日本の日常生活の違いを理解・説明・議論できるだけではなく,日常生活に取り入れている。ドイツ語圏と日本の日常生活の違いを理解・説明・議論できる。ドイツ語圏と日本の日常生活のあいだの相違を理解できていない。
評価項目3ドイツ語検定試験4級に合格できるドイツ語検定試験5級に合格できる1年後に、ドイツ語検定試験5級に合格できる

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 A 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 F 説明 閉じる
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教育方法等

概要:
ドイツ語wo
基本から丁寧に教えます。またドイツ語圏と日本の日常生活の相違について考えます。
授業の進め方・方法:
合否判定:定期試験(前期50%+後期50%)の平均が60点以上を合格とします。
不合格者については,再試験または課題学習の評価が60点以上で合格とする。
関連科目:歴史総合、歴史と文化                            
注意点:
語学は復習が大事ですので、教科書の本文をよく復習し、練習問題にも挑戦しましょう。独和辞典を持ってきましょう。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 導入
アルファベットの読み方など
2週 Lektion1
人称代名詞"
ドイツ語の人称代名詞を使いこなすことができる。
3週 Lektion1
不規則動詞
不規則動詞をつかいこなすことができる。 
ドイツと日本
4週 Lektion 2
定冠詞 不定冠詞
冠詞をつかいこなすことができる。
5週 Lektion 2
人称代名詞の格変化
人称代名詞の格変化をすることができる。
6週 Lektion 3
不規則動詞 
不規則動詞をつかいこなすことができる
7週 前期中間試験

前期中間試験を実施する
8週 Lektion 3
不定冠詞と名詞の格変化
不定冠詞と名詞の格変化をつかいこなすことができる
2ndQ
9週 "Lektion 4
名詞の複数形"
名詞の複数形を使うことができる
10週 "Lektion 4
前置詞"
前置詞を使うことができる
ベルリン
11週 "Lektion 5
話法の助動詞"
話法の助動詞を使うことができる
12週 "Lektion 5
möchteとwerden
möchteとwerdenを使うことができる
13週 "Lektion 6
zu不定詞"
zu不定詞を使うことができる
14週 "Lektion 6
否定疑問文
否定疑問文を使うことができる
15週 "Lektion 7
動詞の三基本形
過去形などを使うことができる
16週 前期期末試験
後期
3rdQ
1週 "Lektion 7
現在完了形
プリント
現在完了形を使うことができる。
前期の復習
2週 "Lektion 8
分離動詞
分離動詞・非分離動詞を使うことができる。
3週 "Lektion 8
過去分詞の表現"
過去分詞を使うことができる。
4週 "Lektion 9
形容詞の格変化
形容詞の格変化を使うことができる。
バイエルンとプロイセン
5週 "Lektion 9
比較の表現
比較の表現を使うことができる。
6週 "Lektion 10
再帰代名詞
再帰代名詞を使うことができる。
7週 後期中間試験 後期中間試験を実施する
8週 "Lektion 10
受動態

受動態を使うことができる。
4thQ
9週 "Lektion 11
ディスカッション
ディスカッションの表現を使うことができる。
10週 "Lektion 11
接続法Ⅱ式
接続法Ⅱ式を使うことができる。
11週 Lektion 11
接続法Ⅰ式
接続法Ⅰ式を使うことができる。
12週 Lektion 12
手紙の書き方
ドイツ語で手紙を書くことができる
13週 Lektion 12
関係代名詞
関係代名詞を使うことができる
14週 Lektion 12
不定関係代名詞
不定関係代名詞を使うことができる
15週 Lektion 12
過去完了
過去完了を使うことができる
16週 後期期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会地理歴史的分野民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。3前1,前3,前9,前10
現代社会の考察現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。3後4,後9,後10,後11
工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後8,後10,後11,後12,後13,後14,後15
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。3後9,後10,後11
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。3後9,後10,後11

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100