システムエ学

科目基礎情報

学校 釧路工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 システムエ学
科目番号 0006 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 建設・生産システム工学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 参考書:システム工学の基礎 伊庭斉志 数理工学社 参考書:システム工学入門 寺野寿郎 共立出版
担当教員 谷 尭尚

到達目標

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優・秀)標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1システムのモデル化について理解し、応用できる。システムのモデル化について理解している。システムのモデル化について理解していない。
評価項目2最適化技法について理解し、応用できる。最適化技法について理解している。最適化技法について理解していない。
評価項目3スケジューリングについて理解し、応用できる。スケジューリングについて理解している。スケジューリングについて理解していない。
評価項目4システムの信頼性について理解し、応用できる。システムの信頼性について理解している。システムの信頼性について理解していない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 D 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 E 説明 閉じる
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JABEE e 説明 閉じる
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教育方法等

概要:
昨今,システム工学は全ての技術者にとって重要な分野の1つである.
本講義を通して,システム工学の概念および手法の基礎を身につけることを目指す.
授業の進め方・方法:
講義はスライドと板書を用いる。スライドは資料として配布する。

授業の進行に合わせて適宜レポート課題を課す.
合否判定:レポート,授業内課題および定期試験の評価の重み付け平均が60点以上であること.
最終評価:レポート(40%)定期試験(40%)授業内課題・出欠等授業態度(20%)

なお,レポートは2回を予定している.
各レポートに対し100点満点で採点し,その平均で評価を行う.
各レポートには期限を設定する.
期限を過ぎて提出されたレポートは,期限後1週間以内であれば評点の半分,それ以降に提出されたレポートは0点として計算する.
盗用・剽窃等,社会通念に照らして不正と見なされる行為が発覚した場合,不合格とする.

工学におけるシステムとは何か,どのような手法で取り扱うかを学ぶ.
授業を通して得られた知識や方法論をもとに,工学的な思考やプロジェクト遂行能力を身につけて欲しい.
注意点:
確率・統計の知識が必要となる.
授業内でも補足するが,不安のある者は予習すること.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 システム工学の概要 システム工学の概念を理解できる。
2週 システムのモデル化と制御 システムのモデル化と制御について理解できる。
3週 システムのモデル化と制御 システムのモデル化と制御について理解できる。
4週 システムのモデル化と制御 システムのモデル化と制御について理解できる。
5週 システムのモデル化と制御 システムのモデル化と制御について理解できる。
6週 システムのモデル化と制御 システムのモデル化と制御について理解できる。
7週 システムのモデル化と制御 システムのモデル化と制御について理解できる。
8週 システムのモデル化と制御 システムのモデル化と制御について理解できる。
2ndQ
9週 最適化技法 最適化技法について理解できる。
10週 最適化技法 最適化技法について理解できる。
11週 スケジューリング スケジューリングについて理解できる。
12週 スケジューリング スケジューリングについて理解できる。
13週 スケジューリング スケジューリングについて理解できる。
14週 信頼性 システムの信頼性について理解できる。
15週 信頼性 システムの信頼性について理解できる。
16週 前期期末試験 スケジューリングと信頼性について試験する

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験レポートポートフォリオ態度合計
総合評価割合4040200100
基礎的能力00000
専門的能力4040200100
分野横断的能力00000