建設・生産システム工学特別演習Ⅰに続き,各担当教員のもとで演習課題に取り組み,実践的な問題解決能力,自己の持つ知識・技術の展開能力を養成することを目標とする。
概要:
建設・生産システム工学特別演習Ⅰに続き,各自の専攻分野および関連分野について,計算演習,課題解決などにより,実践的な問題解決能力,自己の持つ知識・技術の展開能力を養成することを目的とする。
授業の進め方・方法:
各演習テーマの担当教員から提出された評価の合計を平均し、60点以上を合格とする。
すべての課題提出が合格の条件である。
注意点:
特別演習は,専攻分野および関連分野についての知識・技術の習得だけに留まらずに,より実践的な問題解決能力とそれを応用し,展開できる能力を養うように努めること。
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
(機械工学科出身)品質工学を適用した問題解決① (建築学科出身) 外国と日本の建築基準の比較 |
(機械工学科出身)品質工学を適用した問題解決(静特性評価)を演習を通して学習し,理解することができる. (建築学科出身)英語で記載された外国の建築基準を訳し、日本の基準との比較ができる
|
2週 |
(機械工学科出身)品質工学を適用した問題解決② (建築学科出身)外国と日本の建築基準の比較 |
(機械工学科出身)品質工学を適用した問題解決(動特性評価)を演習を通して学習し,理解することができる. (建築学科出身)英語で記載された外国の建築基準を訳し、日本の基準との比較ができる
|
3週 |
(機械工学科出身)品質工学を適用した問題解決③ (建築学科出身)外国と日本の建築基準の比較 |
(機械工学科出身)前回の動特評価の結果を用いて,改めて,品質工学を適用した問題解決(静特性評価)を演習を通して学習し,理解することができる. (建築学科出身)英語で記載された外国の建築基準を訳し、日本の基準との比較ができる
|
4週 |
(機械工学科出身) 品質工学を適用した問題解決④ (建築学科出身) |
(機械工学科出身) 過去3回の演習の成果をまとめ,レポートに整理することによって,品質工学を適用した問題解決の全体像を理解することができる. (建築学科出身)
|
5週 |
(機械工学科出身)機械工学全般の基礎知識に関する演習①(材料力学編) (建築学科出身) |
(機械工学科出身)材料力学分野に関して,機械工学の学士レベルの学力に達していることが確認できる. (建築学科出身)
|
6週 |
(機械工学科出身)機械工学全般の基礎知識に関する演習②(機械力学・制御編) (建築学科出身) |
(機械工学科出身)機械力学・制御分野に関して,機械工学の学士レベルの学力に達していることが確認できる. (建築学科出身)
|
7週 |
(機械工学科出身)機械工学全般の基礎知識に関する演習③(熱工学編) (建築学科出身)歴史的建造物の保存活用における現状と課題①:課題説明と事例調査 |
(機械工学科出身) 熱工学分野に関して,機械工学の学士レベルの学力に達していることが確認できる. (建築学科出身) 歴史的建造物の保存活用事例を調べ、その概要を把握することができる。
|
8週 |
(機械工学科出身)機械工学全般の基礎知識に関する演習④(流体工学編) (建築学科出身)歴史的建造物の保存活用における現状と課題②:レポート及び発表資料の作成 |
(機械工学科出身) 流体工学分野に関して,機械工学の学士レベルの学力に達していることが確認できる. (建築学科出身) 自ら調べた 歴史的建造物の保存活用事例について、その現状と課題をまとめることができる。
|
2ndQ |
9週 |
(機械工学科出身)機械工学全般の基礎知識に関する演習⑤(機械加工編) (建築学科出身)歴史的建造物の保存活用における現状と課題③:発表 |
(機械工学科出身)機械加工分野に関して,機械工学の学士レベルの学力に達していることが確認できる. (建築学科出身) 歴史的建造物の保存活用事例につて考察し、その内容を適切な資料を用いて発表することができる。
|
10週 |
(機械工学科出身)機械工学全般の基礎知識に関する演習⑥(設計製図編) (建築学科出身)仮設住宅の温熱環境解析①:オリジナルモデルのデザイン |
(機械工学科出身) 設計製図分野に関して,機械工学の学士レベルの学力に達していることが確認できる. (建築学科出身) 自分が考えた仮設住宅のモデルを作成できる。
|
11週 |
(機械工学科出身)機械工学全般の基礎知識に関する演習⑦(機械材料編) (建築学科出身)仮設住宅の温熱環境解析②:オリジナルモデルのシミュレーション |
(機械工学科出身) 機械材料分野に関して,機械工学の学士レベルの学力に達していることが確認できる. (建築学科出身)自分が考えた仮設住宅のモデルをシミュレーションできる。
|
12週 |
(機械工学科出身)「特別研究に関連する」論文(和文)の調査 (建築学科出身)仮設住宅の温熱環境解析③:レポートの作成 |
(機械工学科出身) WEBを利用して研究に関連する論文(和文)を検索することができる. (建築学科出身) シミュレーション結果について考察できる。
|
13週 |
(機械工学科出身)論文(和文)の読解 (建築学科出身)地理情報システム(GIS)を活用した津波ハザードマップの分析1:課題説明 |
(機械工学科出身)論文を読解、知識の向上に役立てることができる。 (建築学科出身)GISとハザードマップの基礎事項を説明できる。
|
14週 |
(機械工学科出身)「特別研究に関連する」論文(英文)の調査 (建築学科出身)地理情報システム(GIS)を活用した津波ハザードマップの分析2:空間データの入手・操作 |
(機械工学科出身) WEBを利用して研究に関連する論文(英文)を検索することができる。 (建築学科出身)目的に応じた空間データを入手し、GISを通じて操作することができる。
|
15週 |
(機械工学科出身)論文(英文)の読解 (建築学科出身)地理情報システム(GIS)を活用した津波ハザードマップの分析3:発表会 |
(機械工学科出身) 論文を読解、知識の向上に役立てることができる。 (建築学科出身)避難所に関する主題図を作成することから津波ハザードマップで提供される情報について考察し、その内容を発表できる。
|
16週 |
試験は実施しない ・・予備日およびレポート書き・・ |
ー
|