耐震構造

科目基礎情報

学校 釧路工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 耐震構造
科目番号 0014 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 建設・生産システム工学専攻 対象学年 専2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 テキスト:特にありませんが,適宜資料を用意します。参考書:建築デザインと構造計画 柏原士郎・橘 英三郎編著,朝倉書店    :構造計算指針・同解説,日本建築センター    :構造設計論,佐藤邦昭,鹿島出版会
担当教員 草苅 敏夫

到達目標

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1過去の地震被害と耐震設計の変遷について説明できる過去の地震被害と耐震設計の変遷について理解できる過去の地震被害と耐震設計の変遷について理解できない
評価項目2木質構造の耐震性確保と耐震設計について説明できる木質構造の耐震性確保と耐震設計について理解できる木質構造の耐震性確保と耐震設計について理解できない
評価項目3鋼構造建物の耐震性確保と耐震設計について説明できる鋼構造建物の耐震性確保と耐震設計について理解できる鋼構造建物の耐震性確保と耐震設計について理解できない
評価項目4鉄筋コンクリート構造建物の耐震性確保と耐震設計について説明できる鉄筋コンクリート構造建物の耐震性確保と耐震設計について理解できる鉄筋コンクリート構造建物の耐震性確保と耐震設計について理解できない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 D 説明 閉じる
JABEE d-1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
各種構造における骨組を理解し,それぞれの構造における耐震設計法について学ぶ。さ
らに本科で学んだ構造設計の知識を応用し耐震性の高い構造物の設計方法に関する知識
を習得する。
授業の進め方・方法:
本科で学習した力学関係と構造・材料関係、防災関連の知識が基礎となります。
合否判定:2回の定期試験(後期中間50%+学年末50%)の平均が60点以上を合格とする。
最終評価:合否判定点+その他の評価点(±10点)
       その他の評価点:マイナス(居眠り、授業以外のことをする、私語・暴言)
                   プラス(ノートをしっかり取っている、積極的な授業への取り組み))
      ただし,最終評価の最高点は100点,最低点は60点とする。
再試験:不合格の場合には再試験を実施し、60点以上を合格とする。最終評価は60点と
する。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 1.過去の地震における建物被害と耐震設計法の変遷(3回) ・耐震設計法の変遷がわかる。
2週
3週
4週 2.木造住宅の耐震設計(4回) ・木造住宅の耐震設計法を理解し,基準法に基づいた構造計算方法を理解できる。
5週
6週
7週
8週 中間試験
4thQ
9週 3.鉄骨構造の耐震設計法(2回) ・鉄骨構造建物の耐震設計法を理解し,基準法に基づいた構造計算方法を理解できる。
10週
11週 4.鉄筋コンクリート構造の耐震設計法(2回) ・鉄筋コンクリート構造の耐震設計法を理解し,基準法に基づいた構造計算方法を理解ができる。
12週
13週 5.免震・制振構造(2回) ・免震構造・制振構造について理解できる。
14週
15週 6.今後の耐震設計 ・過去の被害を例に、今後取り組むべき課題を理解できる。
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力0000000
専門的能力10000000100
分野横断的能力0000000