到達目標
1. 任意の線画生成処理をタートルグラフィックスで効率良く(制御構造や関数等を適切に利用して)記述できる.
2. 複数の任意形状からなる複雑なシーン生成処理をPOV-Rayで効率良く(制御構造やマクロ等を適切に利用して)記述できる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 任意の線画生成処理を最適に記述できる. | 任意の線画生成処理を効率良く記述できる. | 線画生成処理を記述できない. |
評価項目2 | 複数の任意形状からなる複雑なシーン生成処理を最適に記述できる. | 複数の任意形状からなる複雑なシーン生成処理を効率良く記述できる. | シーン生成処理を記述できない. |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 C
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JABEE d-1
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教育方法等
概要:
CG 自動生成に関する実習を通じて,プログラミング能力(作業を自動化・省力化する能力,アイディアを実現・改善する能力)の修得を目的とする.
関連科目:アドバンストコンピューティング
授業の進め方・方法:
授業方法:講義・計算機実習
評価方法:試験(定期試験または再試験)✕50%+自由制作✕30%+実習課題✕20%
合否判定:最終評価≧60%を合格とする.
注意点:
・すべての課題に対し,完全なレポートを所定の期限までに提出すること.欠席した場合にも登校した際に必ず取り組むこと.
・実習では極力,GUI に頼らず,キーボード操作による作業を中心とする.したがって,本科目を受講するためには,最低限のタイピング能力が要求される.
・本科目は,CG の単なる作成を目的とするものではない.作業の効率化を目的とする.CG は単なる手段(例題)にすぎない.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス,実習環境整備 |
指示に従って実習用計算機環境を整備できる.
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2週 |
C言語によるタートルグラフィックス:1 |
線画の生成方法を実践・理解できる.
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3週 |
C言語によるタートルグラフィックス:2 |
線画生成の自動化方法を実践・理解できる.
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4週 |
C言語によるタートルグラフィックス:3 |
線画生成の自動化方法を実践・理解できる.
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5週 |
C言語によるタートルグラフィックス:4 |
プログラミングの効率化方法を実践・理解できる.
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6週 |
C言語によるタートルグラフィックス:5 |
プログラミングの効率化方法を実践・理解できる.
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7週 |
C言語によるタートルグラフィックス:6 |
独自の発想による線画生成プログラムを実現できる.
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8週 |
中間試験 |
第2週から第7週までの学習成果を提示できる.
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2ndQ |
9週 |
POV-Ray による 3D-CG:1 |
チュートリアルに従って 3D-CG 生成方法を実践・理解できる.
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10週 |
POV-Ray による 3D-CG:2 |
基本的なモデリング方法を実践・理解できる.
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11週 |
POV-Ray による 3D-CG:3 |
効率的なモデリング方法を実践・理解できる.
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12週 |
POV-Ray による 3D-CG:4 |
モデリングの自動化方法を実践・理解できる.
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13週 |
POV-Ray による 3D-CG:5 |
モデリングの自動化方法を実践・理解できる.
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14週 |
POV-Ray による 3D-CG:6 |
独自の発想による 3D-CG 生成プログラムを実現できる.
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15週 |
POV-Ray による 3D-CG:7 |
独自の発想による 3D-CG 生成プログラムを実現できる.
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16週 |
期末試験 |
第9週から第15週までの学習成果を提示できる.
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 0 | 0 | 0 | 50 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 50 | 0 | 0 | 0 | 50 | 0 | 100 |