到達目標
1)様々な建設材料の性質や用途が理解できる。
2)各種建設材料の規格・基準を理解し、選定における基礎事項を理解できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 様々な建設材料の性質や用途が十分に理解できる。 | 様々な建設材料の性質や用途がある程度理解できる。 | 様々な建設材料の性質や用途が理解できない。 |
評価項目2 | 各種建設材料の規格・基準を十分に理解し、選定における基礎事項を十分に理解できる。 | 各種建設材料の規格・基準をある程度理解し、選定における基礎事項を理解できる。 | 各種建設材料の規格・基準が理解できず、選定における基礎事項も理解できない。 |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 C
説明
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JABEE d-1
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教育方法等
概要:
地球環境保全、省資源、省エネルギーなどを背景に建設材料に求められる機能・性能の高度化・複雑化は進行している。これらを支える建設材料の開発は盛んであり、新しい材料やその使い方が次々に登場している。このような時代背景の元で、適切な材料・工法を選択する専門知識を蓄積し、理解を深めることを目的とする。
授業の進め方・方法:
授業は文献の検索と発表準備のための資料作成、口頭発表と質疑によるゼミ形式とする。
合否判定:発表用資料(40%)+口頭発表(20%)+試験(40%)とし、100点満点中60点以上を合格とする。
最終評価:合否判定の結果をもって最終評価とする。
再試験は実施しない。
前関連科目:建築材料
後関連科目:寒中コンクリート工学
注意点:
建築材料を基礎としているので、関連する図書やインターネット上のキーワードに関して予習をしておくこと。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
建設材料の変遷 |
工場製品化、高性能化、複合化などを理解できる。
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2週 |
地球環境時代の建設材料 |
リユース、リサイクルなどについて理解できる。
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3週 |
環境配慮機能について |
建設業における環境への配慮が理解できる。
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4週 |
シックハウス対策機能について |
様々なシックハウス対策が理解できる。
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5週 |
バリアフリー機能について |
バリアフルー材料の選択の仕方を理解できる。
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6週 |
補修・改修のための機能について |
構造・外壁・開口部・内装・設備などに求められる補修・改修機能を理解できる。
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7週 |
補修・改修のための接着・接合機能について |
各種接着剤、接合機能などを理解できる。
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8週 |
日常安全機能について |
防犯、歩行安全、気象災害などを理解できる。
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4thQ |
9週 |
免震機能について |
免震建築の経済性などを理解できる。
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10週 |
制振機能について |
制振構造の力学機能等を理解できる。
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11週 |
火災安全安全機能について |
材料の不燃化・難燃化等について理解できる。
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12週 |
防水機能について |
求められる防水性能について理解できる。
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13週 |
生活機能について |
ライフライン機能について理解できる。
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14週 |
室内環境機能について |
光環境機能、放射線環境機能、電磁波等について理解できる。
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15週 |
装飾機能について |
装飾建材の選択のポイント等について理解できる。
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16週 |
後期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 20 | 0 | 0 | 40 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 40 | 20 | 0 | 0 | 40 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |