建設・生産システム工学特別ゼミナールⅡ

科目基礎情報

学校 釧路工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 建設・生産システム工学特別ゼミナールⅡ
科目番号 0038 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 建設・生産システム工学専攻 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材 特になし。各テーマごとに資料配付。
担当教員 平澤 宙之,岩間 雄介,大屋戸 理明

到達目標

1.与えられた課題を理解できる。
2.課題解決のための計画をたてることができる。
3.計画に沿って実行できる。
4.資料や結果をまとめ、発表することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各課題を理解し、自主的に解決のための計画をたてることができる各課題を理解し、指導の下、解決のための計画をたてることができる各課題を理解できない
評価項目2解決に必要な資料や結果をまとめ、自分の考えを含めて発表することができる解決に必要な資料や結果をまとめ、発表することができる解決に必要な資料や結果をまとめ、発表することができない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 B  説明 閉じる
学習・教育到達度目標 D 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 G 説明 閉じる
JABEE a 説明 閉じる
JABEE b 説明 閉じる
JABEE d-4 説明 閉じる
JABEE e 説明 閉じる
JABEE g 説明 閉じる
JABEE h 説明 閉じる

教育方法等

概要:
異なるテーマを履修することににより,幅広い視野に目を向けて多面的に物事を考えることや,
情報を分析・整理するデザイン能力および発表するプレゼンテーション能力を身につける。
授業の進め方・方法:
本科の基礎知識,Webを使用した情報検索やパワーポイント等を使用でさること。
テーマごとにレポート(60%),発表(40%)による合否判定を行い,60%以上を合格とする。
最終的に全テーマの総合点で評価する。
再試験は実施しない。
関連科目:特別演習Ⅱ
注意点:
各テーマごとに教員が資料等を配布する。また、それぞれのテーマについて,事前に知識を膨らませておくことが重要である。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 まちづくりの概要とその歴史 まちづくりの概要について説明ができる。
2週 まちづくりの事例 まちづくりの事例について理解し、適切に説明することができる。
3週 まちづくりの事例調査 まちづくりに関する事例調査を行い、適切にまとめ、発表することができる。
4週 まちづくりに関するワークショップ(1) まちづくりに関する調査を通して、課題を発見し、整理することができる。
5週 まちづくりに関するワークショップ(2) まちづくりに関する課題とその改善策について資料を適切にまとめ、発表することができる。
6週 災害発生時の避難所・仮設住宅の温熱環境解析
避難所の温熱環境の解析
避難所・仮設住宅の温熱環境シミュレーションができる
7週 温熱環境の観点から見た避難所・仮設住宅の問題点と解決策の検討 温熱環境の観点から見た避難所・仮設住宅の問題点を指摘し、改善策を考えることができる
8週 仮設住宅の温熱環境解析:オリジナルモデルのデザイン 自分が考えた仮設住宅のモデルを作成できる。
2ndQ
9週 仮設住宅の温熱環境解析:オリジナルモデルのシミュレーション 自分が考えた仮設住宅のモデルをシミュレーションできる。
10週 仮設住宅の温熱環境解析:レポートの作成 シミュレーション結果について考察できる。
11週 建築構造とリスクマネジメント:リスクマネジメントの基本 リスクマネジメントの概要を説明できる
12週 建築構造とリスクマネジメント:建築物の課題 大規模災害時の建築物の課題を説明できる。
13週 建築構造とリスクマネジメント:対策の立案 各人が考えた課題に対して、対策案を立案できる。
14週 建築構造とリスクマネジメント:効果の検証 各人が考えた課題に対して、対策案の効果を説明できる。
15週 建築構造とリスクマネジメント:レポートの作成 リスクマネジメントについて建築構造技術者が果たすべき役割を体系的に説明できる。
16週 発表会
前期末試験:実施しない
自分の考えをプレゼンテーションできる

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合04000600100
基礎的能力0000000
専門的能力04000600100
分野横断的能力0000000