デザインプロポーザル

科目基礎情報

学校 釧路工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 デザインプロポーザル
科目番号 0017 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電子情報システム工学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 [参考書] 1. 一般社団法人全国高等専門学校連合会編, デザコン official book, 建築資料研究社. 2. 仙台建築都市学生会議+せんだいメディアテーク編, 卒業設計日本一決定戦 official book, 建築資料研究社. 3. 新建築 各号, 新建築社. [教科書, 問題集] 作品を制作する科目のため設定はしない
担当教員 平澤 宙之

到達目標

評価項目1:デザコンの設計課題に対して、計画案をまとめることができる。
評価項目2:計画案について、ポスターとスライドを用いてプレゼンテーションができる。
評価項目3:個人・グループ作業において、積極的に行動できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1デザコンの設計課題に対して、計画案をまとめることができ、それが魅力的なものである。デザコンの設計課題に対して、計画案をまとめることができる。デザコンの設計課題に対して、計画案をまとめることができない。
評価項目2計画案について、スライド、ポスターを用いて効果的なプレゼンテーションができる。計画案について、スライド、ポスターを用いてプレゼンテーションができる。計画案について、スライド、ポスターを用いてプレゼンテーションができない。
評価項目3個人・グループ作業において計画的かつ積極的に行動できる。個人・グループ作業において、積極的に行動できる。個人・グループ作業において、積極的に行動できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 D  説明 閉じる
学習・教育到達度目標 E  説明 閉じる
学習・教育到達度目標 F  説明 閉じる
JABEE d-3 説明 閉じる
JABEE e 説明 閉じる
JABEE f 説明 閉じる
JABEE i 説明 閉じる

教育方法等

概要:
全国高等専門学校デザインコンペティション(デザコン)の設計課題に応募することを通じ、デザインとプレゼンテーションの能力向上を目指す。
授業の進め方・方法:
授業では、デザコンに出品するための作品の制作を行ってもらう。学修単位であることから時間外にも制作してもらうことを想定している。制作内容によっては模型材料が必要となる場合がある。
作品を制作するにあたっては、当科目に関連する建築設計演習Ⅰ〜Ⅳ、特別設計演習で習得する建築製図や模型制作に関する技術を必要とする。
授業中に2回の発表を求める。点数の内訳は中間発表はプレゼンテーション:10点、作品内容:20点、最終発表はプレゼンテーション:20点、作品内容:50点である。
合否判定について、中間発表と最終発表の点数の合計が60点以上で合格とする。
成績評価は評価割合の欄の通りである。
注意点:
デザコンへの出品に関わる費用が必要となる。
チームでデザコンに出品する場合、デザコンに出品された作品と最終発表のもののそれぞれの制作メンバーが同一であること。
チームを組む場合、当科目を履修している者のみでメンバーを構成すること。
授業中は、無断で講義室から出ないこと。
授業や配布資料は主に日本語にて提供する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション 当科目の目的やデザコンの主旨、設計課題の内容について理解できる。
2週 調査・計画 取り組む設計課題に関する条件の整理、計画のための調査ができる。
3週 エスキス1 企画・構想した内容を適切に表現することができる。
4週 エスキス2 企画・構想した内容を適切に表現することができる。
5週 エスキス3 企画・構想した内容を適切に表現することができる。
6週 エスキス4 調査結果・計画内容を踏まえて中間発表用の資料を作成できる。
7週 エスキス5 調査結果・計画内容を踏まえて中間発表用の資料を作成できる。
8週 中間発表 デザコン提出に向けた作品をポスター・スライドを用いて的確に表現できる。
2ndQ
9週 作品の制作1 中間発表での講評を踏まえて作品を改善することができる。
10週 作品の制作2 中間発表での講評を踏まえて作品を改善することができる。
11週 作品の制作3 中間発表での講評を踏まえて作品を改善することができる。
12週 作品の制作4 中間発表での講評を踏まえて作品を改善することができる。
13週 作品の制作5 中間発表での講評を踏まえて作品を改善することができる。
14週 作品の制作6 中間発表での講評を踏まえて作品を改善することができる。
15週 最終発表 出品した作品について、ポスター・スライドを使用して的確に表現できる。
16週 (前期中間試験、前期末試験ともに実施しない)

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合027010630100
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力027010630100