創成工学演習B

科目基礎情報

学校 旭川工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 創成工学演習B
科目番号 0020 科目区分 専門 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 電気情報工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 後期:2
教科書/教材
担当教員 井口 傑,大島 功三,篁 耕司,技術職員

到達目標

1. 工学が関わっている現場での数々の事象について、種々の情報を収集することができ、自らの専門知識を駆使して状況を分析し、与えられた目標(ゴール)に向かっての解決方法を考えることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1工学が関わっている数々の事象について、自らの専門知識を駆使して、情報を収集することができ、状況を的確に分析し、目的を達成するための解決方法を主体的に考えることができる。工学が関わっている数々の事象について、自らの専門知識を駆使して、情報を収集することができ、状況を分析し、目的を達成するための解決方法を考えることができる。工学が関わっている数々の事象について、情報を収集することができず、目的を達成するための解決方法を考えることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
創成工学演習Aで作製した製品を元に,高専祭や学外で発表を行う。プロジェクトリーダーを中心に,数人で構成されたそれぞれのグループで,改善点をそれぞれ考え,回路等を修正し,製品を改良する。グループごと,またはグループ間での調整を行い,最終的にプロジェクトを完成させる。
授業の進め方・方法:
テーマに沿ってプロジェクトを立ち上げ,問題発見と解決を通して,創造力とチームワーク力,実践的な技術を身に付けることを目標とする。
注意点:
取り組み状況や,発表会での状況を含め,下表の項目・指針に基づいて評価する。調査や資料作成,製品作製のため,自学自習時間の有効な活用が必要である。
・教育プログラムの学習・教育到達目標の各項目の割合はC-1(15%) D-3(45%) E-1(15%)E-2(10%)E-3(15%)とする.
・総時間数45時間(自学自習15時間)
・自学自習(15時間)は,日常の授業(30時間)のプロジェクト遂行のための調査,試作の考察時間,議論,発表資料作成およびレポート作成のための学習時間を総合したものとする。
・評価については,合計点数が60点以上で単位修得となる.その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる.
・具体的な評価方法(指針や対象)については,初回の授業において開示する.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 試行錯誤・改良 創成工学演習Aで作製した製品を改良する。
2週 創成工学演習Aで作製した製品を改良する。
3週 発表(高専祭) 高専祭でプレゼンテーション用資料を作り,発表を行う。
4週 高専祭でプレゼンテーション用資料を作り,発表を行う。
5週 改善点発表・議論 発表でみつけた問題点をどのように改善したらよいかを各グループで議論し,発表する。
6週 発表でみつけた問題点をどのように改善したらよいかを各グループで議論し,発表する。
7週 改良品作製 実際に改良品を作製する。
8週 実際に改良品を作製する。
4thQ
9週 実際に改良品を作製する。
10週 実際に改良品を作製する。
11週 実際に改良品を作製する。
12週 発表(学外) 学外にて,製品を発表する。
13週 学外にて,製品を発表する。
14週 報告書作成 半年の成果を時系列として並べ,報告書を作成する。
15週 半年の成果を時系列として並べ,報告書を作成する。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

企画・実行力計画性発表能力達成度協調性創意工夫合計
総合評価割合153015151015100
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力153015151015100