到達目標
北海道における経済・産業に対してビジネス的観点から捉え、食農・医福分野に工学的技術を応用する考え方を身につけることができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 北海道における経済・産業に対してビジネス的観点から捉え、食農・医福分野に工学的技術を応用し,新しいアイデアを生み出すことができる. | 北海道における経済・産業に対してビジネス的観点から捉え、食農・医福分野に工学的技術を応用する考え方を身につけることができる。 | 北海道における経済・産業に対してビジネス的観点から捉え、食農・医福分野に工学的技術を応用する考え方を身につけることができない。 |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
農業・食品製造分野および医療・福祉分野に、工学系科学分野(機械・電気・情報・制御・化学・バイオ)を活用し、イノベーションにつなげるための導入科目である「食農・医福基礎」の発展科目である。そこで、(1)北海道における経済・産業に対して、ビジネス的観点から捉え、(2)食農・医福分野における工学技術の応用について学ぶ。
授業の進め方・方法:
講師は旭川高専の教員が中心となって進めるが、他機関からの講師も招聘して、複合融合分野での研究・実施例について講義を行う。
注意点:
本講義は“北海道ベースドラーニングプログラム”の中の1科目として位置付けられており、別に示す専門科目(6科目/本校ホームページ参照)の他に、本講義を含む6科目を習得することで、プログラム修了となる。
中間・期末試験は実施せず、主に小テストとレポート課題で評価を行う。よって、欠席・遅刻すること無く授業に参加すること。“北海道ベースドラーニングプログラム”にて開講される「最先端工学演習」や「北海道ベースドラーニングⅡ」の内容により、一部授業時間を変更して実施されることがある。
授業計画の内容および実施時期については、連動する上述の2科目との関係から、一部変更することがある。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス、スマート農業の最先端 |
最近のスマート農業のテクノロジーの進化例をいくつか紹介し、それらが世界・社会をどう動かしているのかを理解することができる。
|
2週 |
建設業界の問題点 |
建設にまつわるICTやIoT技術を応用した新技術と問題点について,そのコンセプトや要素技術の基礎を理解することができる。
|
3週 |
AI データサイエンス活用事例2 |
AIを用いたデータサイエンスの活用について、事例を通じて理解することができる。
|
4週 |
医療(義足)の問題点 |
医療から義肢の事例を紹介し、人間にとってのツールの進化、最先端の製造技術について理解することができる。
|
5週 |
PBL地域の分析 (テーマのスクリーニング) |
旭川を中心とした地域の課題の分析から、解決提案を行うためのデータ解析の仕組みを理解することができる。
|
6週 |
いちご定植 |
植物の育成を通じて、ICTや情報技術がどのように利用されているのかを理解することができる。
|
7週 |
PBL1 |
問題点・課題解決のための装置・システムの設計・製作を,自主的かつ協力的に行う.
|
8週 |
PBL4 |
問題点・課題解決のための装置・システムの設計・製作を,自主的かつ協力的に行う.
|
2ndQ |
9週 |
PBL7 |
問題点・課題解決のための装置・システムの設計・製作を,自主的かつ協力的に行う.
|
10週 |
PBL10 |
問題点・課題解決のための装置・システムの設計・製作を,自主的かつ協力的に行う.
|
11週 |
PBL13 |
問題点・課題解決のための装置・システムの設計・製作を,自主的かつ協力的に行う.
|
12週 |
PBL16 |
問題点・課題解決のための装置・システムの設計・製作を,自主的かつ協力的に行う.
|
13週 |
PBL19 |
問題点・課題解決のための装置・システムの設計・製作を,自主的かつ協力的に行う.
|
14週 |
PBL22 |
問題点・課題解決のための装置・システムの設計・製作を,自主的かつ協力的に行う.
|
15週 |
成果発表会準備 |
積み重ねた研究の成果を発表するための準備。理論に裏打ちされたプレゼンテーションとそれに対する質問に適切に答え、研究を深めることができる。
|
16週 |
|
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 課題 | | | | | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 |
専門的能力 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 |
分野横断的能力 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 |