CADⅠ

科目基礎情報

学校 旭川工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 CADⅠ
科目番号 0034 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 システム制御情報工学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 機械製図(実教出版)、応用基礎第3角法図学(森北出版) / プリント(3DCAD課題)
担当教員 大柏 哲治

到達目標

1. 寸法公差・はめあいについて理解できる。 
2. 点・直線・平面の副投影図を理解できる。
3. SolidWorksを用いたスケッチ、押し出し等のフィーチャーを用いたモデリングができる。モデルを用いたアセンブリができる。3Dスケッチ、板金部品の作成ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1寸法公差・はめあいについて正しく理解できる。寸法公差・はめあいについて理解できる。寸法公差・はめあいについて理解できない。
評価項目2点・直線・平面の副投影図を正しく理解できる。点・直線・平面の副投影図を理解できる点・直線・平面の副投影図を理解できない。
評価項目3SolidWorksを用いたスケッチ、押し出し等のフィーチャーを用いたモデリングを正しくできる。モデルを用いたアセンブリが正しくできる。3Dスケッチ、板金部品の作成を正しくできる。SolidWorksを用いたスケッチ、押し出し等のフィーチャーを用いたモデリングができる。モデルを用いたアセンブリができる。3Dスケッチ、板金部品の作成ができる。SolidWorksを用いたスケッチ、押し出し等のフィーチャーを用いたモデリングができない。モデルを用いたアセンブリができない。3Dスケッチ、板金部品の作成ができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 システム制御情報工学科の教育目標 ② 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 本科の教育目標 ③ 説明 閉じる

教育方法等

概要:
機械製図の寸法公差・はめあいと図学の副投影図と3DCADの使用法を学ぶ。CADシステムの基本機能を理解し、利用できる。既存知識・技術をもとに、環境に配慮した技術を設計・デザインできる。
授業の進め方・方法:
始めに、機械製図の寸法公差・はめあいについて学び、続いて3DCADソフトを用いた作図法を学ぶ。また、第3画法図学の教科書を用いて副投影図の作図法を学ぶ。
注意点:
2年のCADⅠでは始めに機械部品の寸法公差・はめあいについて学ぶのでしっかりノートをとり記憶すること。図学については副投影図について演習問題を解きながら学ぶので、授業時間中にしっかり作図法を理解すること。3DCADではSolidWorksを用いて基礎的な操作法を与えられた図面を作図することにより学ぶので、授業中の説明をしっかり聞くこと。前期末試験は実施しない。3DCADの提出課題で評価する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 寸法公差・はめあい
図学:副投影図
寸法公差・はめあいについて理解できる。
点・直線・平面の副投影図を理解できる。
2週 寸法公差・はめあい
図学:副投影図
寸法公差・はめあいについて理解できる。
点・直線・平面の副投影図を理解できる。
3週 寸法公差・はめあい
図学:副投影図
寸法公差・はめあいについて理解できる。
点・直線・平面の副投影図を理解できる。
4週 3DCAD SolidWorksを用いたスケッチ、押し出し等のフィーチャーを用いたモデリングができる。
5週 3DCAD SolidWorksを用いたスケッチ、押し出し等のフィーチャーを用いたモデリングができる。
6週 3DCAD SolidWorksを用いたスケッチ、押し出し等のフィーチャーを用いたモデリングができる。
7週 3DCAD。次週、中間試験を実施する。 SolidWorksを用いたスケッチ、押し出し等のフィーチャーを用いたモデリングができる。
8週 3DCAD SolidWorksを用いたスケッチ、押し出し等のフィーチャーを用いたモデリングができる。副投影図を理解できる。
2ndQ
9週 3DCAD SolidWorksを用いたスケッチ、押し出し等のフィーチャーを用いたモデリングができる。
10週 3DCAD SolidWorksを用いたスケッチ、押し出し等のフィーチャーを用いたモデリングができる。
11週 3DCAD SolidWorksを用いたスケッチ、押し出し等のフィーチャーを用いたモデリングができる。
12週 3DCAD SolidWorksを用いたスケッチ、押し出し等のフィーチャーを用いたモデリングができる。
モデルを用いたアセンブリができる。
13週 3DCAD SolidWorksを用いたスケッチ、押し出し等のフィーチャーを用いたモデリングができる。
モデルを用いたアセンブリができる。
14週 3DCAD SolidWorksを用いたスケッチ、押し出し等のフィーチャーを用いたモデリングができる。
モデルを用いたアセンブリができる。
3Dスケッチ、板金部品の作成ができる。
15週 3DCAD SolidWorksを用いたスケッチ、押し出し等のフィーチャーを用いたモデリングができる。
モデルを用いたアセンブリができる。
3Dスケッチ、板金部品の作成ができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学機械系分野製図図形を正しく描くことができる。3
図形に寸法を記入することができる。3
公差と表面性状の意味を理解し、図示することができる。3前1,前2,前3
CADシステムの役割と基本機能を理解し、利用できる。2前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15

評価割合

試験成果品レポート態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合40506400100
基礎的能力40506400100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000