物質化学工学演習B

科目基礎情報

学校 旭川工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 物質化学工学演習B
科目番号 0049 科目区分 専門 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 物質化学工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 後期:2
教科書/教材 プリント
担当教員 辻 雅晴,津田 勝幸,松浦 裕志

到達目標

1.就職に向けた種々の準備が実施できる。
2.自己および産業界を理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1就職に向けた種々の準備が正しく実施できる。就職に向けた種々の準備が実施できる。就職に向けた種々の準備が実施できない。
評価項目2自己および産業界を正しく理解できる。自己および産業界を理解できる。自己および産業界を理解できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 物質化学工学科の教育目標 ② 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 本科の教育目標 ③ 説明 閉じる

教育方法等

概要:
就職活動の際に必要な最低限の基礎知識を修得する科目であり、「就職動向・業界動向・企業情報の調査」や、「応募書類への対応」、「採用試験への対応」などに関する演習を行う。
授業の進め方・方法:
就職に向けた様々な準備課題への取り組みを通して、自己および産業界に対する理解を深め、「基礎的・汎用的能力」のうち、履歴書等の応募書類の作成実習から自己理解・自己管理能力およびキャリアプランニング能力の向上をめざし、面接や筆記試験実習を通して人間関係形成・社会形成能力や課題対応能力の向上をめざす。これらの実習を通して職業意識の高揚および日常の学習に対する意欲喚起を図る。
注意点:
課題作成が多いが、いずれも自身の進路実現に直結するものである。就職支援行事や書籍、情報システム(「学職」)等を活用しながら、自主的・積極的に取り組む姿勢が不可欠である。
総時間数45時間(自学自習15時間)
自学自習時間(15時間)は、日常の授業(30時間)のための予習復習時間および、企業情報の調査、応募書類の作成、採用試験の対応に用いる時間を総合したものとする。
評価については、合計点数が60点以上で単位修得となる。
評価項目と評価対象の詳細については,ガイダンスで周知する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス
最近の就職,進学状況
本科目の教育目標や評価方法等について理解できる。最近の進路状況についての概要説明
2週 ステップ1 業界と働き方を知る
物質化学工学科卒業後の就職先の業界全体について
社会・産業界における、化学・生物系企業の役割についてと職種と仕事内容について理解することができる。
3週 ステップ1 業界と働き方とを知る
材料系分野について
材料系分野での働き方と業界について理解することができる。
4週 ステップ1 業界と働き方とを知る
化学プラント・石油系分野について
化学プラントでの働き方と、石油を原料とする様々な企業・業界ついて理解することができる。
5週 ステップ1 業界と働き方とを知る
生物系分野について
食品・バイオ系分野での働き方と業界について理解することができる。
6週 ステップ1 業界と働き方とを知る
道内企業での就職(パネルディスカッション)
道内企業を知り、地元就職でのメリット・デメリットを踏まえて、自身の進路を考えることができる。
7週 ステップ2 就職活動を知る
自分と企業について
就職先を選択する上ので考え方について理解することができる。
8週 ステップ2 就職活動を知る
企業を知る「求人票から企業の中身を知る」
求人票の見方(給料、福利厚生などについて)を理解することができる。また、企業は、どのような学生を求めているのかを知り、今後の就職活動にむけての何をすべきかを考えることができる。
4thQ
9週 ステップ2 就職活動を知る
履歴書・面接試験を通した自己表現
採用人事から見た履歴書の書き方(自己PR、志望の動機など)、面接試験についての説明を受け、今後の就職活動にむけての何をすべきかを考えることができる。
10週 ステップ2 就職活動を知る
企業が求める人材を知る
・評価の高い学生と低い学生の違いについて
・適性試験についての説明
についての講演から、今後の就職活動にむけての何をすべきかを考えることができる。
11週 ステップ2 就職活動を知る
先輩の就職活動体験談
先輩の就職活動体験談から、今後の就職活動にむけての何をすべきかを考えることができる。
12週 ステップ3 実践編
採用試験への対応
面接や筆記試験等に臨む際の注意点を理解し、自分の不足点を認識しながら改善を継続できる。
13週 ステップ3 実践編
採用試験への対応
面接や筆記試験等に臨む際の注意点を理解し、自分の不足点を認識しながら改善を継続できる。
14週 ステップ3 実践編
採用試験への対応
面接や筆記試験等に臨む際の注意点を理解し、自分の不足点を認識しながら改善を継続できる。
15週 ステップ3 実践編
採用試験への対応
面接や筆記試験等に臨む際の注意点を理解し、自分の不足点を認識しながら改善を継続できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

課題等合計
総合評価割合100100
基礎的能力5555
専門的能力3535
分野横断的能力1010