到達目標
1. 微生物と環境の関係を理解し,説明できる。
2. 微生物生態系を理解し,説明できる。
3. 微生物に関する様々な解析方法を理解し、説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1
| 「微生物と環境」の関係性を正確に理解し,正確に説明できる。 | 「微生物と環境」の関係性をほぼ正確に理解し,ほぼ正確に説明ができる。 | 「微生物と環境」の関係性を理解できない。 |
評価項目2
| 「微生物生態系」を正確に理解し,正確に説明できる。 | 「微生物生態系」をほぼ正確に理解し,ほぼ正確に説明できる。 | 「微生物生態系」を理解できない。 |
評価項目3
| 微生物に関する様々な解析方法を正確に理解し,正確に説明できる。 | 微生物に関する様々な解析方法をほぼ正確に理解し,ほぼ正確に説明できる。 | 微生物に関する様々な解析方法を理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 物質化学工学科の教育目標 ②
説明
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学習・教育到達度目標 本科の教育目標 ③
説明
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教育方法等
概要:
本科で学んだ微生物の特性・特徴を確認し,微生物の自然環境における役割と化学・工学との関わりを習得する。また,最新の微生物の解析方法について理解を深めるために,受講生に解説課題を課し,その内容について講義体験および質疑対応を行なう。
授業の進め方・方法:
自然環境が微生物に与える影響や産業活動、SDGsへの貢献を考えながら予習・復習を行い,講義を聴講すること。より深い知識を得るために最新の微生物解析技術に関して調査を行い,そのための講義体験の準備に励むこと。
授業ごとにリフレクションシート(振り返りシート)を作成し、提出してもらう
注意点:
・自学自習時間(60時間)は,日常の授業(30時間)の予習・復習,講義体験の準備・まとめ,および定期試験のための学習を総合したものとする。
・評価については,合計点数が60点以上で単位修得となる.
・講義体験を行うために、パソコンが必要な場合もある。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス, 基礎微生物ー微生物とウイルスの種類 |
微生物等の種類、系統と分類について理解し,説明できる。
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2週 |
微生物の成長と生殖 |
微生物の成長と生殖について理解し,説明できる。
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3週 |
微生物の生態的機能 |
微生物の生態的機能について理解し,説明できる。
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4週 |
微生物の生態解析研究(1) |
微生物の生態解析研究方法を理解し,説明できる。
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5週 |
微生物の生態解析研究(2) |
微生物の生態解析研究方法を理解し,説明できる。
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6週 |
微生物の解析方法(1) |
基本的な遺伝子の解析方法を理解し、説明できる
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7週 |
微生物の解析方法(2) |
基本的な微生物のビックデータ解析方法を理解し、説明できる
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8週 |
微生物の解析方法(3) |
基本的な微生物のビックデータ解析方法を理解し、説明できる
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4thQ |
9週 |
講義体験準備(1) |
講義体験の準備を行う
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10週 |
講義体験準備(2) |
講義体験の準備を行う
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11週 |
講義体験(1) |
講義体験を行い、全員での質疑・討論を行なう。
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12週 |
講義体験(2) |
講義体験を行い、全員での質疑・討論を行なう。
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13週 |
微生物の産業利用(1) |
微生物の産業利用を理解し、説明できる。
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14週 |
微生物の産業利用(2) |
微生物の産業利用を理解し、説明できる。
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15週 |
微生物とSDGs |
微生物とSDGsの関わりについて理解し、説明できる。
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16週 |
期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 化学・生物系分野 | 生物工学 | 原核微生物の種類と特徴について説明できる。 | 4 | |
真核微生物(カビ、酵母)の種類と特徴について説明できる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | 授業体験 | 課題 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 10 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 |
専門的能力 | 20 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 |
分野横断的能力 | 20 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 |