概要:
これまでに習得した知識や技術が企業等の現場でどのように活かされているか、将来職業人となるためにこれから身につけるべきことは何か、といった問題意識を持って実務訓練を行う。
授業の進め方・方法:
夏季休業期間中に実習企業等で5日間以上実施するが、それまでに実習先の決定、内容の決定を行う。実施後は実習報告書等を作成し、実習を振り返る。
注意点:
企業実習の趣旨・目的を十分に理解し、受入企業等の事業内容を事前に承知しておくこと。企業実習は受入企業等の多くの人たちの協力によって実現できることを肝に銘じ、実習生としての責任を十分自覚し、その言動に責任を持つとともに礼節を守ること。
教育プログラムの学習・教育到達目標の各項目の割合は、B-2(10%)、 D-1(20%)、E-3(70%)とする。
評価については、合計点数が60点以上で単位修得となる。その場合、各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること、教育プログラムの学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
評価項目と評価対象の詳細については,ガイダンスで周知する。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 専門的能力の実質化 | インターンシップ | インターンシップ | 企業等における技術者の実務を理解できる。 | 4 | 前2,前3 |
企業人としての責任ある仕事の進め方を理解できる。 | 4 | 前3 |
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を総合的に判断することの重要性を理解できる。 | 4 | 前3 |
企業における社会的責任を理解できる。 | 4 | 前2,前3 |
企業活動が国内外で他社(他者)とどのような関係性を持つかを理解できる。 | 4 | 前3 |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを理解できる。 | 4 | 前3 |
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができ、それを高めようと努力する姿勢をとることができる。 | 4 | 前3 |
コミュニケーション能力や主体性等の「技術者が備えるべき能力」の必要性を理解できる。 | 4 | 前3 |
実際の企業人等との仕事を通して自身のキャリアデザインを明確化することができる。 | 4 | 前3,前4 |
社会経験をふまえ、企業においても自分が成長していくことが必要であることを認識できる。 | 4 | 前3 |
実務体験を企業や職種とのマッチングの場として考えて積極的な行動ができる。 | 4 | 前3 |
共同教育 | 共同教育 | クライアント(企業及び社会)の要求に適合するシステムやプロセスを開発することができる。 | 4 | 前3 |
企画立案から実行するまでのプロセスを持続可能性の実現性を配慮して実行することができる。 | 4 | 前3 |
品質、コスト、効率、スピード、納期などに対する視点を持つことができる。 | 4 | 前3 |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識・教養が、企業及び社会でどのように活用されているかを理解し、技術・応用サービスの実施ができる。 | 4 | 前3,前4 |
地域や企業の現実の問題を踏まえ、その課題を明確化し、解決することができる。 | 4 | 前3,前4 |
問題解決のために、最適なチームワーク力、リーダーシップ力、マネジメント力などを身に付けることができる。 | 4 | 前3 |
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などの必要性を理解できる。 | 4 | 前3 |
技術者として、生きる喜びや誇りを実感し、知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践創造的な活動を楽しむことを理解できる。 | 4 | 前3 |
技術者として、社会に対して有益な価値を提供するために存在し、社会の期待に十分応えられてこそ、存在の価値のあることを理解できる。 | 4 | 前3 |
企業人としても成長していく自分を意識し、継続的な自己研さんや学習が必要であることを理解できる。 | 4 | 前3 |