第二外国語A

科目基礎情報

学校 旭川工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 第二外国語A
科目番号 0016 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 一般人文科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材 『トライ韓国語1』 著者:朴校熙・黄善英・崔昌玉・木村春菜(白帝社)その他適宜プリントも配布する。
担当教員 権 順姫

到達目標

ハングル文字が読め、簡単な会話ができるようになる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 (C-2, C-3)ハングル文字が読め、簡単な会話ができるようになる。ハングル文字が読め、簡単な会話がほぼできるようになる。ハングル文字が読め、簡単な会話ができるようにならない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 一般人文科の教育目標 ① 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 本科の教育目標 ① 説明 閉じる
JABEE C-2 説明 閉じる
JABEE C-3 説明 閉じる
JABEE基準 f 説明 閉じる

教育方法等

概要:
隣国である韓国を理解し、また交流の助けとなるよう、韓国語についての知識を養う。ハングル文字が読め、簡単な会話ができるようになることを目指す。
授業の進め方・方法:
授業の前半はテキストに基づいて、文字の習得を中心に講義し、日本語との比較によって理解を助ける。後半は演習方式で実際にハングル文字を書き、発音や日常会話の練習を行う。適宜ドリルプリントを用いる。
注意点:
・積極的に参加すること。声を出して練習することは語学学習上非常に効果的なので、大きい声で発音すること。また特に復習を勧めるが、その際も自分の声を確認するつもりで音読するのが効果的である。
・教育プログラムの学習・教育到達目標の各項目の割合はC-2(50%)、C-3(50%)とする。
・自学自習時間(15時間)は、日常の授業(30時間)に対する予習復習、レポート課題の解答作成時間,試験のための学習時間を総合したものとする。
・評価については、合計点数が60点以上で単位修得となる。その場合、各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること、教育プログラムの学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 第1課
・オリエンテーション(シラバス進行の説明、学習意義)
・ハングルについて(ハングルがつくられた経緯)
・ハングルの基本母音を知る
授業の進み方や学習方法がわかる。
基本母音の形を理解し、実際に発音できる。
2週 第2課
・ハングルの基本子音と子音と母音を組み合わせての発音練習
基本子音14個の形を理解し、実際に発音できる。
3週 第3課
・濃音/激音
・平音と激音と濃音の違いを理解し、それぞれの形と発音を覚える
濃音と激音の形と発音の違いを理解し、実際に発音できる。
4週 第4課
・陰母音と陽母音の結合、合成母音の成り立ちと発音の違いを知り、読み書きの練習
合成母音の形と発音の仕方を理解できる。
合成母音を含んだ語の読み書きができる。
5週 第5課
・終声(パッチム)の発音と位置
・間違いやすい終声の発音の練習
パッチムの音と名称を理解できる。
間違いやすい終声の発音が正しくできる。
6週 第6課
・文章の読み方と発音の変化             
連音化/激音化/濃音化/鼻音化を理解できる。
7週 振り返り
・読む練習
・発音の変化
・挨拶
次週,中間試験を実施する
練習問題を通してこれまでの学習事項を振り返ることができる。
挨拶の表現を用いることができる。
8週 第7課
・自己紹介(①~は ②~です)
職業・国・場所などの情報を含めた自己紹介ができる。
2ndQ
9週 第8課
・それは何ですか?(①疑問詞②指示詞)
身の回りのものについて質問したり説明することができる。
10週 第9課
・カフェではありません(①否定形 ②~の)         
職業と場所について質問したり説明することができる。
11週 第10課
・このワンピースをください(①漢数字②~と)
日付とお金の言い方を理解し、実際に用いることができる。
12週 第11課
・図書館で宿題をします(①動詞~ますか。/ます。②固有数字)
動詞や形容詞の活用・時間の言い方を理解し、実際に用いることができる。
13週 第12課
・私はお酒を飲みません(①動詞・形容詞の否定形)
動詞と形容詞の否定形を覚え、用いることができる。
14週 第12課
・希望と意図(①~したい②~してください③過去形
したいことやほしいものが言える。
過去形を使うことができる。
15週 振りかえり これまで学習した表現と助詞を振り返ることができる。
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験小テスト課題ノート合計
総合評価割合60201010100
基礎的能力60201010100
専門的能力00000
分野横断的能力00000