英語ⅣB

科目基礎情報

学校 旭川工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 英語ⅣB
科目番号 0027 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 一般人文科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材 教科書:奥村信彦,奥山慶洋他 Exploring SciTech English (開隆堂)
担当教員 沢谷 佑輔,森永 治之介

到達目標

1. さまざまな文章理解の方法を用いて文章を素早く読み取り、概要を把握する。
2. 中学既習および高等学校学習指導要領で示されたレベルで学習する語の定義を英語で理解する。
3. 基礎的な科学技術分野について英語で述べられた内容を理解し、自らも英語を用いて意見を述べたり情報を伝え合うことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 (C-2, C-3)さまざまな文章理解の方法を用いて文章を素早く読み取り、概要を把握することができる。文章理解の方法をいくつか用いて文章を読み取り、概要を把握することができる。さまざまな文章理解の方法を用いて文章の読み取りができず、概要の把握ができない。
評価項目2 (C-2)中学既習および高等学校学習指導要領で示されたレベルで学習する語の定義を英語で理解することができる。中学既習および高等学校学習指導要領で示されたレベルで学習する語の定義を英語で理解することがおおむねできる。中学既習および高等学校学習指導要領で示されたレベルで学習する語の定義を英語で理解することができない。
評価項目3 (B-2, C-2, C-3)基礎的な科学技術分野について英語述べられた内容を理解し、自らも英語を用いて意見を述べたり情報を伝え合うことができる。基礎的な科学技術分野について英語で述べられた内容をおおむね理解し、自らも英語を用いて意見を述べたり情報を伝えようとすることができる。基礎的な科学技術分野について英語で述べられた内容が理解できず、自分から英語を用いて意見を述べたり情報を伝えることができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 一般人文科の教育目標 ① 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 本科の教育目標 ① 説明 閉じる
JABEE B-2 説明 閉じる
JABEE C-2 説明 閉じる
JABEE C-3 説明 閉じる
JABEE基準 a 説明 閉じる
JABEE基準 f 説明 閉じる

教育方法等

概要:
基礎的な科学技術分野について書かれた英文を読み、素早く大意を把握し、かつ必要な情報を英語で表現できるようにする。
授業の進め方・方法:
基礎的な科学技術に関するテキストの講読と演習を通して、 専門分野に関する英語力を養成することを目的とする。授業内で重要表現を用い、また教科書の本文のトピックに関連する資料などを基に自己表現活動を適宜行う。また、語彙増強のために随時小テストを課す。各Unit終了後には課題を課す。
注意点:
・教育プログラムの学習・教育到達目標の各項目の割合はB-2(10%) C-2(70%) C-3(20%)とする.
・総時間数45時間(自学自習15時間)
・自学自習(15時間)は,日常の授業(30時間)のための予習復習時間および課題作成時間、小テストや定期試験の準備のための勉強時間を総合したものとする.
・評価については,合計点数が60点以上で単位修得となる.その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる
・開講期に英検準2級に合格した場合、およびTOEIC で400 点以上を取得した場合には、当該期の成績において10 点を上限に加点する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Orientation
Unit 1 Fly your plane (Part 1)
飛行機はどのような原理で飛ぶことができるのか英文を読んで理解することができる。
2週 Unit 1 Fly your plane (Part 1) 飛行機はどのような原理で飛ぶことができるのか英文を読んで理解することができる。
3週 Unit 1 Fly your plane (Part 2) 飛行機はどのような原理で飛ぶことができるのか英文を読んで理解することができる。
4週 Unit 1 Fly your plane (Part 2)
Unit 1 Fly your plane (Part 3)
飛行機はどのような原理で飛ぶことができるのか英文を読んで理解することができる。
5週 Unit 1 Fly your plane (Part 3) 飛行機はどのような原理で飛ぶことができるのか英文を読んで理解することができる。
6週 Unit 2 The History of QR Code (Part 1) QRコードの発明に至った経緯と仕掛けを英文を読んで理解することができる。
7週 Unit 2 The History of QR Code(Part 1)
次週、中間試験を実施する
QRコードの発明に至った経緯と仕掛けを英文を読んで理解することができる。
8週 Unit 2 The History of QR Code
(Part 1)
QRコードの発明に至った経緯と仕掛けを英文を読んで理解することができる。
2ndQ
9週 Unit 2 The History of QR Code
(Part 2)
QRコードの発明に至った経緯と仕掛けを英文を読んで理解することができる。
10週 Unit 2 The History of QR Code
(Part 2)
Unit 3 Codes and Ciphers (Part 1)
これまで生み出されてきたさまざまなQRコードの発明に至った経緯と仕掛けを英文を読んで理解することができる。
これまで生み出されてきたさまざまな暗号についての英文を読み、内容を理解することができる。
11週 Unit 3 Codes and Ciphers (Part 1) これまで生み出されてきたさまざまな暗号についての英文を読み、内容を理解することができる。
12週 Unit 3 Codes and Ciphers (Part 1)
Unit 3 Codes and Ciphers (Part 2)
これまで生み出されてきたさまざまな暗号についての英文を読み、内容を理解することができる。
13週 Unit 3 Codes and Ciphers (Part 2) これまで生み出されてきたさまざまな暗号についての英文を読み、内容を理解することができる。
14週 Unit 3 Codes and Ciphers (Part 2) これまで生み出されてきたさまざまな暗号についての英文を読み、内容を理解することができる。
15週 Basic Terms for Science
Mathmatics 1, 2
数学で用いる英単語を理解し、用いることができる。
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。1
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。1
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。1前4
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。1
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。2
工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。3
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。3
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。3
事実をもとに論理や考察を展開できる。3
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。3

評価割合

試験小テスト・課題相互評価発言ポートフォリオその他合計
総合評価割合65300500100
基礎的能力65300500100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000