第二外国語A

科目基礎情報

学校 旭川工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 第二外国語A
科目番号 0034 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 一般人文科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材 『しっかり韓国語』 (村上祥子・室屋正史 著、同学社)、 『「あいうえお」から覚える いちばんやさしいハングル練習ノート 入門編』 石田 美智代 (監修)、その他適宜プリントも配布する。
担当教員 権 順姫

到達目標

ハングル文字が読め、簡単な会話ができるようになる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 (C-2, C-3)ハングル文字が読め、簡単な会話ができるようになる。ハングル文字が読め、簡単な会話がほぼできるようになる。ハングル文字が読め、簡単な会話ができるようにならない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 一般人文科の教育目標 ① 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 本科の教育目標 ① 説明 閉じる
JABEE C-2 説明 閉じる
JABEE C-3 説明 閉じる
JABEE基準 f 説明 閉じる

教育方法等

概要:
隣国である韓国を理解し、また交流の助けとなるよう、韓国語についての知識を養う。ハングル文字が読め、簡単な会話ができるようになることを目指す。
授業の進め方・方法:
授業の前半はテキストに基づいて、文字の習得を中心に講義し、日本語との比較によって理解を助ける。韓国の文字ハングルの習得のため練習ドリルを用いて文字と音を書き込みながら覚える。後半は演習方式で実際にハングル文字を書き、発音や日常会話の練習を行う。適宜プリントを用いる。
注意点:
・積極的に参加すること。声を出して練習することは語学学習上非常に効果的なので、大きい声で発音すること。また特に復習を勧めるが、その際も自分の声を確認するつもりで音読するのが効果的である。
・教育プログラムの学習・教育到達目標の各項目の割合はC-2(50%)、C-3(50%)とする。
・総時間数45時間(自学自習15時間)
・自学自習時間(15時間)は、日常の授業(30時間)に対する予習復習、レポート課題の解答作成時間,試験のための学習時間を総合したものとする。
・評価については、合計点数が60点以上で単位修得となる。その場合、各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること、教育プログラムの学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 第1・2課
・オリエンテーション(シラバス進行の説明、学習意義)
・ハングルについて(ハングルがつくられた経緯)
・ハングルの基本母音と子音を知る(ひらがなのハングル表記)
ひらがなをハングルで表記できる。
2週 第2・3・4課
・ハングルの基本母音と子音の練習(日本の地名と名前をハングルで読み書き)
・日本にない発音
・ 合成母音
・激音と、濃音
日本の人名・地名をハングルで表記できる。
3週 第5・6・7課
・外来語を読む
・パッチムと音の変化
韓国語の単語を読み書きできる
4週 第8・9課
・文章を読むときの注意点、書くときの注意点(発音の変化と分かち書き)
・日常の決まり言葉(挨拶等)
挨拶の読み書きができる
5週 第9・10・11課
・発音と挨拶の練習
・自己紹介(①~といいます。②~です。③~は)
自己紹介ができる
国、人、職業の読み書きができる
6週 ・文章を読む練習
文章での発音変化が確認できる
7週 第12課
・家族(①家族の呼び名、②この/その/あの/どの ③だれですか?④敬語)
次週,中間試験を実施する
家族の呼び名、指示代名詞がわかる
8週 第13・14課
・漢数字(①値段と年,月,日 ②~いくらですか/~です。③~が)
数字、物の名前、年月日の言い方がわかる
2ndQ
9週 第15課
・(もの)~ではありません
否定形がわかる
10週 第16・17課
・曜日と時間(固有数)
曜日、時間がわかる
11週 第18・19課
・あります/います。(①位置②助詞に)
位置を表す単語や表現がわかる
12週 第20・21課
・(動詞)~ますか。/ます。(助詞~を)
・形容詞~ですか。/です。
動詞や形容詞の活用がわかる
13週 第22・23課
・(動詞)ません/(形容詞)くありません                
動詞と形容詞の否定表現がわかる
14週 第24課
・希望と意図
したいことやほしいものが言える
15週 振りかえり 表現と助詞をまとめる。
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験小テスト課題ノート合計
総合評価割合60201010100
基礎的能力60201010100
専門的能力00000
分野横断的能力00000