1. 相手と英語でコミュニケーションを図ろうとする態度を身に付ける。
2. 自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。
3. 自分や身近なことについて、ある程度の的確さ、流暢さ、即応性をもって理解したり伝えたりする初歩的な英語運用能力を養う。 相手と英語でコミュニケーションを図ろうとする態度を身に付ける。
概要:
科学に関する英文をできる限り日本語を介さずに読み進めながら、大意と必要な情報を把握していく習慣を身につけると同時に、英語の運用能力全般の向上を図る。
授業の進め方・方法:
医学、生物、宇宙、環境等の幅広い分野の英文を読み、語彙、読解能力とリスニング能力の向上を目指す。また、学習した語法・表現を使っての作文・ディスカッション等を行うことにより、意思伝達の手段としての英語力を身につける。
注意点:
① 語学学習においては積極性と反復が必要であり、そのための努力を怠らないこと。
② テキストの音読、ペア・ワーク、グループワークなどの活動を取り入れるので、受け身ではなく積極的に授業に参加すること。
③ 未知語についてはあらかじめ予習の段階で調べておくこと。そして復習の際に英文を何度も音読すること。
開講期にTOEIC400 点以上を取得した学生に、前期末の成績で100 点満点の範囲内で10 点を上限に加点する。また既に400点による加点を受けている場合は、開講期に50 点以上の得点の伸びがあった場合に限り、10 点を上限に加点する。
・教育プログラムの学習・教育到達目標の各項目の割合は、B-2(10%)、C-2(70%)、C-3(20%) とする。
・総時間数45時間(自学自習15時間)
・自学自習時間(15時間)は、日常の授業(30時間)に対する予習復習、レポート課題の解答作成時間、試験のための学習時間を総合したものとする。
・評価については、合計点数が60点以上で単位修得となる。その場合、各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること、教育プログラムの学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
Orientation Unit 1 Chocolate Power |
・授業の進み方、学習の仕方がわかる。 ・チョコレートに含まれる物質とそれらがもたらす効用に関する英文を読み、内容を理解することができる。
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2週 |
Unit 1 Chocolate Power |
・チョコレートに含まれる物質とそれらがもたらす効用に関する英文を読み、内容を理解することができる。 ・Unit 1 で取り上げられている表現や文法(使役動詞)を理解し、それらを応用した英文を書くことができる。
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3週 |
Unit 1 Chocolate Power Unit 2 An End to Malaria? |
・チョコレートに含まれる物質とそれらがもたらす効用に関する英文を読み、内容を理解することができる。 ・Unit 1 で取り上げられている表現や文法(使役動詞)を理解し、それらを応用した英文を書くことができる。 ・ペア・ワークを通じて、チョコレートのパッケージ表示から、情報を正確に読み取ることができる。 ・マラリア撲滅に向けたワクチンの研究に関する英文を読み、内容を理解することができる。
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4週 |
Unit 2 An End to Malaria? |
・マラリア撲滅に向けたワクチンの研究に関する英文を読み、内容を理解することができる。 ・Unit 2 で取り上げられている表現や文法(受動態)を理解し、それらを応用した英文を書くことができる。
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5週 |
Unit 2 An End to Malaria? Unit 3 Spiders in Space? |
・マラリア撲滅に向けたワクチンの研究に関する英文を読み、内容を理解することができる。 ・Unit 2 で取り上げられている表現や文法(受動態)を理解し、それらを応用した英文を書くことができる。 ・ペア・ワークを通じて、あるマラリア予防薬に記載された注意事項の表示から情報を正確に読み取ることができる。 ・宇宙空間におけるクモとチョウの行動に関する英文を読み、内容を理解することができる。 ・Unit 3 で取り上げられている表現や文法(接続詞)を理解し、それらを応用した英文を書くことができる。
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6週 |
Unit 3 Spiders in Space?
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・宇宙空間におけるクモとチョウの行動に関する英文を読み、内容を理解することができる。 ・Unit 3 で取り上げられている表現や文法(接続詞)を理解し、それらを応用した英文を書くことができる。
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7週 |
Unit 3 Spiders in Space? 次週、中間試験を実施する。 |
・宇宙空間におけるクモとチョウの行動に関する英文を読み、内容を理解することができる。 ・Unit 3 で取り上げられている表現や文法(接続詞)を理解し、それらを応用した英文を書くことができる。 ・ペア・ワークを通じて、ある宇宙旅行のオンライン申込みフォームから情報を正確に読み取ることができる。
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8週 |
前期中間試験答案返却、解答解説 Unit 4 Feeling Stressed or Annoyed? Talk, Don't Text! |
・前期中間試験において間違った問題の正答を求めることができる。 ・ストレスの軽減を巡る実験結果に関する英文を読み、内容を理解することができる。 ・Unit 4 で取り上げられている表現や文法(動名詞)を理解し、それらを応用した英文を書くことができる。
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2ndQ |
9週 |
Unit 4 Feeling Stressed or Annoyed? Talk, Don't Text! |
・ストレスの軽減を巡る実験結果に関する英文を読み、内容を理解することができる。 ・Unit 4 で取り上げられている表現や文法(動名詞)を理解し、それらを応用した英文を書くことができる。
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10週 |
Unit 4 Feeling Stressed or Annoyed? Talk, Don't Text! Unit 5 Speeding Sharks |
・ストレスの軽減を巡る実験結果に関する英文を読み、内容を理解することができる。 ・Unit 4 で取り上げられている表現や文法(動名詞)を理解し、それらを応用した英文を書くことができる。 ・ペア・ワークを通じて、ストレス解消法のアンケートフォームから情報を正確に読み取ることができる。 ・サメの生態に関する英文を読み、内容を理解することができる。 ・Unit 5 で取り上げられている表現や文法(that のさまざまな用法)を理解し、それらを応用した英文を書くことができる。
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11週 |
Unit 5 Speeding Sharks |
・サメの生態に関する英文を読み、内容を理解することができる。 ・Unit 5 で取り上げられている表現や文法(that のさまざまな用法)を理解し、それらを応用した英文を書くことができる。
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12週 |
Unit 5 Speeding Sharks Unit 6 Asteroid Special Delivery |
・サメの生態に関する英文を読み、内容を理解することができる。 ・Unit 5 で取り上げられている表現や文法(that のさまざまな用法)を理解し、それらを応用した英文を書くことができる。 ・ペア・ワークを通じて、ある水族館のインフォメーションから情報を正確に読み取ることができる。 ・惑星に存在する水に関する英文を読み、内容を理解することができる。 ・Unit 6 で取り上げられている表現や文法(to 不定詞の基本的用法)を理解し、それらを応用した英文を書くことができる。
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13週 |
Unit 6 Asteroid Special Delivery |
・惑星に存在する水に関する英文を読み、内容を理解することができる。 ・Unit 6 で取り上げられている表現や文法(to 不定詞の基本的用法)を理解し、それらを応用した英文を書くことができる。
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14週 |
Unit 6 Asteroid Special Delivery Unit 7 "Dung Beetle" Car Powered by Poop |
・惑星に存在する水に関する英文を読み、内容を理解することができる。 ・Unit 6 で取り上げられている表現や文法(to 不定詞の基本的用法)を理解し、それらを応用した英文を書くことができる。 ・ペア・ワークを通じて、NASA の宇宙飛行士募集に記載されている応募条件から情報を正確に読み取ることができる。 ・バイオガスに関する英文を読み、内容を理解することができる。 ・Unit 7 で取り上げられている表現や文法(分詞)を理解し、それらを応用することができる。
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15週 |
Unit 7 "Dung Beetle" Car Powered by Poop |
・バイオガスに関する英文を読み、内容を理解することができる。 ・Unit 7 で取り上げられている表現や文法(分詞)を理解し、それらを応用した英文を書くことができる。 ・ペア・ワークを通じて、国ごとの石油消費量・産出量・人口の表と一人あたりの消費量・産出量のグラフから情報を正確に読み取ることができる。
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16週 |
期末試験 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 3 | |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 3 | |
英語運用能力向上のための学習 | 自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。 | 3 | |
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。 | 3 | |
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。 | 3 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。 | 3 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。 | 3 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | |
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。 | 3 | |
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。 | 3 | |
工学基礎 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。 | 3 | |
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。 | 3 | |
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。 | 3 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 3 | |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 3 | |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 3 | |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 3 | |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 3 | |
事実をもとに論理や考察を展開できる。 | 3 | |
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。 | 3 | |