到達目標
1.憲法の本質について理解することができる。
2.デモクラシーの本質について理解することができる。
3.戦争と平和の問題について考察することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1
(B-1, B-2, B-3) | 憲法の本質について十分に理解することができる。 | 憲法の本質について理解することができる。 | 憲法についての理解が不十分である。 |
評価項目2
(B-1, B-2, B-3) | デモクラシーの本質について十分に理解することができる。 | デモクラシーの本質について理解することができる。 | デモクラシーの本質についての理解が不十分である。 |
評価項目3
(B-1, B-2, B-3) | 戦争と平和の問題について十分に考察することができる。
| 戦争と平和の問題について考察することができる。
| 戦争と平和の問題についての考察が不十分である。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 一般人文科の教育目標 ③
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学習・教育到達度目標 本科の教育目標 ①
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JABEE B-1
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JABEE B-2
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JABEE B-3
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JABEE基準 a
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JABEE基準 b
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JABEE基準 d
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教育方法等
概要:
1.日本国憲法の問題点を取り上げて、憲法の本質とは何かについて学習する。
2.デモクラシーの本質について、アメリカやイギリスの事例を取り上げて解説する。
3.戦争と平和の問題について、地政学をふまえて、考察する。
授業の進め方・方法:
1.政治学上の諸概念について解説し、国家と権力にかんする考察を深めていくという方法をとる。
2.議会について、自由について、公共性について、考える。
3.時事問題に関心をよせながら、あるテーマにかんして、一国的な観点のみならず、比較や国際的な視野から、多面的な考察をはかる。
注意点:
・教育プログラムの学習・教育到達目標の各項目の割合はB-1(20%)、B-2(60%)、B-3(20%)とする。
・総時間数45時間(自学自習15時間)
・自学自習時間(15時間)は、日常の授業(30時間)に対する予習復習、レポート課題の解答作成時間,試験のための学習時間を総合したものとする。
・評価については、合計点数が60点以上で単位修得となる。その場合、各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること、教育プログラムの学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。
1.現代社会におけるさまざまな問題の歴史的背景を知るようにする。
2.現実の政治問題に関心をもつようにする。
3.授業で喚起された問題について、みずから調べ、みずから考える姿勢をやしなうようにする。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
政治学の学習の方法と課題 |
政治学の意義について理解することができる。
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2週 |
憲法とは何か |
憲法はなぜ成立したのかについて理解することができる。
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3週 |
アメリカの憲法 |
アメリカの憲法の特質について理解することができる。
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4週 |
イギリスの憲法 |
イギリスの憲法がどのようにして成立したのかについて理解することができる。
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5週 |
議会とは何か |
議会がどのように歴史的に発展したのかについて理解することができる。
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6週 |
デモクラシーとは何か |
デモクラシーの本質について理解することができる。
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7週 |
資本主義について |
資本主義が成立した背景について理解することができる。
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8週 |
戦争と平和の問題について
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戦争と平和の問題が、歴史的にどのように解決されたのかについて理解することができる。
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2ndQ |
9週 |
ウエストファリア体制と諸国家体系 |
近代国家形成の諸問題について理解することができる。
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10週 |
自由と規制の問題 |
自由と規制について理解することができる。
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11週 |
公共性の問題 |
公共性の問題の特質について理解することができる。
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12週 |
地政学の意味 |
地政学の特質について理解することができる。
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13週 |
20世紀の大問題 |
20世紀の大問題について理解することができる。
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14週 |
コミュニズム |
コミュニズムの本質について理解することができる。
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15週 |
グローバリズムの問題点 |
グローバリズムの問題点について指摘することができる。
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16週 |
前期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 公民的分野 | 自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。 | 3 | |
現代社会の考察 | 現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | レポート | 相互評価 | 積極性 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 90 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 90 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 |