第二外国語A

科目基礎情報

学校 旭川工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 第二外国語A
科目番号 0023 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 人文理数総合科(人文系) 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材 『基礎から学ぶ韓国語講座 初級 改訂版』 著者:木内明(国書刊行会)その他適宜プリントも配布する。
担当教員 権 順姫

到達目標

ハングル文字が読め、簡単な会話ができるようになることを目指す。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1ハングル文字が読め、簡単な会話ができるようになる。ハングル文字が読め、簡単な会話がほぼできるようになる。ハングル文字が読め、簡単な会話ができるようにならない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 人文理数総合科(人文系)の教育目標 ① 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 本科の教育目標 ① 説明 閉じる

教育方法等

概要:
隣国である韓国を理解し、また交流の助けとなるよう、韓国語についての知識を養う。ハングル文字が読め、簡単な会話ができるようになることを目指す。
授業の進め方・方法:
授業の前半はテキストに基づいて、文字の習得を中心に講義し、日本語との比較によって理解を助ける。後半は演習方式で実際にハングル文字を書き、発音や日常会話の練習を行う。適宜ドリルプリントを用いる。
注意点:
・積極的に参加すること。声を出して練習することは語学学習上非常に効果的なので、大きい声で発音すること。また特に復習を勧めるが、その際も自分の声を確認するつもりで音読するのが効果的である。
・自学自習時間(15時間)は、日常の授業(30時間)に対する予習復習、レポート課題の解答作成時間,試験のための学習時間を総合したものとする。
・評価については、合計点数が60点以上で単位修得となる。その場合、各到達目標項目の到達レベルが標準以上であることが認められる。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 第1・2課
・オリエンテーション(シラバス進行の説明、学習意義)
・ハングルについて(ハングルがつくられた経緯)
・ハングルの基本母音と子音を知る(ひらがなのハングル表記)
ハングルの仕組みと基本母音を読み書きできる。
2週 第2課
・ハングルの基本母音と子音の練習(日本の地名と名前をハングルで読み書き)
基本子音と基本母音の組み合わせを読み書きできる。
3週 第3課
・基本的な母音と子音のまとめ
基本子音の一般的な音と濁る音(有声音化)ㄱㄷㅂㅈ変化、濁らない激音ㅋㅌㅍㅊの違いが区別できる。
4週 第4課
・ヤ行とワ行の多い外来語を読む、書く
ヤ行とワ行の合成母音が読み書きできる。
5週 第5課
・ハングルの仕組み②(パッチム)
・終声の発音と音の変化
連音化と有声音かを適用したパッチムを読み書きできる。
6週 第6課
・パッチムにより発生す音の変化 
・文章を読み書きする。
激音化と濃音化を適用したパッチムを読み書きできる。
7週 第7課
・挨拶の読み書き
日常生活で使う挨拶が言える。
8週 振り返りと中間試験
2ndQ
9週 第1課
・는/은 ~は  입니다~です
挨拶と簡単な自己紹介ができる。
10週 第2課
・가/이 ~が 입니까? ~ですか? 
名前、地名、出身、専攻、職業を訊いたり答えることができる。
11週 第3課
・가/이 아닙니다. ~ではありません   
建物や場所を訊いたり答えることができる。
12週 第4課
・있습니다/없습니다 あります/ありません
時間、興味、趣味、兄弟の有・無が言える。
13週 第5課
・動詞のます形 를/을~を(格式体)
一週間何をしているかを訊いたり、言うことができる。
14週 第6、7課
・에 ~に、(으)로 (手段)で
簡単な日常が言える。
15週 振り返り 表現と助詞をまとめる。
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験小テスト課題ノート合計
総合評価割合60201010100
基礎的能力60201010100
専門的能力00000
分野横断的能力00000