第二外国語B

科目基礎情報

学校 旭川工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 第二外国語B
科目番号 0024 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 人文理数総合科(人文系) 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 後期:2
教科書/教材 『テーマで学ぶ韓国語』(入門~初級編)(駿河台出版社)
担当教員 権 順姫

到達目標

到達目標
ハングル文字が読め、簡単な会話ができるようになる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1ハングル文字が読め、簡単な会話ができるようになる。ハングル文字が読め、簡単な会話がほぼできるようになる。ハングル文字が読め、簡単な会話ができるようにならない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 人文理数総合科(人文系)の教育目標 ① 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 本科の教育目標 ① 説明 閉じる

教育方法等

概要:
隣国である韓国を理解し、また交流の助けとなるよう、韓国語についての知識を養う。ハングル文字が読め、簡単な会話ができるようになることを目指す。
授業の進め方・方法:
授業の前半は、文字の習得を中心に講義し、後半は場面を設定し、テーマを中心とした内容で、書き取り、読み取り、聞き取りをバランスよく習得する。
注意点:
・積極的に参加すること。声を出して練習することは語学学習上非常に効果的なので、大きい声で発音すること。また特に復習を勧めるが、その際も自分の声を確認するつもりで音読するのが効果的である。
・教育プログラムの学習・教育到達目標の各項目の割合はC-2, C-3とする。
・自学自習時間(15時間)は、日常の授業(30時間)に対する予習復習、レポート課題の解答作成時間,試験のための学習時間を総合したものとする。
・評価については、合計点数が60点以上で単位修得となる。その場合、各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること、教育プログラムの学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 第1回
・オリエンテーション(シラバス進行の説明)韓国語とハングル文字について
授業の進み方や学習方法がわかる。
基本母音の形を理解し、実際に発音できる。
2週 第2回
・ハングル文字の基本子音と母音を組み合わせての発音練習
基本子音14個の形と発音を理解し、母音と組み合わせての発音ができる。
3週 第3回
・濃音/激音
・平音と激音と濃音の違い
濃音と激音の形と発音の違いを理解し、実際に発音できる。
4週 第4回
・陽母音と陰母音の結合の仕方
・合成母音の成り立ちと発音の違い
合成母音の成り立ちを理解し、実際に発音できる。
5週 第5回
・終声(パッチム)の発音と位置 
パッチムの発音と位置を理解できる。
6週 第6回
・綴による音の変化
連音化・激音化・濃音化・鼻音化になる綴り方を覚えることができる。
7週 第7回
・自己紹介(ヨ体)
・~は~です/ではありません
職業と国名の情報を含めた自己紹介ができる。
8週 第8回
・振りかえり
・中間試験
学んだことを振りかえる
4thQ
9週 第9回
・職業
・名詞の否定形  
名前、国籍、職業、趣味を話したり尋ねたりできる。
10週 第10回
・家族
・存在詞
友達に自分の家族を紹介することができる。
11週 第11回
・場所と位置
自分や友達の家の周辺の場所について話したり尋ねたりできる。
12週 第12回
・部屋とモノの位置②
自分や友達の部屋に何がどこにあるか尋ねたり答えたりできる。
13週 第13回
・誕生日(日付)
誕生日や祭日の日付が言える。
14週 第14回 (ヨ体)
・日課 動詞の語尾「ます」形
・時間
一日の日課が言える。読み書きできる。
15週 第15回
・趣味と頻度
好きなことが言える。
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験小テスト課題ノート合計
総合評価割合60201010100
基礎的能力60201010100
専門的能力00000
分野横断的能力00000