到達目標
ハングル文字が読め、簡単な会話ができるようになることを目指す。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | ハングル文字が読め、簡単な会話ができるようになる。 | ハングル文字が読め、簡単な会話がほぼできるようになる。 | ハングル文字が読め、簡単な会話ができるようにならない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 本科の教育目標 ①
説明
閉じる
教育方法等
概要:
隣国である韓国を理解し、また交流の助けとなるよう、韓国語についての知識を養う。ハングル文字が読め、簡単な会話ができるようになることを目指す。
授業の進め方・方法:
授業の前半はテキストに基づいて、文字の習得を中心に講義し、日本語との比較によって理解を助ける。後半は演習方式で実際にハングル文字を書き、発音や日常会話の練習を行う。適宜ドリルプリントを用いる。
注意点:
・積極的に参加すること。声を出して練習することは語学学習上非常に効果的なので、大きい声で発音すること。また特に復習を勧めるが、その際も自分の声を確認するつもりで音読するのが効果的である。
・自学自習時間(15時間)は、日常の授業(30時間)に対する予習復習、レポート課題の解答作成時間,試験のための学習時間を総合したものとする。
・評価については、合計点数が60点以上で単位修得となる。その場合、各到達目標項目の到達レベルが標準以上であることが認められる。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
第1・2課 ・オリエンテーション(シラバス進行の説明、学習意義) ・ハングルについて(ハングルがつくられた経緯) ・ハングルの基本母音と子音を知る(ひらがなのハングル表記) |
ハングルの仕組みと基本母音を読み書きできる。
|
2週 |
第2課 ・ハングルの基本母音と子音の練習(日本の地名と名前をハングルで読み書き) |
基本子音と基本母音の組み合わせを読み書きできる。
|
3週 |
第3課 ・基本的な母音と子音のまとめ
|
基本子音の一般的な音と濁る音(有声音化)ㄱㄷㅂㅈ変化、濁らない激音ㅋㅌㅍㅊの違いが区別できる。
|
4週 |
第4課 ・ヤ行とワ行の多い外来語を読む、書く
|
ヤ行とワ行の合成母音が読み書きできる。
|
5週 |
第5課 ・ハングルの仕組み②(パッチム) ・終声の発音と音の変化 |
連音化と有声音かを適用したパッチムを読み書きできる。
|
6週 |
第6課 ・パッチムにより発生す音の変化 ・文章を読み書きする。 |
激音化と濃音化を適用したパッチムを読み書きできる。
|
7週 |
第7課 ・挨拶の読み書き |
日常生活で使う挨拶が言える。
|
8週 |
振り返りと中間試験
|
|
2ndQ |
9週 |
第1課 ・는/은 ~は 입니다~です |
挨拶と簡単な自己紹介ができる。
|
10週 |
第2課 ・가/이 ~が 입니까? ~ですか? |
名前、地名、出身、専攻、職業を訊いたり答えることができる。
|
11週 |
第3課 ・가/이 아닙니다. ~ではありません |
建物や場所を訊いたり答えることができる。
|
12週 |
第4課 ・있습니다/없습니다 あります/ありません |
時間、興味、趣味、兄弟の有・無が言える。
|
13週 |
第5課 ・動詞のます形 를/을~を(格式体) |
一週間何をしているかを訊いたり、言うことができる。
|
14週 |
第6、7課 ・에 ~に、(으)로 (手段)で |
簡単な日常が言える。
|
15週 |
振り返り |
表現と助詞をまとめる。
|
16週 |
期末試験 |
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 小テスト | 課題 | ノート | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 20 | 10 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 60 | 20 | 10 | 10 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |