到達目標
1.機械工学科教員の研究について知ることができる。
2.文章/表計算/プレゼンテーション書類作成の操作ができる。
3.シングルボードコンピュータの基本的な操作およびセンシング技術についてわかる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 各教員の研究分野および内容について十分に理解でき,理解した内容を自ら説明できる。 | 各教員の研究分野および内容について理解できたことを説明できる。 | 各教員の研究分野および内容について理解できず,それらを説明できない。 |
評価項目2 | 文章/表計算/プレゼンテーション書類作成を十分に理解し,自ら操作ができる。 | 文章/表計算/プレゼンテーション書類作成を理解し,教員等の助言によって操作ができる。 | 文章/表計算/プレゼンテーション書類作成を理解できず,教員等の助言があっても操作ができない。 |
評価項目3 | シングルボードコンピュータの基本的な操作およびセンシング技術を十分に理解でき,自ら操作およびプログラミングができる。 | シングルボードコンピュータの基本的な操作およびセンシング技術を理解でき,教員等の助言により操作およびプログラミングができる。 | シングルボードコンピュータの基本的な操作およびセンシング技術を理解できず,教員等の助言があっても操作およびプログラミングできない。 |
学科の到達目標項目との関係
機械システム工学科の教育目標⑥
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本科の教育目標⑤
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教育方法等
概要:
・機械システム工学を学ぶにあたり,各教員の研究内容を知ることで専門分野に興味・関心を持ってもらう。
・文章書類,表計算書類およびプレゼンテーション書類を作成する基本操作を習得する。
・シングルボードコンピュータ(数人で1台)の基礎知識とプログラミング技術を習得する。
授業の進め方・方法:
・機械システム工学科の教員の研究分野と研究内容を聴講し,理解した内容や疑問点をまとめる。
・文章/表計算/プレゼンテーション書類作成の操作を修得し,課題を提出する。
・シングルボードコンピュータ(Raspberry Pi:数人で1台)の基本的な操作を習得し,プログラミング課題を行う。
・レポート・課題等は指定された期限日までに,指定された方法で提出する。
・単にコンピュータの操作をこなすだけに終始せず,解決しようとしている問題の内容とコンピュータ操作を関連付けて理解するように心がけること。
注意点:
・情報処理センターのユーザー名,パスワードの管理を行うこと。
・データのバックアップおよび授業時間外の学習のため,各自USBメモリ等の記憶媒体を用意し,必要なファイルを各自で保存・管理しておくことを推奨する。
・シングルボードコンピュータ(数人で1台)は次年度以降も利用しますので,取り扱いに注意すること。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス 機械システム工学科教員の研究分野と内容の紹介① |
教員の研究分野と内容を知ることができる。
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2週 |
機械システム工学科教員の研究分野と内容の紹介② |
教員の研究分野と内容を知ることができる。
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3週 |
機械システム工学科教員の研究分野と内容の紹介③ |
教員の研究分野と内容を知ることができる。
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4週 |
Windowsにおける表計算書類作成の操作 |
表計算書類作成の操作(書式設定,関数,グラフ表示)ができる。
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5週 |
Windowsにおける文章書類作成の操作 |
文章書類作成の操作(文字入力,図・表,文章レイアウト等)ができる。
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6週 |
Windowsにおけるプレゼンテーション資料作成の操作 |
プレゼンテーション資料作成の操作(文字入力,書式設定,図の作成・挿入)ができる。
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7週 |
Windowsにおける各種書類作成のまとめ |
文章/表計算/プレゼンテーションの連携した書類を作成できる。
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8週 |
Raspberry PiによるLinuxコンピュータの操作 |
WindowsとLinuxの違い(GUI/CUI,ディレクトリ構成等)を理解できる。 Raspberry Piの基本的な操作(起動,ディレクトリ作成・移動,ファイルのコピー・移動等)ができる。
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4thQ |
9週 |
Pythonによるプログラミングの基礎① |
Pythonによるプログラミングの基礎(グラフ作成)を理解できる。
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10週 |
Pythonによるプログラミングの基礎② |
Pythonによるプログラミングの基礎(グラフ作成)を理解できる。
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11週 |
Scratchの基本的な操作 |
Scratchの基本的な操作とプログラミングができる。
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12週 |
Scratchによる独自のプログラミング① |
Scratchにより追跡ゲームをプログラミングできる。
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13週 |
Scratchによる独自のプログラミング② |
Scratchにより追跡ゲームをプログラミングできる。
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14週 |
Scratchによる電子部品やセンサの種類と構造 |
電子部品(LED,抵抗)やセンサの種類(超音波,温度等)とその特性が理解できる。 ScratchによりLEDの点灯/消灯を制御できる。
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15週 |
ScratchによるDCモータの操作 |
ScratchによりDCモータの回転を制御できる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 課題・レポート等 | 発表 | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 100 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 80 | 0 | 0 | 80 |
専門的能力 | 0 | 20 | 0 | 0 | 20 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |