到達目標
1. 現代日本語および文章に関する知識を習得し、活用できる。
2. 社会的文書の作成に関わる知識・方法を習得し、活用できる。
3. 論理的かつ効果的に双方向的コミュニケーションをとることができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 現代日本語および文章に関する知識を十分に習得し、適切に活用できる。 | 現代日本語および文章に関する知識を習得し、活用できる。 | 現代日本語および文章に関する知識を習得し、活用できない。 |
評価項目2 | 社会的文書の作成に関わる知識・方法を十分に習得し、適切に活用できる。 | 社会的文書の作成に関わる知識・方法を習得し、活用できる。 | 社会的文書の作成に関わる知識・方法を習得し、活用できない。 |
評価項目3
| 論理的かつ効果的に双方向的コミュニケーションをとることができる。 | 双方向的コミュニケーションをとることができる。 | 双方向的コミュニケーションをとることができない。 |
学科の到達目標項目との関係
電気情報工学科の教育目標④
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本科の教育目標③
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教育方法等
概要:
本講義では、社会的に要求されるリテラシーを身につけ、活用できるようになることを目指す。履歴書やエントリーシートなど実用的な文章の作成に必要な知識・方法を学び、学校生活ひいては今後の社会生活をより実り多いものにするための基礎的なリテラシーの涵養を目的とする。
授業の進め方・方法:
問題集などを題材としながら、実際に文書を作成して提出する。提出物は成績評価の対象となる。
これに加えて、漢字の読み書きや敬語表現、基本的な文章構成についても学習していく。特に、テキスト前半の「文字表現編」については自学自習の範囲とし、2回に分けて小テストを行って成績評価に加える。
注意点:
リテラシー向上は長期的な視点をもって取り組まねばならないため、各人の地道な努力の積み重ねが欠かせない。授業で提示された課題に真剣に取り組むと同時に、新聞コラムなどを利用した読み書きを積極的におこなってほしい。
・総時間数45時間(自学自習15時間)
・自学自習時間(15時間)は、日常の授業(30時間)に対する予習復習、レポート課題の解答作成時間,試験のための学習時間を総合したものとする。
・評価については、合計点数が60点以上で単位修得となる。その場合、各到達目標項目の到達レベルが標準以上であることが認められる。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス 自己分析 |
授業の方法・展開について理解できる。 自己分析の方法を理解でき、実践できる。
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2週 |
履歴書・自己PR |
履歴書・自己PRの作成方法を理解でき、実践できる。
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3週 |
エントリーシート |
エントリーシートの作成方法を理解できる。
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4週 |
企業等経験者による講演① |
就職活動で自分たちがどのように見られるのかを理解できる。
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5週 |
前週までの学びを生かした文章作成 |
ここまでの学びを生かしたエントリーシートを作成できる。
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6週 |
小テスト① 手紙・添え状 |
試験範囲の日本語表現について理解できる。 手紙などの社会的文書の作成方法を理解し、実践できる。
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7週 |
企業等経験者による講演② |
就職活動にあたり、どのような点に気をつけて今後の学生生活を送るべきかを理解できる。
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8週 |
案内文・ビジネスマナー |
案内文などの社会的文書の作成方法を理解し、実践できる。
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2ndQ |
9週 |
原稿用紙の使い方・メール作成 |
原稿用紙の使用法を理解し、実践できる。 メールの書法を理解し、実践できる。
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10週 |
報告・連絡・相談の仕方 グループディスカッション |
報告・連絡・相談の仕方を理解し、実践できる。
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11週 |
応対時の表現 |
待遇表現、口答対応等を理解し、実践できる。
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12週 |
業務日誌・報告文の書き方① |
業務日誌・報告文の書き方を理解することができる。
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13週 |
業務日誌・報告文の書き方② |
業務日誌・報告文の書き方を理解し、実践できる。
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14週 |
小テスト② プレゼンテーション |
試験範囲の日本語表現について理解できる。 プレゼンテーションの方法について理解できる。
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15週 |
プレゼンテーション |
プレゼンテーションの方法について理解でき、実践できる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 小テスト | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 40 | 40 | 80 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 10 | 10 | 20 |