概要:
北海道,道央地区,旭川近郊など地域に関連したテーマを見出し,取り組むべき課題を明確にすることが本講義の目的となる.多様なメンバーや地域企業・自治体などのパートナーと共に活動する中で,チームにおける自分の役割を見出し,どのように貢献できるかを考えながら,メンバーと協働して活動を進める.各グループで取り上げた課題に対してどのような手段で解決するかについて,これまで学んできた知識やスキルを活かし,アイディアを出す.最後にポスターなどを用いたプレゼンテーションを実施し,これまでの議論や解決策について発表する.また,外部講師によるアントレプレナーシップに関する講演などを通じて,「起業する」ことを課題解決の一つのオプションとして考えることができるような起業家マインドの醸成を目的とする.
授業の進め方・方法:
5名程度のグループを基本として,グループワークをもとに様々なテーマについて話し合い,自分たちが取り組むべきテーマを選ぶ,選んだテーマについてグループで議論をしながら,解決策について合意形成をする.
グループワークは,講義時間中に実施するもののほかに,Teamsを用いたコミュニケーションも併用するので,各自Teamsが使えるように準備すること.
定期試験(中間・期末)は行わず,小テスト,課題,レポート,プレゼンテーションの内容で評価する.課題の提出はTeamsを通じて行う.
注意点:
学科横断型のチーム活動による授業であることから,取り組む課題の解決策を考えるプロセスを通して,分野横断能力を身につける.目標を達成するには,自分の役割を見出して,授業での活動に積極的に参加する必要がある.
評価については,合計点数が60点以上で単位修得となる.その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であることが認められる.
外部講師による講演を予定している関係で,授業計画に記載している内容や実施時期は変更することがある.
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 後期 |
| 3rdQ |
| 1週 |
オリエンテーション |
講義の進め方が理解できる 提示された地域課題を把握できる
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| 2週 |
既存の課題解決策の提示と検討 |
提示された地域課題と解決策について議論し,実現可能な案を提示できる
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| 3週 |
課題解決策を実現する方法の検討 |
提示された地域課題と解決策について議論し,実現可能な案を提示できる
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| 4週 |
AIを活用した解決策の検討1 |
地域課題について新たな解決策や本質的な問いについてAIを活用して考えることができる
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| 5週 |
AIを活用した解決策の検討2 |
地域課題について新たな解決策や本質的な問いについてAIを活用して考えることができる
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| 6週 |
新たな本質的な問いや解決策の検討
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パートナーと共に新たな本質的な問いや解決策を検討することができる
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| 7週 |
新たな問いや課題解決方法の提示
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パートナーと共に新たな本質的な問いや解決策を提示することができる
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| 8週 |
評価軸に沿った解決策の検討
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適切な評価軸を用いて提案した解決策の優劣を検討できる
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| 4thQ |
| 9週 |
問いと解決方法の明確化 |
適切な評価軸に基づいて自分たちの問いと解決方法を提案できる
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| 10週 |
問いと解決方法についてのメンタリング |
自分たちの問いと解決方法についてメンタリングを受け,改善点を見つけることができる
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| 11週 |
問いと解決方法の再定義 |
メンタリングを受けて,改善された問いと解決方法を提示できる
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| 12週 |
解決方法の実証1 |
試作,調査などのプロトタイピングによって自分たちの課題解決方法の有用性を検討できる
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| 13週 |
解決方法の実証1 |
試作,調査などのプロトタイピングによって自分たちの課題解決方法の有用性を検討できる
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| 14週 |
解決方法の実証1 |
試作,調査などのプロトタイピングによって自分たちの課題解決方法の有用性を検討できる
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| 15週 |
課題解決方法の発表 |
自分たちの課題解決方法の有用性を正しく評価し発表することができる
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| 16週 |
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| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
| 基礎的能力 | 工学基礎 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 国際社会における技術者としてふさわしい行動とは何かを説明できる。 | 3 | |
| 過疎化、少子化など地方が抱える問題について認識し、地域社会に貢献するために科学技術が果たせる役割について説明できる。 | 3 | |
| 分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 他者の意見を聞き合意形成することができる。 | 2 | |
| 合意形成のために会話を成立させることができる。 | 2 | |
| グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。 | 2 | |
| 書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 2 | |
| 収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 2 | |
| 収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 2 | |
| 情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 2 | |
| 情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 2 | |
| 目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。 | 2 | |
| あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる | 2 | |
| 複数の情報を整理・構造化できる。 | 2 | |
| 特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。 | 2 | |
| 課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。 | 2 | |
| グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。 | 2 | |
| どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。 | 2 | |
| 適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。 | 2 | |
| 事実をもとに論理や考察を展開できる。 | 2 | |
| 結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。 | 2 | |
| 態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。 | 3 | |
| 適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。 | 3 | |
| リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている | 3 | |