キャリアデザイン

科目基礎情報

学校 旭川工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 キャリアデザイン
科目番号 037 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気情報工学科(2021年度以降入学者) 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 プリント等を配布する
担当教員 杉本 剛,笹岡 久行,福澤 修一朗,平 智幸,佐竹 利文,松浦 裕志,阿羅 功也

到達目標

キャリアデザイン
(1) 教員・上級生・卒業生・外部講師の講演を聴講し、企業活動および進路決定方法について理解できる。
(2) 自己分析できる。
(3) 進路決定活動に必要な流れと書類作成を理解できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
企業活動,進学先での活動およびライフプラン決定方法についての理解企業活動,進学先での活動およびライフプラン決定方法を理解し、自分自身の目標決定に応用することができる。企業活動,進学先での活動およびライフプラン決定方法を理解できる。企業活動,進学先での活動およびライフプラン決定方法を理解できない。
自己分析力自己分析することができ、自分自身の進路決定に応用することができる。自己分析できる。自己分析できない。
進路決定活動に必要な流れを理解できる進路決定に必要な書類・申請書等を作成でき,ブラッシュアップできる進路決定に必要な書類・申請書等を作成できる進路決定に必要な書類・申請書等を作成できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
キャリアデザインでは主に以下の3つのことを行う; (1) 上級生・卒業生・外部講師・教員による講演の聴講、(2) 自己分析実習、(3)進路決定に必要な書面の作製方法の習得。これらの活動を通して、企業等の社会活動を理解し、自己分析を行い、年度末の進路決定についてその先のライフプランを鑑み決定できるようになる.
授業の進め方・方法:
半分は外部講師などによる講演,3割が社会人としての活動の要点と企業活動,2割が進路に向けての種々情報を得て,分析,判断していくための手法を学ぶ
注意点:
良い進路決定は卒業に向け重要な課題となりますので積極的な取り組みを期待します.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス 本科目の流れを理解できる
2週 社会活動について1 企業・大学等で行われている社会活動と,技術者の役割について理解する
3週 社会活動について2 企業・大学等で行われている社会活動と,技術者の役割について理解する
4週 ライフプラン 進路決定が自らの生涯に及ぼす役割を理解する
5週 自己分析1 進路決定に際して重要な自己分析ができる
6週 自己分析2 進路決定に際して重要な自己分析をし,自己ポートフォリオを作成する
7週 キャリアパス決定についての講義(外部講師) 自己分析,ライフプラン,社会活動を踏まえ,どのように進路を決めるべきか外部講師による講義を受講する
8週 ESの作成 就職に重要なエントリーシートを作成する
4thQ
9週 自己推薦書の作成 就職に重要な自己推薦書を作成する
10週 進路講演1 キャリアセミナーに参加し、企業概要を理解できる。
11週 進路講演2 キャリアセミナーに参加し、企業概要を理解できる。
12週 進路講演3 キャリアセミナーに参加し、企業概要を理解できる。
13週 進路講演4 キャリアセミナーに参加し、企業概要を理解できる。
14週 進路講演5 キャリアセミナーに参加し、企業概要を理解できる。
15週 ポートフォリオ修正,資料作成 講演を踏まえ,第6週に作成した自己ポートフォリオを修正する.また,成果発表の資料を作成する.
16週 学習内容の振り返り(成果発表会) 本時までの学習内容をまとめ、自分の取り組みを振り返ることができる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力基盤的資質・能力自己理解自己理解自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。3
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。3
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。3
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。3
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。3
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合060200200100
基礎的能力03010010050
専門的能力03010010050
分野横断的能力0000000