概要:
さまざまなスポーツ種目の基本技術習得と経験を通して、生涯に渡って自主的に運動・スポーツ活動を実践する態度と能力を養成する。また合理的な運動学習によって社会性や公正な態度を身につけさせる。
授業の進め方・方法:
集団スポーツグループと個人スポーツグループに分かれ、各グループで練習やゲームの計画を立て自主的に運営できるようにする。集団スポーツ・個人スポーツともに基本的には、3学年までに学習してきたものとする。各グループにおいて人数、スペース、道具なども考慮して実施するスポーツ種目の計画を立てる。
注意点:
授業に際しては、安全面への配慮から必ず運動に適した服装で参加をすること。怪我の防止のために装飾品は外すこと。集団スポーツにおいては、チームワークの大切さを理解し、チームでの役割を考えチームプレーを心掛けて積極的に参加をすること。個人スポーツにおいては、勝利ばかりに固執するのではなく相手を尊敬し、認めたうえでゲーム運営ができること。個人スポーツと集団スポーツの選択とし、5週(10時間)毎に再選択を実施する。各選択第1週目にグループ分けと計画立案を行う。各選択の最終第5週(10時間)目に自己点検・評価を各個人ごとにカードを用いて評価する。この作業を5週(10時間)毎、計3回行う。計3回の選択において全て個人、全て団体という選択も可とする。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス 選択1 グループごとに計画の実践① |
・授業の心得がわかる。 ・個人スポーツ・集団スポーツグループの選択 ・グループごとに種目選択、計画立案ができる。 ・それぞれのレベルに合わせた練習方法を工夫することができる。 ・ルール等を工夫し全員が楽しめる試合を進めることができる。 ・ケガの防止等安全に配慮することができる。
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2週 |
グループごとに計画の実践② |
・グループごとに計画立案ができる。 ・それぞれのレベルに合わせた練習方法を工夫することができる。 ・ルール等を工夫し全員が楽しめる試合を進めることができる。 ・ケガの防止等安全に配慮することができる。
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3週 |
グループごとに計画の実践③ |
・グループごとに計画立案ができる。 ・それぞれのレベルに合わせた練習方法を工夫することができる。 ・ルール等を工夫し全員が楽しめる試合を進めることができる。 ・ケガの防止等安全に配慮することができる。
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4週 |
グループごとに計画の実践④ |
・グループごとに計画立案ができる。 ・それぞれのレベルに合わせた練習方法を工夫することができる。 ・ルール等を工夫し全員が楽しめる試合を進めることができる。 ・ケガの防止等安全に配慮することができる。
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5週 |
グループごとに計画の実践⑤ 選択1のまとめ |
・グループごとに計画立案ができる。 ・それぞれのレベルに合わせた練習方法を工夫することができる。 ・ルール等を工夫し全員が楽しめる試合を進めることができる。 ・ケガの防止等安全に配慮することができる。 ・選択1を振り返り、グループの課題、個人の課題を確認することができる。
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6週 |
選択2 グループごとに計画の実践① |
・個人スポーツ・集団スポーツグループの選択 ・グループごとに種目選択、計画立案ができる。 ・それぞれのレベルに合わせた練習方法を工夫することができる。 ・ルール等を工夫し全員が楽しめる試合を進めることができる。 ・ケガの防止等安全に配慮することができる。
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7週 |
グループごとに計画の実践② |
・グループごとに計画立案ができる。 ・それぞれのレベルに合わせた練習方法を工夫することができる。 ・ルール等を工夫し全員が楽しめる試合を進めることができる。 ・ケガの防止等安全に配慮することができる。
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8週 |
グループごとに計画の実践③ |
・グループごとに計画立案ができる。 ・それぞれのレベルに合わせた練習方法を工夫することができる。 ・ルール等を工夫し全員が楽しめる試合を進めることができる。 ・ケガの防止等安全に配慮することができる。
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4thQ |
9週 |
グループごとに計画の実践④ |
・グループごとに計画立案ができる。 ・それぞれのレベルに合わせた練習方法を工夫することができる。 ・ルール等を工夫し全員が楽しめる試合を進めることができる。 ・ケガの防止等安全に配慮することができる。
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10週 |
グループごとに計画の実践⑤ 選択2のまとめ |
・グループごとに計画立案ができる。 ・それぞれのレベルに合わせた練習方法を工夫することができる。 ・ルール等を工夫し全員が楽しめる試合を進めることができる。 ・ケガの防止等安全に配慮することができる。 ・選択2を振り返り、グループの課題、個人の課題を確認することができる。
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11週 |
選択3 グループごとに計画の実践① |
・個人スポーツ・集団スポーツグループの選択 ・グループごとに種目選択、計画立案ができる。 ・それぞれのレベルに合わせた練習方法を工夫することができる。 ・ルール等を工夫し全員が楽しめる試合を進めることができる。 ・ケガの防止等安全に配慮することができる。
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12週 |
グループごとに計画の実践② |
・グループごとに計画立案ができる。 ・それぞれのレベルに合わせた練習方法を工夫することができる。 ・ルール等を工夫し全員が楽しめる試合を進めることができる。 ・ケガの防止等安全に配慮することができる。
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13週 |
グループごとに計画の実践③ |
・グループごとに計画立案ができる。 ・それぞれのレベルに合わせた練習方法を工夫することができる。 ・ルール等を工夫し全員が楽しめる試合を進めることができる。 ・ケガの防止等安全に配慮することができる。
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14週 |
グループごとに計画の実践④ |
・グループごとに計画立案ができる。 ・それぞれのレベルに合わせた練習方法を工夫することができる。 ・ルール等を工夫し全員が楽しめる試合を進めることができる。 ・ケガの防止等安全に配慮することができる。
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15週 |
グループごとに計画の実践⑤ 選択3のまとめ |
・グループごとに計画立案ができる。 ・それぞれのレベルに合わせた練習方法を工夫することができる。 ・ルール等を工夫し全員が楽しめる試合を進めることができる。 ・ケガの防止等安全に配慮することができる。 ・選択3を振り返り、グループの課題、個人の課題を確認することができる。
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 3 | 後1 |
他者の意見を聞き合意形成することができる。 | 3 | |
合意形成のために会話を成立させることができる。 | 3 | |
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | |
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる | 2 | |
態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。 | 3 | 後2 |
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。 | 3 | 後2 |
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。 | 3 | 後2 |
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。 | 3 | 後2 |
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。 | 3 | 後2 |
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。 | 3 | 後2 |
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。 | 3 | 後2 |
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている | 3 | 後2 |
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。 | 2 | |