言語表現

科目基礎情報

学校 旭川工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 言語表現
科目番号 032 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 システム制御情報工学科(2021年度以降入学者) 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 キャリアアップ国語表現法(嵯峨野書院)、国語辞典
担当教員 安藤 陽平

到達目標

1. 現代日本語および文章に関する知識を習得し、活用できる。
2. 社会的文書の作成に関わる知識・方法を習得し、活用できる。
3. 論理的かつ効果的に双方向的コミュニケーションをとることができる。  

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1現代日本語および文章に関する知識を十分に習得し、適切に活用できる。現代日本語および文章に関する知識を習得し、活用できる。現代日本語および文章に関する知識を習得し、活用できない。
評価項目2社会的文書の作成に関わる知識・方法を十分に習得し、適切に活用できる。社会的文書の作成に関わる知識・方法を習得し、活用できる。社会的文書の作成に関わる知識・方法を習得し、活用できない。
評価項目3 論理的かつ効果的に双方向的コミュニケーションをとることができる。双方向的コミュニケーションをとることができる。双方向的コミュニケーションをとることができない。

学科の到達目標項目との関係

システム制御情報工学科の教育目標④ 説明 閉じる
本科の教育目標③ 説明 閉じる

教育方法等

概要:
本講義では、社会的に要求されるリテラシーを身につけ、活用できるようになることを目指す。履歴書やエントリーシートなど公的文章の書き方・考え方や、その他社会的な文書作成のために必要な知識・方法を学び、社会生活および学校生活をより実り多いものにするための基礎的なリテラシーの涵養を目的とする。
授業の進め方・方法:
問題集の演習などを題材としながら、実際に文書を作成し、提出する。その他、漢字の読み書きや敬語表現、基本的な文章構成についても学習していく。
テキスト前半の「文字表現編」については原則的に自学自習するものとし、2回に分けて小テストを行い、成績評価に加える。
中間試験は行わず、第7週までの授業内容についての確認テストを行い、成績評価に加える。
注意点:
リテラシー向上は長期的な視点をもって取り組まねばならないため、各人の地道な努力の積み重ねが欠かせない。授業で提示された課題に真剣に取り組むと同時に、新聞コラムなどを利用した読み書きを積極的におこなってほしい。
・総時間数45時間(自学自習15時間)
・自学自習時間(15時間)は、日常の授業(30時間)に対する予習復習、レポート課題の解答作成時間,試験のための学習時間を総合したものとする。
・評価については、合計点数が60点以上で単位修得となる。その場合、各到達目標項目の到達レベルが標準以上であることが認められる。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
履歴書
授業への取り組み方について理解できる。
履歴書を作成できる。
2週 自己PR 志望動機・自己PRを作成できる。
3週 自己PR 志望動機・自己PRを作成できる。
4週 エントリーシート エントリーシートを作成できる。
5週 エントリーシート エントリーシートを作成できる。
6週 手紙文
小テスト①
一般的な手紙文を作成できる。
7週 手紙文 一般的な手紙文を作成できる。
8週 案内文・ビジネス文書
確認テスト 
一般的な案内文やビジネス文書を作成できる。
履歴書・エントリーシート・手紙文の作成に必要な内容が理解できる。
2ndQ
9週 原稿用紙の使い方
メールの作成方法
原稿用紙を正しく使用できる。
メールを正しく作成できる。
10週 文章読解・作成のための知識と方法 文のしくみや文章構成等についての知識を習得し、読み書きに活用することができる。
11週 文章読解・作成のための知識と方法 文のしくみや文章構成等についての知識を習得し、読み書きに活用することができる。
12週 文章読解・作成のための知識と方法 文のしくみや文章構成等についての知識を習得し、読み書きに活用することができる。
13週 応対時の表現 待遇表現、口答対応等を理解し、活用することができる。
14週 応対時の表現
小テスト②
待遇表現、口答対応等を理解し、活用することができる。
15週 応対時の表現 待遇表現、口答対応等を理解し、活用することができる。
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題小テスト合計
総合評価割合404020100
基礎的能力30302080
専門的能力0000
分野横断的能力1010020