概要:
学生各人が選択した卒業研究テーマやその関連研究などについて,担当教員の指導の下で各種の英語文献や資料の調査・入手方法を理解して,基礎理論,実験機器の取り扱い,プログラミングあなどを学習する.さらに資料作成方法,データの収集方法,結果の整理方法・考察などの研究遂行上必要となる知識を習得して,それらの知識を卒業研究などで活用する.
授業の進め方・方法:
学生各人が選択した卒業研究テーマやその関連研究などについて,担当教員の指導の下で関連する各種の英語文献や資料を調査・入手して学習する.
注意点:
・ゼミナールで資料する発表資料や提出資料は期限を守って作成し,提出すること.
・中間試験,期末試験は実施しない.
・総時間数45時間(自学自習15時間)
・自学自習(15時間)ついては,文献検索や入手,文献の理解のための和訳,研究背景を理解するための調査などの時間を総合したものとする.
・評価については,合計点数が60点以上で単位修得となる.その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であることが認められる.
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス |
授業の進め方が理解できる. 成績の評価方法が理解できる.
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2週 |
文献の調査(1) |
Google ScholarやScience Directなどを用いて,自分の研究テーマに関連する英語論文を検索・入手することができる.
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3週 |
文献の調査(2) |
OPACを用いたり図書館に行くなどして,自分の研究テーマに関連する英語文献を検索・入手することができる.
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4週 |
文献の読解(1) |
自分の専門分野に特有の英単語などについて,意味を掴むことができる.
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5週 |
文献の読解(2) |
自分の専門分野に特有の英単語などについて,意味を掴むことができる.
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6週 |
文献の読解(3) |
自分で検索した文献について,その概要や要点を掴むことができる.
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7週 |
文献の読解(4) |
自分で検索した文献について,その概要や要点を掴むことができる.
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8週 |
文献の読解(5) |
自分で検索した文献について,その概要や要点を掴むことができる.
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4thQ |
9週 |
文献の読解(6) |
自分で検索した文献について,その概要や要点を掴むことができる.
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10週 |
文献の読解(7) |
自分で検索した文献の内容について,概要や要点を簡潔に説明することができる.
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11週 |
文献の読解(8) |
自分で検索した文献の内容について,概要や要点を簡潔に説明することができる.
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12週 |
文献の読解(9) |
自分で検索した文献の内容について,概要や要点を簡潔に説明することができる.
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13週 |
文献の読解(10) |
自分で検索した文献の内容について,概要や要点を簡潔に説明することができる.
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14週 |
文献の活用(1) |
これまで調査した内容をもとに,自身の研究テーマとの関係について,まとめることができる.
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15週 |
文献の活用(2) |
これまで調査した内容をもとに,自身の研究テーマとの関係について,まとめることができる.
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16週 |
文献の活用(3) |
これまで調査した内容をもとに,自身の研究テーマとの関係について,まとめることができる.
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。 | 1 | |
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。 | 1 | |
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 3 | |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 2 | |
英語運用能力の基礎固め | 平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 2 | |
英語運用能力向上のための学習 | 自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。 | 2 | |
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。 | 2 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。 | 3 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | |
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。 | 3 | |
分野横断的能力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。 | 3 | |
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。 | 3 | |
要求に適合したシステム、構成要素、工程等の設計に取り組むことができる。 | 3 | |
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。 | 3 | |
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。 | 3 | |
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。 | 3 | |