解析学Ⅰ(0280)

科目基礎情報

学校 八戸工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 解析学Ⅰ(0280)
科目番号 1M11 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 産業システム工学科機械システムデザインコース 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 基礎数学(上野健爾著、森北出版)、同左問題集、ドリルと演習シリーズ基礎数学(TAMS著、電気書院)
担当教員 馬場 秋雄,馬渕 雅生,若狭 尊裕,吉田 雅昭,和田 和幸,蒔苗 博子,佐々木 裕

到達目標

基礎数学A,B、C、D、E、Fで学んだ内容の復習を行う。
特に、数と式の計算ができること、2次関数と2次方程式・不等式を理解し、知識を定着させることが目標となる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
2次関数2次関数を深く理解している。2次関数をある程度理解している。2次関数を理解していない。
指数関数と対数関数指数関数と対数関数礎を深く理解している。指数関数と対数関数をある程度理解している。指数関数と対数関数を理解していない。
三角関数三角関数を深く理解している。三角関数をある程度理解している。三角関数を理解していない。

学科の到達目標項目との関係

ディプロマポリシー DP2 ◎ 説明 閉じる

教育方法等

概要:
【開講学期】冬学期週4時間
春、夏、秋学期に学んだ基礎数学の復習を行う。
特に、2学年の微分積分学で必要な関数について、演習をじっくりと行い、基礎の定着をはかる。
授業の進め方・方法:
ドリルを使って演習を行っていく。
授業内容を確認するために、毎回小テストを行う。小テストの得点が平常点の評価となる。
到達度試験は1回実施する。到達度試験の出題範囲は、学生の理解度を確かめながら決める。
注意点:
演習が中心の授業であるから、問題は自分で解かねば意味がない。宿題・小テスト、到達度試験の答案は添削して返却するので、達成度を確認しながら学習すること。
※ 本試験は再試験を実施しない科目です。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ドリル No. 42-44 2次関数について、応用問題を解くことができる。
2週 ドリル No. 45-47 2次関数について、応用問題を解くことができる。
3週 ドリル No.48-50 冪関数について、応用問題を解くことができること。
4週 ドリル No. 51-53 分数関数について、応用問題を解くことができること。
5週 ドリル No. 54-56 無理関数について、応用問題を解くことができること。
6週 ドリル No. 57, 58, 60 関数のグラフを移動することができる。
7週 ドリル No. 61-63 指数関数について、応用問題を解くことができること。
8週 ドリル No. 64-66 対数と対数について、応用問題を解くことができること。
4thQ
9週 ドリル No. 67, 69, 70 対数関数,三角比について、応用問題を解くことができること。
10週 ドリル No. 71-73 三角比について、応用問題を解くことができること。
11週 ドリル No. 74-76 三角比,三角関数について、応用問題を解くことができること。
12週 ドリル No. 77-79 三角関数について、応用問題を解くことができること。
13週 ドリル No. 80-82 三角関数について、応用問題を解くことができること。
14週 ドリル No. 83-84 加法定理について、応用問題を解くことができること。
15週 到達度試験 達成度を確かめる
16週 答案返却

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力数学数学数学整式の加減乗除の計算や、式の展開ができる。3
因数定理等を利用して、4次までの簡単な整式の因数分解ができる。3
分数式の加減乗除の計算ができる。3
実数・絶対値の意味を理解し、絶対値の簡単な計算ができる。3
平方根の基本的な計算ができる(分母の有理化も含む)。3
複素数の相等を理解し、その加減乗除の計算ができる。3
解の公式等を利用して、2次方程式を解くことができる。3
因数定理等を利用して、基本的な高次方程式を解くことができる。3
1次不等式や2次不等式を解くことができる。3
2次関数の性質を理解し、グラフをかくことができ、最大値・最小値を求めることができる。3
対数の意味を理解し、対数を利用した計算ができる。3
対数関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。3
対数関数を含む簡単な方程式を解くことができる。3
三角比を理解し、簡単な場合について、三角比を求めることができる。3

評価割合

試験平常点態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70300000100
基礎的能力70300000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000