英語ⅢB(0253)

科目基礎情報

学校 八戸工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 英語ⅢB(0253)
科目番号 3M13 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 産業システム工学科機械システムデザインコース 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材 『CROWN English Communication II』三省堂. 同Workbook.『デュアルスコープ総合英語』数研出版.
担当教員 中村 雅徳,田村 英門

到達目標

コミュニケーションのための文法・語法・語彙などを学ぶとともに、自国だけでなく他国の文化的背景を学んだり、英語を通して知識を獲得する体験を重ねる。さらに4技能を統合的に活用できるコミュニケーション能力の向上をめざす。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 語彙・文法の知識がある基礎的な文法・語法などを80%以上理解できる基礎的な文法・語法などを60%以上理解できる基礎的な文法・語法などを50%以上理解できない
評価項目2 英検準2級に合格できる英検2級を受験できるレベルの文法・語彙力を身につけている英検準2級に合格できる文法・語彙力を身につけている英検準2級に合格できる文法・語彙力を身につけていない
評価項目3 読解力英検準2級リーディングの文章を80%以上理解し要約できる英検準2級リーディングの文章を60%以上理解し要約できる英検準2級リーディングの文章を50%以上理解し要約できる

学科の到達目標項目との関係

ディプロマポリシー DP5 〇 説明 閉じる
ディプロマポリシー DP6 ◎ 説明 閉じる
地域志向 〇 説明 閉じる

教育方法等

概要:
【開講学期】冬学期週2時間
高等学校学習指導要領「コミュニケーション英語Ⅱ」に基づいて編集された教科書を用いて基礎的な文法や語法・語彙を学ぶほか、4技能を統合的に活用できる能力の育成をめざす。
授業の進め方・方法:
英文の読解、文法事項の解説、語句の活用練習、発音練習、文化的背景の説明を行う。文法や語彙力を実践的に身につけ、読解力をつけるために、多読学習でショートストーリーを数多く読む。毎週小テストを実施する。到達度試験70%、小テスト・課題提出を30%として評価を行い、総合評価は100点満点として、60点以上を合格とする。
注意点:
1)予習として教科書の本文を黙読して本文の質問に答えた上で授業に臨む。さらに、単語・熟語を調べ、指定された箇所の意味を日本語で書くこと。 2)読解力を伸ばすために、ショート・リーディングの課題に毎週取り組む。週1回、単語・熟語を中心に小テストを行う。 3)英語力の向上は、学生自身による自主的な反復練習なしではありえない。英語に触れる機会を多くとったり、無理せず長く続ける工夫を考え出すことが望まれる。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 Lesson 7 Why Biomimicry? (Section 1, 2) 仮定法現在を理解する
2週 Lesson 7 Why Biomimicry? (Section 3, 4) if節のない仮定法を理解する
3週 Lesson 7 Why Biomimicry? (Comprehension, Reaction, Grammar, and Exercises) 未来に関する仮定法を理解し、この課で習った文法をまとめる
4週 Lesson 8 Working against the Clock (Section 1, 2) 完了の分詞構文を理解する
5週 Lesson 8 Working against the Clock (Section 3, 4) 受け身の進行形を理解する
6週 Lesson 8 Working against the Clock (Comprehension, Reaction, Grammar, and Exercises) S is C (C = whether節)を理解する
7週 Lesson 7, 8 Review Lesson 7, 8のまとめとこの課で習った文法をさまざまな場面で使って習得につなげる
8週 到達度試験
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。2
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。2
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。2
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。2
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。2

評価割合

試験提出物・小テスト相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70300000100
基礎的能力70300000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000