到達目標
・熱力学の基礎を理解し, ガスサイクルにおける熱効率や、熱力学的関係式を導出できる。
・水力学に関する基礎的事項を理解し, 関連する問題を解くことが出来る。
・簡単な技術英文を和訳できる。 ・実験方法,結果を図や表を用いて表現し,簡単な英語で説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 熱力学の基礎を理解し, ガスサイクルにおける熱効率や、熱力学的関係式を導出でき,実用的な問題にも応用できる。 | 熱力学の基礎を理解し, ガスサイクルにおける熱効率や、熱力学的関係式を導出できる。 | 熱力学の基礎を理解し, ガスサイクルにおける熱効率や、熱力学的関係式を導出できない。 |
評価項目2 | 水力学に関する基礎的事項を理解し、実用的な問題にも応用できる。 | 水力学に関する基礎的事項を理解している。 | 水力学に関する基礎的事項を理解していない。 |
評価項目3 | 自主探究結果のアブストラクトを日本語と英語で作成できる。 | 自主探究結果のアブストラクトを日本語で作成できる。英語ではおおむね作成できる。 | 自主探究結果のアブストラクトを日本語と英語で作成できない。 |
評価項目4 | 数式、数字、図表とその説明を英語で表現できる。 | 数式、数字、図表とその説明をおおむね英語で表現できる。 | 数式、数字、図表とその説明を英語で表現できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
・就職活動や編入学試験に向け,水力学や熱力学の基礎的な事項を身に付ける。
・技術英文の読解力の向上。
・自主探究で得られた結果の要約文の書き方(日本語と英語)、また図表の英語表示と説明の仕方を身に付ける。
授業の進め方・方法:
・水力学や熱力学の基礎的な事項に関する演習を行い,基礎事項の定着化を図る。また,時間が許せば授業中に扱えなかった発展的な事項(熱力学的関係式,いろいろなサイクル)についても学習する。
・技術英文を読みながら、要約文(アブストラクト)、図、表の描き方や説明の仕方を習得する。
注意点:
・熱流体演習:演習課題をすべて提出すること。成績は提出課題で評価する。
・技術英語:電子辞書(英和辞典)を持参すること。課題はすべて提出すること。成績は提出課題で評 価する。
・自主探究に関する資料を持参すること。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
熱流体演習(1) |
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2週 |
熱流体演習(2) |
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3週 |
熱流体演習(3) |
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4週 |
熱流体演習(4) |
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5週 |
熱流体演習(英語)(1) |
英語で記述された熱流体関連の演習問題を解くことが出来る。
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6週 |
熱流体演習(英語)(2) |
英語で記述された熱流体関連の演習問題を解くことが出来る。
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7週 |
熱流体演習(英語)(3) |
英語で記述された熱流体関連の演習問題を解くことが出来る。
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8週 |
技術英語(1):技術英文の和訳 |
技術英文を訳すことができる。数式、数字を英語で読むことができる。図表、図名、表題の英語表記ができる。
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4thQ |
9週 |
技術英語(2):技術英文の和訳 |
技術英文を訳すことができる。数式、数字を英語で読むことができる。図表、図名、表題の英語表記ができる。
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10週 |
技術英語(3):技術英文の和訳 |
技術英文を訳すことができる。数式、数字を英語で読むことができる。図表、図名、表題の英語表記ができる。
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11週 |
技術英語(1):自主探究結果のアブストラクト作成 |
アブストラクトの書き方を理解し、自主探究結果のアブストラクトを作成できる(日本語、英語)
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12週 |
技術英語(2):自主探究結果のアブストラクト作成 |
アブストラクトの書き方を理解し、自主探究結果のアブストラクトを作成できる(日本語、英語)
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13週 |
技術英語(3):自主探究結果のアブストラクト作成 |
アブストラクトの書き方を理解し、自主探究結果のアブストラクトを作成できる(日本語、英語)
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14週 |
技術英語討論会(1) |
各自が作成した英語アブストラクトについて発表し、他者の発表に対して討論することが出来る。
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15週 |
技術英語討論会(2) |
各自が作成した英語アブストラクトについて発表し、他者の発表に対して討論することが出来る。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 熱流体 | 流体の定義と力学的な取り扱い方を理解し、適用できる。 | 4 | |
流体の性質を表す各種物理量の定義と単位を理解し、適用できる。 | 4 | |
ニュートンの粘性法則、ニュートン流体、非ニュートン流体を説明できる。 | 4 | |
絶対圧力およびゲージ圧力を説明できる。 | 4 | |
パスカルの原理を説明できる。 | 4 | |
液柱計やマノメーターを用いた圧力計測について問題を解くことができる。 | 4 | |
平面や曲面に作用する全圧力および圧力中心を計算できる。 | 4 | |
物体に作用する浮力を計算できる。 | 4 | |
定常流と非定常流の違いを説明できる。 | 4 | |
流線と流管の定義を説明できる。 | 4 | |
連続の式を理解し、諸問題の流速と流量を計算できる。 | 4 | |
オイラーの運動方程式を説明できる。 | 4 | |
ベルヌーイの式を理解し、流体の諸問題に適用できる。 | 4 | |
運動量の法則を理解し、流体が物体に及ぼす力を計算できる。 | 4 | |
層流と乱流の違いを説明できる。 | 4 | |
レイノルズ数と臨界レイノルズ数を理解し、流れの状態に適用できる。 | 4 | |
ダルシー・ワイスバッハの式を用いて管摩擦損失を計算できる。 | 4 | |
ムーディー線図を用いて管摩擦係数を求めることができる。 | 4 | |
境界層、はく離、後流など、流れの中に置かれた物体の周りで生じる現象を説明できる。 | 4 | |
抗力について理解し、抗力係数を用いて抗力を計算できる。 | 4 | |
揚力について理解し、揚力係数を用いて揚力を計算できる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | 提出課題 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |