到達目標
現代の社会における倫理的問題について、自分自身の考えを持ち、それを他人に説明できるようになること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 地域と時代による「倫理」の違いを理解し、それをもとに現代の倫理的問題を考えることができる | 地域と時代による「倫理」の違いを理解している | 地域と時代による「倫理」の違いを理解していない |
評価項目2 | 普遍的な倫理の意味を理解し、現代の倫理的問題に自分自身の見解を持つことができる | 普遍的な倫理の意味を理解している | 普遍的な倫理の意味を理解していない |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達目標 A
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学習・教育到達目標 D
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教育方法等
概要:
古代から受け継がれてきた「倫理」の考え方を学び、現代社会における倫理のあり方を主体的に考える力を身につける。
授業の進め方・方法:
倫理学において検討されてきた基礎的な知識を講義したあと、いくつかの倫理に関するテーマについて、各自が調べ考えてきたことを他人に説明し検討し合うことで考えを深める、というグループワークを行う。
注意点:
授業で得た知識を基に、提起されたテーマについて自ら調べ主体的に考える姿勢、自分の考えた結果を正確に他人に伝える努力、他人と意見を交換して検討し合う協調、という積極的な態度が求められる。「倫理」の意味と現代の倫理学における「倫理」の定義
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
「倫理」の意味と現代の倫理学における「倫理」の定義
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東洋思想と西洋思想における「倫理」の違いを理解する
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2週 |
グループワーク1 「偽善は善か悪か」 |
偽善をもとに倫理的結果主義と倫理的動機主義との理解を深める
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3週 |
価値の種類と区分および倫理的価値 |
価値論における価値の種類分けおよび価値の区別をもとに「善」の意味を理解する
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4週 |
グループワーク2 「アファーマティブ・アクションは公正か」 |
形式的平等と実質的平等との違いを理解し、自分の立ち位置を検討する
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5週 |
倫理の根拠と応用倫理学 |
倫理意識の構造を理解し、現代の応用倫理学の目的・方法・対象・分野を理解する
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6週 |
グループワーク3 「トロリー問題をどう考えるか」 |
功利主義の限界を理解し、二重結果論についての理解を深める
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7週 |
グループワーク4 「生命倫理上の諸問題の調査と検討」 |
生命倫理学の原則を学び、それをもとに現在の生命倫理上の問題への理解を深める
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8週 |
到達度試験 (答案返却とまとめ) |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |