キャリア教育

科目基礎情報

学校 八戸工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 キャリア教育
科目番号 0149 科目区分 一般 / 必修
授業形態 実習 単位の種別と単位数 履修単位: 0
開設学科 産業システム工学科機械システムデザインコース 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 0
教科書/教材
担当教員 全教員

到達目標

・自身の卒業後及び将来のキャリアを明確にし、高専や卒業後の学習や活動を考えることができ、高専での学習や卒業後の継続的な学習が、企業や大学等で活用・応用されているか説明できる。
・技術者・研究者の企業等における実務を説明でき、責任ある基本的な行動を述べることができる。
・企業等が社会的責任があり、グローバルな視点を持ち、地域社会の中で活動していることを説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
キャリアデザインと学習・活動自身の卒業後及び将来のキャリアを明確にし、高専や卒業後の学習や活動を考えることができ、高専での学習や卒業後の継続的な学習が、企業や大学等で活用・応用されているか具体例を挙げて説明できる。自身の卒業後及び将来のキャリアを明確をある程度決めることができ、高専や卒業後の学習や活動を考えることができ、高専での学習や卒業後の継続的な学習が、企業や大学等で活用・応用されているか説明できる。自身の卒業後及び将来のキャリアを明確にし、高専や卒業後の学習や活動を考えることができず、高専での学習や卒業後の継続的な学習が、企業や大学等で活用・応用されているか説明できない。
技術者倫理技術者・研究者の企業等における実務を説明でき、責任ある基本的な行動を複数述べることができる。技術者・研究者の企業等における実務を説明でき、責任ある基本的な行動を述べることができる。技術者・研究者の企業等における実務を説明でき、責任ある基本的な行動を述べることができない。
企業活動と社会貢献企業等が社会的責任があり、グローバルな視点を持ち、地域社会の中で活動していることを説明できる。企業等が社会的責任があり、グローバルな視点を持ち、地域社会の中で活動していることを説明できる。企業等が社会的責任があり、グローバルな視点を持ち、地域社会の中で活動していることを説明できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
工場見学や校外実習、見学旅行、企業内容説明会により、将来のキャリアデザインを明確にするとともに、高専での学習と卒業後の継続的な学習の必要性を学ぶ。社会における技術者・研究者の仕事や行動、価値観を考え、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを体験から学習する。また、企業の社会的責任や国内外における関係性、地域社会・産業界の抱える課題を考えるともに、高専で学んできた知識が、社会でどのように活用・応用されているかを考える。また、自身の卒業後の進路、社会人としてのキャリアデザインを明確にできるようにする。
授業の進め方・方法:
【1-5年】
・学年別進路説明会の実施
・大学や企業等の外部講師による講演会・出前授業の実施
【4年】
・工場等見学:青森県内や岩手県北の企業や工場、施設等への見学を行う。
・校外実習:主に8月から10月にかけて、企業等での仕事を体験する。また、先輩などからの校外実習の体験報告会などを実施する。
     また、8月上旬までにインターンシップ事前研修を行う。
・見学旅行:10月から11月の1週間程度、専門分野と関連する企業や工場、施設を見学する。
・就職進学向け講演会:2月ころに、履歴書、自己PR、面接の仕方の講演を行う。(マイナビ)
・企業内容説明会:3月ころに、企業からの仕事の講演、ブースによる個別説明を行う。
注意点:
また、OB・OGによる会社紹介などが適宜開催する。
その他に、希望者対象で
 小論文/エントリーシート対策講座
 面接練習
を行う。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。3
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。3
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。3
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。3
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。3
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。3
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。3
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。3
企業には社会的責任があることを認識している。3
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。3
調査、インターンシップ、共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる。3
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。3
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。3
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。3
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。3
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。3
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。3
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合0000000
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000